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カクレマショウ

やっぴBLOG

スキーのビデオ編集に燃えていた頃

2005-01-11 | ■その他
日付変わって昨日ですが、2日連続でスキーに行ってまいりました。昨日は吹雪いていたので近場のモヤヒルズへ。今日は市内もほぼ終日吹雪でした。幹線道路でも運転していて前が見えないくらい真っ白な世界でした。積雪は1mを超えました。これから朝にかけてまた降り続くらしい…トホホですね。

さてモヤヒルズですが、青森市から八甲田山に向かう途中にあるこじんまりとしたスキー場です。今や立派なスキーセンターも擁するややこじゃれたスキー場に変身を遂げましたが、もともとは雲谷(もや)スキー場。「スキー場(じょう)」というより「スキー場(ば)」と呼んでいたくらい、それはそれはジモティックなスキー場でした。今や懐かしいロープトウ(「ロープ塔」って書いてあった)があって、リフトは2人乗りで、飛び降りられるくらいの高さとスピード。BGMは一応FM放送がかかっていましたが、時折おばちゃんの甲高い声の「お知らせ」が入り、「私をスキーに連れてって」の世界から否応なく現実世界に引き戻されたものです。

あの頃、何人かでスキーツアーに行くと必ずビデオを作っていました。とりわけ、年末恒例のニセコスキーツアーは20~30名の参加者がいましたので、ビデオ班(というかほとんど幹事と兼務)は特に力を入れてビデオ製作にいそしんでいました。

当時はまだずいぶんガタイの大きな8mmビデオカメラでした。吹雪のスキー場で撮影するのはけっこうしんどかったものです。編集は、最初の頃は、親戚が持っていたSONYの簡易編集機を借りて、自宅でつないでいました。仲間が集まり、酒飲みながらワイワイ言いながら編集するのはとても楽しい作業でした。

その後、ある施設の本格的な編集機を使わせていただくことができ、画質やテロップ、音楽の入れ方にもぐ~んと進歩が見られるようになりました。オープニングで「ふぞろいの林檎たち」をフィーチャーしてみたり、「転び方解説者」が登場して転倒シーンに解説をつける「スキーの転び方教室」をシリーズでやってみたり、「殺人事件」のドラマを仕立ててみたり、と、結局は楽屋落ちの自己満足ビデオでしかないのですが、私にとっては、編集作業そのものがまことに楽しいプロセスでした。もちろん、上映会でのみんなの反応を見るのも楽しみでしたけど。

今は、たぶんビデオを編集するとしたらパソコンで作ることになるのでしょう。となると、たぶん「みんなで作る」という作業もなくなって、一人でシコシコ作ることになるわけで、それなら作っても意味はないかな?と思っています。

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