年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

喧噪の後、静かになるだろうか

2016-08-21 00:00:00 | Weblog

 8月、どこにいようとどんなにしようとやかましい。家に居てTVをつければリオ・オリンピック、興味のない種目につきチャンネルを変えるとそこは高校野球、さらに面白くないとチャンネルを再び変えると、またまたオリンピックのビデオの再演、ナンジャイなと隣のチャンネルにすれば面白くもない芸人さんがハイテンションで何か喋っておる。次にニュースを検索すれば、嫌な事件が続く。身の置き所探してどうしようもなく影のある部屋に移動すれば蝉の大合唱。
 静けさを模索する。頭と身体を冷やすべく冷水を浴びた後横になり先日来読みくさしの三浦しをん単行本を読む。するといつの間にか寝入っておる。そのような日常が継続中。

 午後の久万高原の風はやはり涼しいと思う。そよそよと吹いておる。三浦しをんの文庫本「風が強く吹いている」のことほどではない。開けっぱなしの教会の窓から10メートルほど先のグリーンが目に入る。

 讃美歌57番「ガリラヤの風かおる丘で」が流れたそのあとにゴルファが大きな声でファ~と怒鳴っているのが聞こえてきた。次にナイスショ・・の声も。強く降り注ぐ太陽の光の下、彼ら彼女たちは何を求めてゴルフボールを打ってるんだろう・・スコアの先にあるのはいったいなんだろう、100を切ったとて90を切ったとて、だからどうした・・の念が自分の中に渦を巻いている。
 自分には牧師の説教が聞こえてこないが、終了後に牧師夫人からすすめられた美川産のスイカをほうばりながらいつものIさんとお喋り。すると今日の牧師の説教は心に沁みました。。と言うではないか。愛されるより愛しなさい・・のお話は心に沁みました・・などと感想を私に話してくれるが・・その時の自分は、コックリコックリと夢の中にいたようで・・いやはや

「このこどもたちが」

 讃美歌歌詞


1 このこどもたちが 未来を信じ、    3 「剣を鋤とし 槍を鎌とし、 
  つらい世のなかも 希望にみちて、   洪水のように 正義を流せ」。
  生きるべきいのち 生きてゆくため、    神のみ言葉は世界にひびく。 
  主よ、守りたまえ、平和を、平和を。   主よ、教えたまえ、み旨を、み旨を。 

2 戦いあらそい ここにかしこに    4 このこどまたちの 未来を守り、 
  地をとどろあかして 燃えさかる時、   生きるべきいのち、共に生かされ、
  子らは泣きさけぶ、血をながしつつ。     平和をよろこぶ 世界を望む。 
  主よ、とどめたまえ、いくさを、いくさを。 主よ、祝したまえ、大地を、大地を。 


 リオ・オリンピックも高校野球も終わり、明日で喧噪が消えると思うと・・やっぱり静かに暮らしたいと。よるSさんとまったりとおしゃべりする。