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カクレマショウ

やっぴBLOG

いま大人気のカーリングに寄せて

2006-03-10 | ■青森県
昨日から青森市で始まったカーリング日本選手権大会女子。トリノ五輪以来、一躍注目の的となった「チーム青森」の人気はまだまだ継続中のようで、会場にはファンや報道陣が詰めかけ大変な騒ぎだとか。 新聞によると、大会初日の昨日、会場一番乗りを果たしたのは茨城から来た大学生グループ。なんでも前日に普通列車を乗り継いで青森までやってきて、夜中の0時から会場に並んでいたんだそうです。あっぱれな根性です。 しか . . . 本文を読む

去年よりもスゴイ!?大雪。

2006-01-22 | ■青森県
今年は全国的に大雪の年。新潟県津南村の4mの積雪なんて、さすがに想像を絶します。 とはいえ、青森市の現在の積雪136cm。家の周辺の積もり方を見ていると、どうも大雪(最高積雪179cm)だった昨年以上の多さのような気がしています。夕べから今日にかけての降り方も「のつのつと」降っている、という感じ。「のつのつと」と言うのは、そうですねー、物も言わずにひたすら、という感じでしょうか。掻いても掻いても . . . 本文を読む

しんしんと降る雪。深々とした夜。

2005-12-12 | ■青森県
雪がしんしんと積もっています。 「しんしんと」というのは、漢字で書くと「深々と」。夜が静かに更けていく様子、音もなくひっそりとしたさま、を表す言葉のようです。今日は風もほとんどなく、深々と、という表現がぴったりの静かな雪の夜。 今日は朝からずっと雪が降っています。昼過ぎに職場の窓からふと外を見ると、大量の雪が静かに空から舞い降りていました。風がなかったので、雪がほぼ垂直に、ひらひらと舞いながら . . . 本文を読む

八戸に行ったらぜひ「屋台村」へ

2005-10-25 | ■青森県
八戸市にある屋台村「みろく横丁」に行ってきました。 東京からの講師を夕食にお連れしたのですが、三日町側からの屋台村入り口に来たとたん、その方は思わず「ええッ!?」という顔をして足を止めてしまったのが印象的でした。目印の鳥居の向こうに軒を連ねる屋台に、しばしあっけに取られた様子。繁華街に忽然と姿を現すレトロな景色には、誰しも心を引かれてしまいます。 みろく横丁が誕生したのは今から3年前の2002 . . . 本文を読む

ある遊園地の閉園

2005-10-10 | ■青森県
青森市の奥座敷、浅虫温泉にある遊園地「ワンダーランドASAMUSHI」が今日の営業をもって閉園することになりました。県南の八戸市には「プレイピア白浜」という遊園地もありますが、「本格的な遊園地」はワンダーランドの閉園で青森県内から姿を消すことになります。 閉園の理由は、入場者の伸び悩み、遊具の老朽化ということらしいですが、確かに平日なんかに行ったら、客は4~5人程度。2~3人の従業員が客の動きを . . . 本文を読む

新幹線トンネルを歩いた

2005-10-01 | ■青森県
青森市内のある団体が企画した「東北新幹線細越トンネル踏破ウォーク」に参加してきました(仕事がらみ)。 新幹線トンネルといっても、まだ新幹線が走っていないトンネルです。東北新幹線[八戸・青森間]は、5年後の開通を目指して工事が進められていますが、その総延長の61%はトンネルなのだそうです。そのうち、八甲田トンネル(26.455km)は完成すれば、陸上トンネルとしては世界最長となります。今日歩いた「 . . . 本文を読む

AUGA!

2005-06-28 | ■青森県
週末、前の職場で一緒だった人が青森に来て久々に飲みました。で、今日、昼休みにアウガの地下でホタテを職場宛に送りました。明日の夜はきっとホタテを囲んでミニパーティでしょう。 アウガといえば、先日のクローズアップ現代で「コンパクトシティ」を取り上げていて、先進事例として青森市が出てきました。市の中心部に文化施設やマンションや公園を集めてかつての活気を取り戻そうとする試みです。その象徴として紹介されて . . . 本文を読む

雪と格闘

2005-03-03 | ■青森県
午後11時半。除雪車の音が聞こえたので、あわてて外に飛び出しました。 除雪車が道路から掻き出した雪のカタマリを駐車場の前に置いていかれると、朝それを取り除くのに一苦労しちゃうので、除雪車が作業している間に道路に再び戻してやるのです。ホントはみんながそれをやると除雪する方の手間がかかるためやってはいけないことになっているのですが、背に腹は代えられない。雪のカタマリは大きいヤツだと1m四方くらいあり . . . 本文を読む

付加価値のある青森がいい?

2005-02-10 | ■青森県
マスコミ関係の宣伝担当の方と話していたら、青森はPRや売り出し方が下手だ、という話題になりました。 彼は言う。「やっぱりただ手つかずの自然があります、天然のおいしいものがあります、じゃ観光客は呼べませんよ。付加価値がないとね。プラスアルファに惹かれてみんな青森くんだりまで来るんだから」 一応、「そうデスよね~」と相づちを打ったものの、ふと心の中で考えました。「付加価値って言うけど、今の世の中、 . . . 本文を読む

サルと人間どっちが大事か

2005-01-29 | ■青森県
下北半島の「北限のニホンザル」は、ヒトを除く霊長目としては地球上もっとも北に住む生物です。学術上きわめて貴重な存在として、1970(昭和45)年に国の天然記念物に指定され、人間に保護されることになりました。そのため、それまで200頭ほどだったものが急速に生体数が増え、現在約1,100~1,200匹ほどが半島内に生息しています。 まさかりの形をした下北半島の「刃」の最下部にあたるところに脇野沢村と . . . 本文を読む

除雪と排雪

2005-01-12 | ■青森県
雪は終日降りやまず、青森市の11日午後3時現在の積雪113cmとなりました。道路の除排雪が追いつかないため、通勤にいつもの倍以上の時間がかかっています。 対面2車線の道路は、両側に山のように積み上げられた雪のためほとんど1.5車線となり、ところによっては1車線となっているため、車どうしのすれ違いが極めて困難な状況になっています。雪道&吹雪のためのスピードダウンに加えて、こんな交通障害が渋滞に拍 . . . 本文を読む

不識塔その2─斎藤主(つかさ)の生涯

2004-12-21 | ■青森県
地元の人は不識塔を「主(つかさ)の塔」とも呼んでいます。「主」とはこの塔を建てた斎藤主という人の名前にちなんでいます。以下、「西目屋村誌」を参考に、彼がなぜこの不思議な塔を建てたのかをたどってみます。 斎藤主は、万延元(1860)年、西目屋村の隣に位置する弘前市に生まれました。父は弘前藩士でしたが、廃藩置県後、今別町で私塾を開いており、彼は母のもとで育てられました。12歳の時上京しようとして家出 . . . 本文を読む

新幹線延伸

2004-12-18 | ■青森県
今、新幹線で那須塩原に向かっています。 青森から八戸まで特急つがる、八戸から新幹線はやてに乗り換え、さらに仙台からやまびこへと3本の列車を乗り継ぎしなくてなりません。 整備新幹線八戸から新青森間の着工が決まり、早ければ6年後くらいには乗り換えなしで青森から東京まで行けるようになります。 地元とすれば便利になって大変うれしいことなのですが、問題は建設費用。厳しい財政事情が続く県でも新幹線予算は . . . 本文を読む

不識塔(ふしきのとう)

2004-12-16 | ■青森県
「広報にしめや」12月号(青森県西津軽郡西目屋村)に載っていた写真を目にして驚きました。 何やら鉄骨を組み合わせた建物が…。写真の下には、「不識塔の修繕が完了しました」というキャプション…。もしやと思って目を凝らして見ると、鉄塔の中にあの「不識塔」がぼんやりと見えます。 オー・マイ・ガッ! 一度は見に行きたいと思っていた不識塔がこんな武骨な鉄骨に囲まれてしまったなんて。http://www.t . . . 本文を読む

小さくても、ゆっくりでも、いいんじゃないですか。

2004-12-15 | ■青森県
朝日新聞青森県版掲載のシリーズ「核燃マネー」。 「社員2千人規模の日本原燃は、大企業立地が少ない県の誘致企業として認知されているが…」という問いかけに対し、ジャーナリストの鎌田慧氏は、「中央から企業が来ると発展し、来ないと見捨てられるという昔からの首長の発想の延長だ」とバッサリ斬っている。さすが鎌田氏。 さらに「中央から来るものに依存するのは自治の精神ではない。50人の企業を40社作れば2千人 . . . 本文を読む