経験

５月に、北陸の青年組合員３名が新たな経験を積む機会をいただきました。
一人は沖縄平和行進に、二人は国公連合JPSUさんかくスクエアinみうらに参加させていただきました。
人数が少ない中での３名であり、要請する私らも多少気兼ねしていましたが、皆快く引き受けていただき、北陸青年層の心意気に感動しました。

実は今日、沖縄平和行進に参加した事務所支部青年組合員が、出局の折にわざわざ私のところに寄ってくれました。真っ黒に日焼けした彼の口からまず出た言葉が「参加させていただきありがとうございました」。とてもうれしく思い感想を聞いたところ、「北陸にいては見えない現実を見ることができた」と。彼自身の目と耳そして全身で沖縄の現状に触れ、地を歩きながら様々な思いを巡らしたのだろうと思います。沖縄国公労の皆さんの温かいおもてなしや全農林さんとの交流についても感謝の言葉が聞かれました。

一方のさんかくスクエアに参加した二人からも、他地本や他組織の青年組合員と交流の機会を持てたことに感謝の声が聞かれました。実は事前の参加要項に「屋外での活動に適した服装と履物」と注意書きがあり、もしやリゾート地の海辺で走らされるのか？と二人は心配していましたが、答えは機関誌全財務６月１日号の表紙の通りでした。

今回の貴重な経験が、彼らの成長に必ずつながるものと願ってやみません。

北陸・SAKAI