足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

米テスラ株に注目・・・大物経営者が舵をとる

2020-09-23 17:45:49 | 投資戦略

ここ10年で500倍近い上昇記録をマークしたのは米自動車テスラだ。

このような銘柄は時代が大きく変わっても存在、最近は再び注目を集め、最近はパナソニックとも関係ができた。

注目したいのは電気自動車のテスラ(TSLA)ある。創業者イーロン・マスクは当年49歳の油の乗り切った経営者である。時価総額は395兆円と大型株になり、同社の電気自動車が本年は本格的にデビューしはじめた。

これから本格的に成長が続き米国を代表する企業に踊り出る。日本企業ではバッテリーの供給でパナソニックが関係を結んだ。

米国を代表する企業ではアマゾン・コム、マイクロ・ソフト、フェイスブック、アマゾンの仲間いりした。

株式が公開された2011年からは400倍を超える上昇を記録した。電気自動車の製造・販売はこれから本番にはいる。

今年3月の時点では推奨したアナリストは皆無であった。これまで電気自動車メーカーで利益を上げ成長してきたケースはなかった。

今年に入り春先から上昇をはじめたが、アナリスト81%が「見送り」で、目標値を出さなかった。ただ31%が「売り」の格付けを出した。最近はウォール街では新規公開が目立つが、人気が集中するのは情報通信、ハイテクで、自動車関連に注目する向きは少なかった。6年間にわたって$50前後の株価の推移であった。それが7月に$500を記録し、株式の人気は様変わりした。

イーロン・マスクというスターが経営者に踊り出たのだから人気化は当然であった。

ウォール街にはこの種の銘柄が潜んでいる。


首をかしげたくなるトランプ陣営の動き

2020-09-23 11:16:22 | 投資戦略

本日の相場は最近の上昇人気を盛り上げた人気株が軒並み安になった。ソフトバンク-2.49%、ソニー-1.71%、トヨタ自-0.01%、三井住友-1.32%、キーエンス-1.5%、武田-2.53%、ホンダ-3.69%と下落した。9月相場に新しい上昇の展開が出れば、相場の牽引役として期待された銘柄である。大統領選を控えてトランプ大統領は選挙前に強気相場が展開することを期待している。

相場の先行きに慎重な見方が日増しに増幅されるのがNY株である。大統領選を11月に控えトランプ陣営は株高を期待したいところだが、相場のてこ入れに力を入れるわけにはいかない。

いまのころトランプ大統領の再選には見通しが立たず、それにしても投票日の接近にかかわらず、人気の挽回策は全く出てこない。4年前の選挙では優勢なクリントン候補を覆して当選したが、今回も再選の確信があるとしか考えられない。実業家として大成功してきただかに、秘策があるのだろう。11月3日を目前に控えてどのような秘策を出すのか大きな関心事である。

トランプ・フアンのひとりとして、再選を確信しているのだが・・・