皆様お疲れ様です。
いよいよもうすぐGWが始まりますねえ、皆さん予定は決まりましたでしょうか?
東北はJR東日本が頑張って、なんとGWの始まる29日までに新幹線を全線復旧させる予定となっております。新幹線の線路や高架橋等が甚大な被害を受けた中で、この短期間で復旧させたのは本当に凄いと思います。まあ、GWはJRとしてもまさに書き入れ時でしょうから、経営的な面でも頑張ったんでしょう。東北地方は一部地域を除いてインフラやお店や観光地等の復旧も進んでおりますので、皆様もそのような観光地を調べてぜひお金を落としに東北へ旅行でもいかがでしょう!?
さてさて、標記の件ですが、私の妻は市職員で現在育休中なのですが、いよいよ5月から職場に復帰します。しかし、現在の宮城県内の市町村は、どこもまさに震災対応激務の真っただ中にありまして、そのような状況下での復帰に妻は不安を抱いているようです。実際、妻の同僚に話を聞いても月の残業が250時間を超えている職員もいて、震災からほとんど休んでいない職員も何人かいるとのことです。うちの〇〇局の繁忙期みたいですね。そんな中で妻から相談されたのが、復帰に際して子供が一歳になるまで3週間あるのですが、それまでに1日1時間まで特休が取れる育児時間という制度があり、出来れば取りたいと考えている。しかし、今の職場状況を考えるとそのような相談もしづらいので諦めようかと悩んでいるとのこと。それを聞いて私は、確かに今の職場の現状はそのような休みを取りやすい環境にはないんだろうが、職場に相談をしないで自分で諦めるのではなく、相談だけでもして話を聞いてもらってから判断したらどうか?とアドバイスしました。そもそも、前のブログでhosoさんも記載しておりましたが、子育て関係の制度はどんどん職員が活用していくことが、今後それらの制度をより使い勝手の良い充実した制度にしていくためにも必要だと思ったからです。確かにそれぞれの職場にはものすごく忙しかったりして取得も難しいような部署もあるんでしょうが、だからといって自分の判断で諦めて制度を活用しないというのは、結局そのような考えがある限りは制度を受ける人も増えないし、名前だけの制度になってしまいます。
わが職場においても地方課において素晴らしいパンフレットが作成され、職員への周知も整備されつつあります。今後は、我々制度を使用する側の意識というものも、もっと積極的に制度を活用しようという(あるいは制度を活用する人を積極的に支えてあげようという)意識に変えていかなければ制度が定着していかないんだろうなと感じます。今後組合活動をするにあたって、特に青年層を中心にそのような意見交換をして、hosoさんもいうように当局側に提案していけるくらいになりたいなあと思います。
さーて、来月から忙しくなるぞー、しっかり妻をサポートせねば!!以上(スガシン)