年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

病院から病院へ

2017-09-29 19:50:43 | Weblog
 自分は昔から夜の町でもハシゴ状態で飲み歩く習慣はあまりない。40歳くらいまでの若い時には体力があったのか、赴任先でウロウロしていたことはあった。しかし体力もなく、興味もなくなった今12時過ぎまで遊ぶことはほとんどない。

 そのかわり、病院のハシゴは機会が増えた。今日は泌尿器科クリニックと内科のいつもの病院へハシゴ。
 前立腺の薬が切れて1週間が来る。と同時に夜のトイレ回数が増えてきた。例えば今日は、0時半、2時、3時、4時と1~2時間ごとに尿意をもようし目が覚め起きる。よって熟睡時間が減少する。それと血糖値の管理のために、さらに高血圧管理のために・・・と。薬が切れたのを合図に行くことにした。

最初の泌尿器科クリニックは、Dr.から「調子は?どんな?」〈薬が切れてるから夜起きる回数が増えましたね・・〉「早め早めに来てよ~」「ほんじゃ薬出しとくよ」と・・・ため口会話。今日の患者さんはいつもの日に比べるとガランガラン、私の前にお二人だけだから診察室に入るのも早かった。だから〈せんせい//今日は人が少なさそうだから、こんなヒマな日もエエなぁ・・〉などと余計なことを云うと、「いつも昼前から忙しくなるんよ・・」と反論してくるのが何となくおかしい。ヒマなクリニックを現わしたくないんだろう。
 10時にクリニックを出て、次は生協病院へ。
 マテヨ・・・さっき尿検査コップに出したばかりではないか、生協病院でも同じように検査コップを出さねばならないのに、果たしてすぐにオシッコ出るんかナァ?

 採血時には自分の趣味にもなっている看護師さんへの一言。〈〇〇さん(名札を見て)は採血に自信がある方だと思う?〉と寸前のプレッシャ~をかける悪趣味。「イヤ~うまくない方だと思います」とほとんどのナースが答える。〈であれば私が採血される代わりに採点をしてあげるよ・・〉・・・評判のよくない患者だろうと思うが・・でも今日の看護師は下手なほうだった。痛かったから。しかし採点は〈ウン合格・自信持ってやってよ・・〉などと嫌われながらも、これも患者が良い看護師を作るための努力義務だろうと・・思っておる。

 生協病院の内科はたいてい2~3人のDr.がつめている。私は毎回どのセンセーを指名しようかと考える。いつも同じDr.に見てもらうことより様々な先生の意見や考え方を聞きたいという理由に因る。しかし病院側は、先生を決めてくれと注文を付けて来るが、無視。自分の病気は自分が責任持たねばならない。だからいろんなDr.の意見を聞いておきたい。
 今日の内科担当の先生は5人もいる。その中で知らない先生の名前を見つけた。〇〇みずき医師、と知らない名前があった。オ~女医さんではないか・・じゃ・お願いしたところ・・・診察室に入れば後期研修アルバイト医師・男性

  しかしここ10年の間では最も詳しく説明していただいたと思う。わからないことはわかりませんというところが気に入った。Hba1cがこの1年右肩上がり状態。そのことについての意見聴収。「まだこれくらいのレベルだと高血糖値に因る足のしびれはないと思いますよ。むしろ痺れの部位を見れば脊柱管狭窄症によるものだと思いますよ。」〈だから今自分はスポーツジムに通って腹筋・背筋・腿の表裏の筋肉を鍛えていますので、運動すれば痺れが取れるのではないか・・〉すると若い研修医は「いや~関係ないでしょう、それは気の持ち方でしょう。まぁ悪いことではないので運動してください。」〈ウ~ヌ〉
 
 で、またまた新しい若い先生に最後の質問。〈先生は、なぜ内科を選択したんですか?〉すると将来のある若い先生は応えてくれた。「ボク手術が苦手なんです。だから医の中心は内科ですから選んだんです。」・・・と名札を見れば内科・家庭医療科と書かれたあった。
 病気と闘うのは自分、それを補佐するのが医師。