たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

2008-02-16 05:25:45 | 植物
少し前、農業改良普及員さんとの話の中で「苔」の話が出たんで、豊明の市場でうろうろしてたらありました。(画像)
パックに入ってますね。これなら輸送も楽です。
調べたら、種類はすごくいろいろあるようです。
おいらは、ゼニゴケ、ミズゴケ、スギゴケぐらいしかしりませんでしたけど、
ミズゴケは蘭の植え込み材料として使うぐらいで鑑賞には適さないし、ゼニゴケは
邪魔者!(あえて、雑草とは言いませんけど・・・)

苔を大きく分けると苔類(たいるい)と蘚類(せんるい)があり、
苔類は地面に張り付くようなゼニゴケなど。
蘚類は、スギゴケやヒノキゴケ、ハイゴケなど直立したりほふくし、枝と葉が区別できるような苔。
一般的には、後者を使うようです。
よく使われるのは、約30種類ぐらいとの事。
園芸雑誌などで紹介される種類は10種類ぐらいで、蘚類がほとんど。生育したときの密度があり、絨毯のようなマット状に生育するとの事。

肥料はほとんどいらないようです。
水の吸収は葉からするらしく、空気中の湿度が低いと生育が悪くなるそうです。
乾燥しても、水をかけると再生します。

おいら、一度栽培したことあるのですが、乾かして粉々にして用土の上に蒔いてから水をやると一面苔が生えます。種類によるかも知れませんけど。

なかなかおもしろそうです。
巨木を見に行った折、ついでに苔も採取してこようかな。


コメント
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