年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

新園舎の新築工事

2017-09-27 00:00:00 | Weblog
 うちの子供たち4人とも通った北梅本幼稚園の新築工事の槌音が喧しい。この地区の幼児が増えたのだろうか、園舎が大きくなるそうだ。




 今日の釈放前所内面接に来ていただいた事業主さんは、今まで来られて面接をしていただいた事業主さんの中でも、厳しく芯を突くようなざっくばらんな暖かな印象を受ける面接であった。お願いする身柄は60歳を超えている、何度も職を転々としている。身寄りはいない天涯孤独の身。私が数回面接を担当して感じたことにIQ等の知的障害を感じるが、最近の仕事はそれでも10年以上継続していた。それまで転々としていた職業はクラブなどの飲食業やコンビニ、タオル製造やパチンコ店など。うまくいかなかった原因にイジメに似た環境があったに違いない。それまでのきれいな仕事に就いていた職場環境に比べて最後の仕事は、工場内粉じんで顔が真っ黒になような仕事。そこで一人黙々と仕事をしていた。そこに本人の居場所を見つけて就労していた実績がある。


 「煤や粉じんで顔が真っ黒になる」「一人で黙々・・」のキャッチコピーの中に浮んだのは産廃処理業。ゴミの山をかき分け臭いや汚れも乗り越えられるだろうと。。。本人に相談したところ、ぜひ受けたいと申し出があった。



 うちは頭のいい人はいらない。マジメに遅刻しないように毎日来てくれる人、黙々と頑張ってくれる人が欲しい・・・などと事業主さんに説明してもらうと・今日の受刑者は働かせてほしいと願った。

 即採用決定。