ここ10年で500倍近い上昇記録をマークしたのは米自動車テスラだ。
このような銘柄は時代が大きく変わっても存在、最近は再び注目を集め、最近はパナソニックとも関係ができた。
注目したいのは電気自動車のテスラ(TSLA)ある。創業者イーロン・マスクは当年49歳の油の乗り切った経営者である。時価総額は395兆円と大型株になり、同社の電気自動車が本年は本格的にデビューしはじめた。
これから本格的に成長が続き米国を代表する企業に踊り出る。日本企業ではバッテリーの供給でパナソニックが関係を結んだ。
米国を代表する企業ではアマゾン・コム、マイクロ・ソフト、フェイスブック、アマゾンの仲間いりした。
株式が公開された2011年からは400倍を超える上昇を記録した。電気自動車の製造・販売はこれから本番にはいる。
今年3月の時点では推奨したアナリストは皆無であった。これまで電気自動車メーカーで利益を上げ成長してきたケースはなかった。
今年に入り春先から上昇をはじめたが、アナリスト81%が「見送り」で、目標値を出さなかった。ただ31%が「売り」の格付けを出した。最近はウォール街では新規公開が目立つが、人気が集中するのは情報通信、ハイテクで、自動車関連に注目する向きは少なかった。6年間にわたって$50前後の株価の推移であった。それが7月に$500を記録し、株式の人気は様変わりした。
イーロン・マスクというスターが経営者に踊り出たのだから人気化は当然であった。
ウォール街にはこの種の銘柄が潜んでいる。