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穂高⇔五日市各駅停車旅

2011-08-27 13:53:12 | ひろしま・やまぐち電車旅
 1;前半
 穂高駅6:01発。松本着6:27、同6:32発、塩尻,中津川,多治見,名古屋,大垣,米原の各駅で乗り換え、現在姫路に向かって快走中。
 中津川から名古屋まではセントラルライナーが便利なのだが、多治見~名古屋間が全席座席指定で300円の指定券を買わなければならない。その指定券を買う場所が分かりにくくてウロウロした挙句、一旦改札を通って外に出て買わされたことがある。(中で買えるのかも知れないが分からない)。
 このわずらわしさを避けるのと300円をケチるには多治見でライナーを降りて直近の快速に乗ればよく、米原発11:50の新快速に充分間に合う。そして米原発のこの快適な電車に乗れば、座したまま京都・大阪等近畿圏大都市のゴチャゴチャに巻き込まれることなく素通りすることが出来るのだ。
 現在,新大阪を発車してまもなく大阪。

 これまで土・日曜日を避けてきたが今回はどの電車もさしたる混雑はなく、特にローカル線は通勤通学のない土・日の方が空いていることがわかった。

2;姫路駅にて
 14:26姫路着。米原から2時間26分。東海道・山陽線の特急・急行がなくなった今,この新快速が新幹線に次いで最も速い電車と言うことになる。ここまで来ると大都市の激しい乗降がウソだったかのように静かになる。
 ここから先,山陽線を西に向かう乗客は相生で必ず乗り換えなければならない。東西に向かう乗客が、大垣で乗り換えさせられるのと同じだ。

 相生から広島方面に向かうには15:22発の糸崎行きに乗るのだが、それに乗り継ぐための電車は姫路発15:03(赤穂行き)なので50分近く待つことになる。
 かつては待ち時間が1時間だったこともあり、その間に6人の子ども達を連れてバスで姫路城まで行き、走って帰ってギリギリ間に合ったと言うこともあった。
 2005年各駅停車・世界遺産めぐりの旅→
http://blog.goo.ne.jp/yamanoasioto/e/30b45fac90c5727106e963fb6a8bbbbe
 亮と少年達の軌跡 →
http://blog.goo.ne.jp/yamanoasioto/e/8c0c6dcfe5efd5c504cd6d58a1938236
 PC(駅からネット)で検索すると、この50分近い待ち時間を省くのと、いずれどこかで乗り換えなければならないことを考慮して、米原発12:00の快速から神戸乗り換えで相生に至る電車が紹介される。
 どちらでもいいのだが、短い乗り換え時間をアクセクする連続では飲み物を買う時間もなく、子ども達にはストレスが大きいので時にはゆったりした待ち時間をとるをことも必要になる。その点で姫路駅は混雑度もほどほど,待ち合わせホームと売店,トイレ等がまとまっていて子ども達が比較的自由に動き廻りやすく、従って解き放ちやすい駅なのだ。
 また、かつて相生で乗り換える際,それまで12両編成だった電車がいきなり4両となり、1分しかない乗り換え時間にその4両をめがけて乗客がドッと押し寄せ、12両の先頭にいた子ども達を必死で走らせたという経験があった。今はそれはなくなったのだが、その時の腹立ちと苦々しさが頭から離れず、できることなら相生には1つ前の電車で着いていたいという意識が働く。
 姫路から相生までは19分。相生(赤穂)行きはその前にもう1本あるので、姫路でゆったり用事を済ませて相生に移動し、余裕を持って糸崎行きを待ちたい・・等と思ってしまうのは、いつも綱渡りみたいなことばかりやっている裏返しなのかもしれない。

 そんなこんなで姫路でゆったりするのが常となっている。ここではいつもサバ寿司を買う。



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