ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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春の嵐

2013-03-14 19:10:59 | 日記
先日の日曜と火曜に関東地方を中心に強風が吹き
「煙霧(えんむ)」と呼ばれる状態になった。
地表の砂埃等が強風により巻き上げられ、
空一面が黄色い状態になった。
一目見た感想は世紀末、そして北斗の拳の荒野さながらだなと

火曜日は最悪にも窓を少し開けたまま出勤してたので、
帰ったら悲惨な事になってました(;_;)

応急措置はしましたが、この土日は大掃除になりそうです。


ところで組合はというとアベノミクスの先取りか、良い春の追い風が吹き
 2013年春の労使交渉は13日、自動車や電機などの主要企業が定期昇給(定昇)や年間一時金(ボーナス)を組合側に一斉回答した。
とあった。

この勢いで公務員の賃金や労働条件も改善してほしいなとおもう今日このごろです。


*先日、明石委員長のオルグを拝聴させていただきました。
最近の情勢も分かり、まだまだ勉強不足な面もあるなと実感した次第です。
今後も引き続き、情勢には目を光らせておきたいなと思います。
明石委員長ありがとうございました。

【WEST氏】

震災から2年

2013-03-13 12:21:17 | 日記
東日本大震災の発生から2年が経ち、各地で追悼式が行われました。亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

私は2年前の震災の発生により、JRが長期間運休となってしまったことをきっかけに、1週間に2回くらいのペースで、家までの13kmを走って帰るようになりました。走るようになると今度は大会に出て自分の力を試したくなるということで、この2年で、フルマラソン1回、ハーフマラソン6回に出場しました。記録は順調に伸びていますが、7、8月は熱中症になってはいけないから、12月~3月は雪があるから(寒くて億劫なだけ)と何かにかこつけてほとんど走らない始末。努力を怠っては最良の結果はついてこないんですけども。

組合では、春闘が始まりました。私のマラソンのように大会の直前だけがんばったのでは、要求を勝ち取ることはまず無理でしょう。みんなで一致団結をしてこつこつ活動をつづけ、最高の結果を勝ち取りましょう。

東北の公務員ランナー

サラリーマン“短歌”?

2013-03-12 22:55:00 | 日記
こみ合へる電車の隅に ちぢこまる ゆふべゆふべの我のいとしさ

明治時代の歌人、石川啄木(1886年生-1912年没)が詠んだ一首です。当時、啄木は東京朝日新聞社の校正係に勤めるサラリーマンでしたので、その通勤風景を詠ったもののようです。100年前の短歌ですが、現代に通じるものがあり、親近感を覚えます。

啄木の歌には、次のようなものもあります。

はたらけど はたらけど猶(なお)わが生活(くらし)楽にならざり ぢつと手を見る

当時、啄木は、東京で両親と妻と娘の4人を養わなければなりませんでした。文筆業で身を立てようとしますが、うまくゆかず、何とか新聞社に職を見つけて生活の糧を得ている状況です。
ただし、彼には大変な浪費癖があり、給料の前借りや金田一京助たち友人からの借金を繰り返しては、酒場や遊郭で散財するという、“どうしようもない男”でした。くらしが楽にならなかったのには、自業自得の側面もあったようです。

私たちの生活も、昨年4月以降の給与減額支給措置の影響で厳しい状況が続いています。復興財源という点には理解をしつつも、「ぢつと手を見」ている方も多いのではないかと拝察いたします。そのような状況にあるにもかかわらず、さらに追い討ちをかけるかのように、内閣は、今日、55歳以上の職員の昇給を、来年1月以降、原則停止する措置を盛り込んだ給与法の改正案を閣議決定しました。昨年の人事院勧告を踏まえたものです。本件勧告に対し、前の野田内閣は、昨年11月-といっても衆議院が解散された16日ですが-「給与減額支給措置が終了する平成26年4月から実施する方向で、平成25年度中に結論を得る」とする閣議決定を行っていました。国家公務員の生活に一定の配慮を示したものと言えます。しかしながら、人事院勧告尊重を標榜する現内閣に、あえなく、ひっくり返されてしまいました。

現内閣は支持率が高く、また、市場もその金融財政政策を好感していることから、今夏の参議院議員通常選挙も好結果となる可能性が高まっています。自民党は昨年末の総選挙時の政権公約に「公務員総人件費を国・地方合わせて2兆円削減する」旨を掲げていましたが、参院選時の公約にも同様の内容が盛り込まれるものと思われます。選挙後、私たちの生活が「はたらけど はたらけど…」という状況に陥らないよう、引き続き、連合、公務労協に結集した取組を進めていく必要があります。

さて、啄木は現代でも人気があり、歌碑も数多く建てられていますが、岩手県陸前高田市の浜辺にも「いのちなき砂のかなしさよ さらさらと 握れば指のあひだより落つ」の歌碑が建っていたそうです。しかしながら、東日本大震災の際、津波で流されてしまったことから、今年、新たな歌碑が建てられることになったそうです(9日付日経:夕刊)。
今回、選ばれた歌は次の一首です。

頬(ほ)につたふ なみだのごはず 一握の砂を示しし人を忘れず

合掌【ふく福】




東日本大震災から2年

2013-03-11 23:34:40 | 日記
今日は東日本大震災の発生から、まる2年、どうしても手の離せない状況に置かれた人を除き、地震発生時刻には殆どの方が、心からの黙とうを捧げられたことと思います。

前回のブログ投稿で、天童荒太著「悼む人」を読んでいると書きましたが、同書で何度も出てきた「(不慮の死を遂げた方が)生前、誰を愛し、誰に愛され、どんなことで感謝されたことがあったか」を想うという主人公の悼みの捧げ方が、今日の黙とうの際、自分の頭から離れなかった。

震災による1万8千人を超える死者・行方不明者は、皆、誰かに愛され、人類史上に名を刻むほどの大成功を収めた人もそうでない人も、どこかで多くの方々に感謝されていた、この様な考えは宗教的に過ぎるかもしれないが、人に押し付ける考えはないのでご容赦いただきたい。

復興に向けては様々な問題が山積しており思うに進まない面が多いと、この何日かの報道で頻繁に取り上げられているが、節目の日やその前後何日か被災地に想いを寄せるのではなく、日々心を寄せ何ができるのかをもっと考えることが、これまで以上に求められている。

【北海道 ヨン釜】

ランチミーティング

2013-03-08 18:25:24 | 日記
大分暖かい日が続くようになり、私の花粉センサーは外に出るたび感知します。今年はスゴイ!
過去最高かもしれません。あまりにもくしゃみをしているせいか、周りの人に病院へ行って薬をもらってきた方が良いのではないかなど、アドバイスをもらったので、明日あたり病院へ行こうかと思っています。

今日は職場でランチミーティングがあり、30年前の日本と現在、30年後の日本について講話を伺いました。もうすぐ東日本大震災が発生してから2年が経ちます。復旧復興について改めて考えさせられる内容でした。千葉県は30年前から人口が増え続けていましたが、昨年人口が減少したそうです。一番印象に残ったのは、液状化してしまったイメージを早目に払拭し、人を呼ぶことが県内の経済には一番効果的であるという話でした。当たり前のことではあると思うが、観光に来てもらいテレビで目の当たりにした震災のイメージを払拭してもらい、ファンになってもらい他の観光地にも行ってみようという意識を起こしたり、住んでみたいと思ってもらうことが大切であるというお話でした。

さて、今日はWBC台湾戦です。
野球観戦が好きな私は定時で退庁し、テレビの前で観戦します。

【ユカ】

最近の話題はPM2.5と宿舎問題

2013-03-07 23:28:16 | 日記
皆さん、お疲れさまです。
今日の熊本の天気は快晴で、最高気温が20℃と日中は大変暖かい日でした。
しかしながら最近注目されているのが、PM2.5の数値です。今日の数値は国の定めた基準値(1立方メートル当たり35マイクログラム)以下で安心しましたが、一昨日は県内の一部の地域では、110マイクログラムと基準値を大きく上回ったことから、熊本県では外出自粛の注意喚起が出されました。当日は、庁舎の近くの山もやや霞んで見え、毎日ニュースで見る中国の大気汚染に比べればいい方ですが、とりあえず予防はしっかりしようと高級マスクを買って屋外では常に着用しているところです。
我が次男坊においては、不幸なことに当日が遠足だったことから、予定されていた場所には行けず、体育館でお弁当を食べたようです。ただでさえこの時期は、偏西風の影響で黄砂や花粉が飛来する中で、このPM2.5も重なっており、子供達への健康被害を懸念しているところです。

さて、話題は変わって、国家公務員宿舎の削減及び宿舎料値上げが計画されていることから、職場の中でも自宅建築を計画されている方、賃貸アパートを探されている方など、これを機に宿舎を出ようとされている方が結構おられます。先般、当局では退去ルールが示されたところですが、該当する方は今まさにどうするか悩んでおられる方もいます。
我々の取組みとしては、内示期間の延長(既に実施)やその他セーフティーネット等について、今後当局と交渉を進めていきたいと考えています。この問題は、我々組合員の生活に直結する問題であることから、一歩でも二歩でも組合員の要求実現に向けて微力ながら取り組んでまいります。

【南九・二児の父】

公務労協の中央集会に参加しました

2013-03-06 23:54:25 | 日記
 皆さん、こんばんは。
 今日の東京は昼間はポカポカ陽気でした。つい2週間ほど前には北海道で大雪を体験し、先週末は四国で寒い雨に打たれていたことを考えると、季節は確実に進んでいるのだと実感しています。もちろん、暖かくなるのはいいことなのですが、花粉症の私にとっては辛い季節が始まっています。薬で何とか乗り切っていますが、くしゃみ、鼻水、目のかゆみと、辛いことこの上ない。早く花粉症がおさまるゴールデンウイークになってほしいものです。
 さて、今日は、公務労協の「2013春季生活闘争・2013年公共サービスキャンペーン開始中央集会」が開催され、本部役員共々参加してきました。その中で、我々の政治顧問である荒井聰衆議院議員による講演があったのですが、公務員制度改革に向けての取り組みの話があり、今通常国会において、国家公務員制度改革法案は提出予定だとの話がありました。ただし、今の国会情勢を踏まえれば、先日廃案となった制度改革関連4法案のような中身にはならないのではないか、との話もありました。確かに、野党である民主党には当該法案を単独で成立させることはできないため、他党との協力が必須であり、法案の内容も他党の協力が得られるような内容にせざるを得ないということなのだろうが、是非我々の求める公務員制度改革実現のため、ご尽力をお願いしたいと思います。
 先月下旬から、北海道、四国の各地区本部にお邪魔し、地区委員会や管内の支部長会議等に出席させていただいています。この場では、公務員制度改革以外にも、各地本が抱える様々な問題についてお聞かせいただき、今後の運動展開において大変参考になる意見もお聞かせいただいたところです。今週末には東海地本にお邪魔するので、その場で様々なご意見を頂戴いただければと思います。 いずれにしても、我々の置かれている状況は非常に厳しいが、冬から春へと寒さが緩むのにあわせ、厳しい状況を少しでも雪解けさせることができればと思っています。そのためには、しっかりと腰を据えた運動が不可欠であり、組合員の皆さんのご協力をお願いします【明】

年度末は大変

2013-03-05 22:35:55 | 日記
 皆様お疲れさまです。
 とりとめの無い話で申し訳ありませんが、少し書かせていただきます。
 業務の性格上、誰もが年度末の3月には忙しい日々を過ごしておられることと思います。
 世の中においても、この時期は確定申告で大勢の方々が大変な思いをしているようです。
 私も、今年は諸事情により生まれて初めて税務署で確定申告なるものを経験したのですが、流石にこの時期の税務署は申告のための相談者で大賑わいであり、担当官から告げられた待ち時間は実に90分!(まいりました。)
 税務署では、乳児を抱きながら更に幼児を連れた女性の姿や、担当官に不満を告げる人など様々な姿を見かけましたが、老人の割合が高いのが印象に残りました。
 税務署が「e-tax」の広報に力を入れた成果として、インターネットを自在に使いこなす世代の来所者の減少効果が出てきたのかもしれません。
 何はともあれ、何とか無事に申告を済ませてほっとしていますが、この不景気な時代でも大勢の方々が大変な思いをしながら確定申告していることを痛感致しました。
 しかし、私達の場合は、年度末の忙しさだけでなく、更に給与の特例減額というより厳しい環境にも置かれています。
 言うまでもなく、住宅ローンを負っている家庭や教育費の負担が特に重くなる時期のお子さんを抱える家庭は特に深刻ですし、他方、若手職員からも採用時よりも給与が低いとの生活苦の声が聞かれます。
 今年も、春季生活闘争が始まり、今後、各職場では所属長交渉が行われるなど、組合にとっても一層重要な時期を迎えるので、組合員の更なる団結が望まれるところです。などと、ついつい重い話に傾きがちですが、個人的に楽しい出来事もありました。
 先日、両親と一緒に「綾小路きみまろ」の漫談を鑑賞しました。
 1時期余りの公演でしたが、「昔は○○だった。あれから40年。今では○○。」の有名な台詞が出る都度、会場全体が笑いの大合唱に包まれ、私達家族も、公演の始まりから終わりまで全員爆笑の連続でした。
 おかげさまで、その後の久方ぶりの家族団欒も楽しい雰囲気でしたし、「あれこそプロの仕事だ」などと、全員で大いに納得したものです。
 私達も、行政に携わる者として、同様にプロとしての仕事振りを追求したいものですし、これからも笑って過ごせる人生を送りたいですね。
 本当に意味の無い話で夜分に失礼しました。

 皆様、明日も元気に頑張りましょう。

【北九地本N男】


管区OPENゼミの結果…

2013-03-04 23:29:47 | 日記
皆さん、こんばんは。
3月に入り、少しは雪解けが進むかと思いきや…
週末は台風並みの大荒れの天気。
真冬に逆戻りです。


さて、前回のブログで『管区OPENゼミ』(人事院北海道事務局が主催する国家公務員採用イベント)の業務説明を行うことについて書きましたが、その結果について。

2月13日、14日の2日間に渡って行われたイベントは、2日間で約30名(多いのか少ないのか分かりませんが、私が予想していた人数よりは集まったかな。)の参加がありました。

私が受け持つことになった国有財産関係の業務説明について、何とか分かりやすく、かつ、簡単に説明できるように写真入りの資料を前日から準備して業務説明に臨みましたが、1回の説明につき持ち時間10分というのは少なすぎました。

1回目の説明について、自己紹介を早めに切り上げたものの、なかなか国有財産について普段耳にすることがないと思い、「国有財産とは何か」から始めると説明予定時間を大幅に超過してしまって質問時間がなくなる羽目に。

他の業務(経済調査、金融業務、融資業務)についても時間を超過していたことから、全体的に押せ押せの状態でしたが、2回目以降(2日間あわせて計6回説明)からは国有財産の活用を中心に説明を行い、若干時間的に余裕ができたことから、各業務に対する質問が多数出るなど、財務局に対して興味を持ってもらえたのではないかと思います。

今年、参加してくれた学生や社会人の中から1人でも多くの人が財務専門官試験を受けてくれることを願っています。
(全財務労働組合の説明はできませんでした。当たり前か。残念。)



   【うえの】

弥生三月

2013-03-01 22:45:33 | 日記
早いもので、暦も3月。巷では卒業シーズンの到来ですが、我が家でも6歳になる娘が15日に幼稚園の卒園式を迎える予定となっています。
3年前、真新しい制服に身を包み、幼稚園の正門にある桜の木の下で記念写真を撮ったのがついこの間のように思われますが、どこで覚えたか、親に対して一人前の口を利くようになった娘を見ると、改めて月日の経過を実感している次第です。
さて、高松支部では、本日、明石中央執行委員長をお迎えしてオルグを開催しました。また、明日には四国地本の地区委員会も予定されています。
東日本大震災の復旧・復興の財源に充当するため、苦渋の判断と決断を持って対応した国家公務員の給与削減が実施されているにもかかわらず、財政危機を最大の要因として、公務員をめぐる情勢の厳しさは増す一方ですが、こうした状況下においては、解決を迫られる様々な課題に的確かつ確実に対処していかなければなりません。
そして、国民生活の安心・安全を確保していくためには、公務・公共部門の果たす役割が極めて重要であるということを改めて訴えながら、国民の公務・公共部門に対する理解と信頼を再構築していく必要があります。
2013春闘はこれから山場を迎えますが、日本が直面している困難に対して、組合員一人ひとり何ができるかを問い、それを自らの労働等を通じて実践していくことが極めて重要です。
そして、政権交代という大きな環境条件の変化も踏まえつつ、これまで以上に団結を強め、課題に対し組織的に取り組んでいくことが、雇用を確保し、労働条件の維持・改善に不可欠であると認識し、2013春季生活闘争を進めて行かなければならないと考えています。

【四国のイクメン】