たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

生活気象マーチャンダイジング

2008-02-22 05:24:43 | Weblog
マーチャンダイジングという言葉を聞くと親戚のまあちゃんという子の顔を思い浮かべるのはおいらだけだろうか?(笑)

さてこの、言葉、ウエザーマーチャンダイジングとも言うそうです。
ちょいと前に、ここで最高気温が15℃以上になると春物が売れ始めるそうですということを書きましたけど、そのようなことです。

人の体温は36.5度(これをセットポイントというそうです)。
これを維持しようとするときに起こる体の変化から起きる人の行動みたいなものですね。

平均的な成人男性の1日の消費エネルギーは2000kcal。
このうちの3/4に当たる1500kcalが基礎代謝量(何もせず1日じっとしていても呼吸をし、心臓を動かすために必要な最低限のエネルギー消費量のこと)
だそうです。そのほかの代謝量が500kcalということだそうですから、かなりの部分を占めてるわけなんですね。

>この基礎代謝量は2月末から夏にかけてすこしずつ下がってくる。
反対に8月末から冬に向けては増えて行く。
春から夏にかけては外気温が高くなるので体内に熱が溜まる。このため汗をかくなどして放熱してセットポイントを守ろうとする。
秋から冬は外気温度が下がるため、エネルギーを摂取し、体内で産熱しながらセットポイントを保とうとするので基礎代謝が増加。
夏と冬では、基礎代謝量が1日150~200kcalもの差があるという。

このようなことが、体の中でおきて、結果次の季節への準備をするんだろうか?
まあ、冬から春に変わるときには、最高気温が15℃になったときぐらいから
このようなことが起きるそうです。

でも、これは個人差もあるようですし、それ以上に年齢差があるようで、若い人ほど敏感だそうです。
それに、ずっと寒いときが続いていて、急に最高気温が10度以上になったときにコンビニでアイスクリームがどんと売れたという話もありますから、あまり15度という数字にはこだわらなくても良いかもしれません。

人の歩くときの歩幅も、寒いときは小刻みですけど、15℃を越えると大股になるそうです。

まだまだ、今年は15℃越えません。3月にずれ込むかな?
コメント
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