年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

本日はジャスト90分で終了

2016-11-07 20:57:03 | Weblog
 朝の7時に河原にある畑の脇に立つと葦やセイダカアワダチ草にヤブガラシ、そして葛などが生い茂る雑草の向こうから何という小鳥の鳴声だろうか? キーキーとうるさくさえずるのはヒヨドリか百舌鳥かの朝のさえずりを聞いていると、繁みの向こうの水面から突然白い小サギが羽音を大きく立てて飛んで行った。びっくりするではないか、カラスはカーカー、スズメもチュンチュンと朝からうるさい。



 昨日は旧い仲間に会い、その余韻が残っていたせいか頭がボンヤリしていた。そのボンヤリした頭を叱咤酷使しながら作った資料でのお喋り会は、ジャスト90分に時計の針が打ったところで、「以上で終わります。」の宣言。今までなら多少数分の遅れが出たり。ひどい時には5~10分も延長したりして聞く方の人達にご迷惑をかけていたことがあった。でも、今日はOK。と云ってもいつものネタである。大幅にイメージチェンジをしたいと思ってはいるが・・
 「働く」を考える、から「働きたい」を考えるにシフトチェンジ。



 受刑者に向けての社会復帰準備指導教育の一環である。自分ごときが・教育?・・の念は消えないので・・・いつもいつも講演会終了時に教壇から降りて鍵の掛けられたドアを開けてもらう出口までの間に、理解できたかどうか・・などと懲役服を着た受刑者に尋ねる癖がある。答えは決まっている。ハイよくわかりましたとか、面白かったですなどと応えてくれる。



 しかし自分は、そのように応えてくれる受刑者の気持ちを理解しているつもりだ。懲役刑を執行中の彼らは、いかなることにも、反抗的な返事をすることが許されないことを。
 よって、講演を聞いて理解してくれてることを自分が凡そ検討するのに彼らの目と態度の反応だけを判断材料にしている。

 今月はあと2本、60分と90分の講演がある。それが終わると今度は忘年会に突入する。今年は出席回数を抑えたいと思っているけれど・・。