遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

130円のフェリー~ドキュメントしまなみ海道~尾道渡船からの出発

2014-04-19 16:54:36 | 山のあしおと小学校

 向島似渡り、ここからしまなみ海道スタート/尾道駅着21日17:53


 尾道からすぐ目の前の向島に行くには便利で格安の渡船フェリーがある。乗船料は大人100円,子ども50円,乗用車30円,自転車・原付バイク10円。130円で車ごと渡れる
 尾道市街側乗り場は、尾道駅前と尾道市役所付近に集まっているが、向島の乗り場はそれぞれの地区にばらけており、向島のそれぞれの乗り場周辺には多数の通学・通勤客の自転車や原チャリが停められている。





 朝ドラ『鉄板』にも登場の/尾道渡船乗り場


 人々は路面電車に乗るような感覚で渡船に乗船しており、尾道渡船は地元の人達の大切で便利な交通手段になっているようだ。
 しまなみ海道を歩く旅は、その尾道渡船からスタートした。




 3月21日,大町発5:32~乗り込むのはSorとAoi/松本発6:32~Tom,Tub,Azu,Mynの4人が乗車


 3月21日(祝) 
 10年目を迎えた今年の各駅停車瀬戸の旅は、数年前から温めていたしまなみ海道歩きに挑戦,四国から海路,柳井港を経て平郡島入りすると言う大胆なコース変更を行った。
 長野からの各駅停車旅は、近年の青春18切符の人気上昇に加えて、21日~23日の3連休に重なるため、かつてなく混雑がひどく、座るには吸われたが、どの列車もほぼ満員に近かった。




 今年は中学生のTomが加わって心強い


 参加する子ども達は、小学3男1,4男1,4女2,5男1,中2男1の6名。これに今治から後発の小4男,小2女の兄妹が加わる。
 先発の6名は21日の早朝大町発5:32・松本発6:32の電車で発って9つの電車を乗り継ぎ、17:53に尾道着。駅から20分ほど歩いて尾道市内のゲストハウスにチェックイン。




 尾道の宿舎はゲストハウス~フジホステル/狭い通路を挟んで2段ベッドが並ぶ



 地獄の出納帳合わせ/合うまでは寝られないよ!


 ゲストハウスは通路の幅を隔てただけの間隔で2段ベッドが並びこう言う旅には売ってつえの格安の宿。途中のコンビニで買った弁当でもので夕食を済ませると、地獄の出納長合わせが待っている。はじめの所持金と遣ったお金を帳簿に記入し、帳簿上の残高と実際の残高が合わない限りOKを出さない。これをキチンとやっておかないと、不明金の一切が自分にかかって来ることになりかねないので、合うまでは寝られないノダ。




 厨房あり~この次はもっとうまく利用しよう!



 ゲストハウスにて/朝の街をゆく


 3月22日(土)
 6時前に起床。身支度して子ども達を6時前に起し、朝食を後廻しにして荷物を玄関脇のの台の上に置くように指示。ゲストハウスはよくよく見ると炊事施設があり、持ち込みで料理もつくれるようになっていた。
 6:45に宿の前で集合写真を撮り出発。前夜の道を逆に歩いてコンビニまで戻り、朝食と弁当を買わせて向島に渡るフェリーの発着場に移動し、そこの防波堤に腰を下ろして朝食(7:05~)。




 乗り場の周辺で朝食&探索

 
 渡船は随時行ったり来たりしているので急ぐ必要もなく、アッと言う間に食べ終わった子ども達はさっそく海岸線まで降り、あちこちを探索し始める。信州の子ども達は海が好きナノダ。




 乗船/乗用車は運転手込130円



 乗客は立ったまま/これが尾道水道


ゆっくり遊ばせてから渡船に乗る。船賃は100円(50円),車は運転手込で130円と言う安さがと気軽さがいい。この渡船は朝ドラの『鉄板』にも登場したもので、発着場は何ヶ所かあって尾道市民にとっては無くてはならない便利で大事な足になっているようだ。
 尾道水道は幅約200m。わずか4分で向島に着いた。



 尾道水道は幅200m/4分で着いた



 上陸/打ち合わせしてまもなく出発



 しまなみ海道・1日目
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-413029.html
 しまなみ海道・2日目
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-413107.html



 朝の尾道水道~海が眩しく/伴走のY女史