オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

泳心一路

2010-09-03 | Weblog
9/3(金)今朝は今月のルート碑文谷公園周回である。今朝のタイトルは、公園の直ぐ脇にある日本大学水泳部の合宿所&プール玄関脇のモニュメントからとったものです。

戦後、世界の水泳会を席巻した「古橋広之進」さんの言葉である。魚になるまで泳げと、ハンディキャップを乗り越えて偉業を達成した人が語り残している。古橋:日本水漣会長の文化勲章受賞を記念して昨年作られたとある。

日大プールは随分古くからこの地にあるようだが、その歴史は知らない。私が懇意にしている会社、東洋物産の会長Mさんはここのプールで泳ぎ、ローマオリンピックに出場(水球だったそうだ)したと聞いている。

合宿所の前は何度も通るが、このモニュメントに気付いたのはつい先日のことであった。次にM会長にお会いしたおりに諸々尋ねてみたい。

四年間に渡り、練習と学業を真っ当するのは並大抵のことではない。体格の良い若者が大勢いるが、行儀よくキチンとしている。彼等の大成を願う。

さて、昨日は朝一番の飛行機で小松空港へ向かった。義妹が迎えてくれ、福井での祖母の葬儀に参列した。東京と同様に暑い夏だったが、少しは楽なようだ。
97歳で逝った祖母を送る葬列からは、色付きはじめた稲穂の海があった。

この日の午後、長女が女子を生んだ。滅び行く肉体と新たな生。生物としての、たおやかな輪廻の中にいることを実感する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする