ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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趣味について

2013-02-08 23:02:53 | 日記
 ご趣味は? と問われ、「読書」と答えるのは、無趣味に近いことを晒しているようで、少し寂しい。

 最寄り駅の近くに、全国展開している古本屋が出店してから、読むスピードと購入するスピードのバランスが大きく崩れ、100冊近くの未読本を抱えている小生は、読書よりも「本収集」を楽しんでいるのかもしれない。(一冊読了後、これら約100冊の中から、次に読む本を選ぶ数分間に悦びを感じています)

 いまの仕事は出張機会が皆無のため、組合委員長用務で上京する往復路は、格好の読書時間となっているけれど、年に数回のことなので、未読本の消化にはおぼつかない。
毎日の通勤も、乗車時間7分という好立地の宿舎に恵まれているため、貢献度は薄く、二の宮金次郎像よろしく駅までの約15分の徒歩を読書時間に充てられるほど現代の日本は安全ではない。
(最寄り駅の古本屋が撤退するか、最寄り駅が変わるようなことがない限り、抜本的な問題解決は無理かと…)

 当地本の書記さん(O西さん←ゼロ西さんではありません)には、自分が読んだ本で良かったものを、なかば押し付け的に読んでいただき、感動を共有させてもらっており、今まで(20冊以上はお持ちしましたっけ?)のところ「はずれがない」と好評価を得ています。(ご興味のある方は、当地本までお問い合わせを)

 因みに、今読んでいるのは、天童荒太氏の「悼む人」。天童作品は、「よし読むぞ」という気合が伴わないと読めない括りにしており、本作もやはり、重いテーマに真っ向から挑んでいる入魂の書であることは間違いないけれど、O西さんにはちょっとお勧めしないかな。。。


【北海道 ヨン釜】