年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

近頃流行るもの

2016-11-14 00:00:00 | Weblog
 私の同年代の人たちを横目で観察するとき、もて余す時間をどのように過ごしているのかに興味がわく。フルタイムの仕事に就く人は、しんどいから早く辞めたいと言い、反対に何もせず一日中自分の時間にしている人は、毎日何をしようかとあくせくしながら友人知人を渡り歩き“肩ふり”をしている。また残された人生好きなことをしようなどと宣言する人は、趣味に没頭すると云っても24時間継続し集中するほどのものもなく手持無沙汰状態。よって一日の内趣味と人との交わり、あとは家の用事ごとや家族のことなどであっと云う間に、やんごときあるなしに関わらず、1日が1週間が1ヶ月が過ぎていき、そしてあっという間に1年が過ぎてゆくんだろう。その内に愚痴を言う回数と笑い声が出る回数の比較くらいが幸せの度数となるのかもしれない。 
 自宅の周りは住宅密集地域ではないにつき畑を借りて農作業する人が増えた。散歩していると野菜畑で作業中の3人を見つけた。

 元銀行員さん達がそれぞれの畝を持ちサツマイモの収穫を終えて次に玉ねぎやら葉っぱものなどを植えておったが、話を聞いていると、現職時の預金集めレース目標達成率棒グラフなどの図表があるワケでもなく、愛おしそうに水遣りをしていた。天気予報によればもうすぐ雨だというのに。でも、それぞれが出来の良し悪しを比べているのもおかしかった。そして一人が、愛情を注いだ量だけ野菜は応えてくれるんだと・・話しておる。
 今の時期野菜類がべらぼうに高い。

 昨日の秋の続き。












 母親の介護のことでケアマネさんと打ち合わせをする。私と同年代の人たちが抱える多くのことに介護のことがあり、これは等しく皆に与えられている。

 「苦悩を突き抜け歓喜に至れ」:ベートーヴェン