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遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

サツマイモの植えつけ

2005-07-04 03:03:11 | 広島
 急な用で広島へ帰ってきました。道中、ものすごい雨でした。駒ケ根あたりから降り始めて最後まで降り通しで、広島に着いてからはさらに強く、降り続いています。
 7月1日に出て2日の未明に着き、以来5日まで4日間連続の雨です。

 明科では6月にやっと手に入れたサツマイモの苗を日照りで枯らしてしまい、今年は諦めていたのですが、ナント広島には苗がまだたくさん出回っていました。
 明日植えることにします。長野にも持ち帰ってもう一度植え直しができそうです。かなり遅いけど・・。
 で、翌日1ヶ月ぶりに畑に行ってみると予想以上の草でした。草の中にわずかにルッコラが見え隠れしています。まわりの草を取ってやるとヒョロヒョロしたルッコラが出てきました。10cmほどにはなっています。ていねいに草を取り除いてやればしっかりしてくるはずです。
 土砂降りに近い雨だったのですが、刈払機(かりはらいき=草刈機)でもう一つの畝の草を刈り、サツマイモの苗60本を植えました。
 ルッコラの畝もまだ種を蒔いていないところの草を刈り、ここには翌日モロヘイヤと地這いのキュウリの種を蒔きました。
 知さんはズッキーニを植えたいと言っていますが、もはや苗は手に入りらないので自分で種を蒔いて見るしかありませんね。
 遅いと言ってもこっちは温暖な気候だから大丈夫なんじゃないかと思います。やってみれば何か分かることがあると思います。

一坪畑その後・・・

2005-06-29 19:48:41 | 広島
 一坪畑の様子を写真をつけてお知らせしました。昨年は猛烈な台風を乗り越えて収穫がありました。今年は、厳しい渇水状況の中でなんとか家族(2人)で食べるだけのキュウリ、トマト、ナスそして一年中畑の周りに蔓延る青ジソがあります。特に青ジソは年中毎日たべています。食べても食べてもふえてきます。ありがたいことです。一坪畑のいいところは、狭いことです。やせ我慢ではありません。もし、10坪も広さがあったら私は野菜作りは絶対やっていないと思います。   一坪の中に、キュウリ、ナス、トマトを各1本~2本植えるのがミソです。草を引き抜くのは5分あれば十分。水をまくのもバケツで6ぱい(ダブルで3回)でいい。これ以上の広さになると、ホースがほしくなります。そんな小さな畑で昨年は1本のナスの株から約40個の収穫がありました。2本のキュウリの株から50~60個、2本のトマトの株から数えきれない(100個以上)・・・という調子です。これを二人で食べたのです。いや、食べきれないので友達に食べてもらいました。今年はすでに、例の『ソラキュウリ』を8本採りました。写真にあるような収穫が一シーズンに20回もあるのです。それで十分ではありませんか。                                    みなさん、一坪畑をお借りしてやって見られてはいかがですか。しかし、実は一坪は借りるのが難しいのです。30坪とか50坪というのは借りやすいのです。私はそれに何回かチャレンジしましたが、いずれも一シーズンもたずやめております。とてもじゃないが、やる気がしないのです。ですから、一坪畑というのは、とても贅沢な趣味、体力つくり、研究の場、等々を兼ねていると思います。少なくとも、これは農業ではないと思います。                                                       話は変わり、木偶さんから『仮説実験的分析』をというのがありましたが、このことについては、また次の機会で・・・・。『ソラキュウリ』は突然変異ではありません。これは、仮説実験的に見ればすぐにわかることです。ついでに言っておきますが、仮説実験的見方考え方の最終メリット(目標)はデマ宣伝、デマニュースにだまされないということです。デマがついていると、だまされる人はいませんが、権威あるニュース、大学の先生のお墨付き、科学的云々のニュース、ということになると、途端にだまされるのです。 愉快腹 章

キュウリの栽培なら迷人におまかせを!・・・キュウリ異変・終息編

2005-06-25 17:23:40 | 広島
 キュウリ栽培の迷人,広島の愉快腹章です。
 広島は毎日猛暑が続き、本日も33℃。6月に入って雨がほとんどありません。(まともな雨は1日のみ)早くも広島は給水制限に入りました。梅雨の時期に渇水状態です。農家の皆さんは田植えができないところがあるようです。我が家の1坪畑に水をやるのはひかえています。 
 水をやらないのは水不足のほかに、もうひとつ理由があります。その訳については『キュウリ異変①,②』の記事のどこかに、キュウリの写真と共に掲載されておりますのでご覧ください。
 菜を栽培するのは、花よりおもしろいです。
  
 話は変わり、『山のあしおと』のホームページに広島の金井塚さんという人が主宰する『HFM:広島・フィールド・ミュージアム』というホームページが近く公開されるそうです。
 くわしくは木偶さんが紹介されると思いますのでその折には是非関心を持ってご覧ください。ちなみに、私もHFMの一員ということで、後方支援をしています。 
 宮島に関しては、世界で一番くわしいと思います。

 写真は、宮島・大元公園で鹿の現状について子ども達に説明する愉快腹さん
 (05年3月,世界遺産めぐり・各駅停車電車旅)

空キュウリ!・・・キュウリ異変②

2005-06-25 15:10:22 | 広島
 空に向けて伸びるキュウリ  愉快腹章  6月25日

 木偶さんが言うように葉をばっさり切るといいようです。化け物キュウリと私は言いましたが、やっぱ自分が植えたりキュウリはかわいい。超かわいい。しかし、農家(専門家)の方が言われるには『あれは肥料のやり過ぎ。毎日きまって水をやるのは良くないよ』『お庭のお花じゃないんだから』『早めに厳しくしつけておかないと悪いくせがつくよ』等々,いろいろ含蓄のあるお言葉をいただきました。 
 ちなみに、畑の広さは1.5m×3m(1.3坪)。その中に腐葉土1袋,鶏糞少々,油粕1kg,それに花栽培に使うあまった肥料をばらまいた。
 それで、みごとな花が咲き乱れたのかなあ。反省しています。


 化け物キュウリ,変身!  愉快腹章  6月25日

 過保護キュウリと近所の専門家に冷やかせながらもやっと実をならせるようになりました。  30㎝級を2本。たべてみました。客観的にとてもとてもおいしいです。味が濃いのです。
 写真(前記事の)をみてください。キュウリの先(花がさいている)が上を向いているでしょう。こんなやつがさらに3~4本。かなり重たいのですが、茎が太くて実は重力にさからって成長するのです。
 だからおいしいのだ。『化け物キュウリ』ではなく『空キュウリ』と命名しなおしました。

 
 生き返ったトマト  愉快腹章  6月25日

 径40㎝からなるキュウリの葉が2m上から覆いかぶさり瀕死の状態であったが、涙をのんでキュウリの茎(径1.5cm)をばっさり。そうしたらキュウリは実をつけ、トマトもいきかえった。 キュウリの裏側に植えておいたナスもいつの間にか葉が成長し実をつけるようになった。
 キュウリがまともになってくれて、トマトもナスも復活!
 (記事はすべてコメントから移動)



これは化け物だ!・・・キュウリ異変①

2005-06-25 15:06:40 | 広島
 雨がほしい  愉快腹章  6月15日

 広島では、梅雨に入っても雨が全然降りません。我が家の1坪畑ではキュウリの葉ばかり異様にのびて隣のナスを枯らし、その隣の豆の苗を枯らし、その隣のトマトの上に(2m)葉が覆いかぶさり(1枚のキュウリの葉の大きさ40cm四方以上)トマトも倒れそうになったのでキュウリの葉をきりまくるが、キュウリの花がじゃんじゃん咲きほころび、すべて、茎より細い実?がつくが長さ3cmぐらいでしぼんでしまう。こんなやつが100個以上生りまくる。茎の太さは2センチもある。これは異常だ。ついに2本のキュウリのうち一本の茎を地上30cmのところからバッサリ・・・。それでも、根元から実のできない花が咲き乱れています。これはばけものだ!


 ほんのおしめりでも嬉しい雨 (木偶から返信) 6月16日

 昨日の朝,待望の雨が降りました。と言ってもほんのお湿り程度で午前中には上がってしまいました。でも空気全体が湿っぽいので植物達はあらゆる器官を総動員して空気中の水分を吸収しているはずです。乾燥がその能力を高めると言う側面もあるでしょう。
 先日愉快腹さんのお宅に伺った時に見た畑のキュウリですネ! 葉っぱが40cm四方~,茎よりも細い実が100個もついて、それがことごとく萎んでしまう~,と言うのは異常ですネ。
 処分した方がいいとは思いますが、愉快腹さんのことだからきっと何かの研究材料としてそのまま育てることを選ばれることでしょう。1本を残して少し切り縮めてみてはどうでしょう・・。

 
 今日もバカ晴天  愉快腹章   6月16日

 暑さで風邪を引きそうです。(暑いと窓をひらくから)今日もカラカラ馬鹿天気です。キュウリに毎日、水をやるのがバカバカしくなりこの二、三日水を一切やっていません。
 キュウリ君が憎たらしいと言うより毎日バケツ10パイの水がもつたいない。
※正確を期して,2cmの茎はまちがいで、1.2cm~1.5cmでした。
 木偶さんがおっしゃるように切りまくったおかげか、水をやらなかったおかげか、径2cm,長さ4cmのキュウリが成長しているではありませんか!
 2ヶ月毎日水をやったおかげだ。今に見ておれ吉和のワサビに負けず、1本4,000円のキュウリを作ってやるから。
 こんなことで狂喜していたらまた妻にバカにされた。でもでも、学問的にはいろいろ発見がありそうだ。博士論文は無理だろうけど、正確な情報だけは残しておこう。
 大収穫の暁には、また連絡しましょう。



 キュウリの写真を! (木偶からの返信)  6月17日

 愉快腹さんへ
 デジカメまたは写メールでキュウリの写真送ってくれませんか。デジカメの場合はログインして、写メールの場合は投稿先アドレスへ。ただし、事前にご一報下さい。
  

 3日で25cmに成長  愉快腹章  6月18日

 デジカメの手法,写メールの手法まだわからないので写真だけ撮りました。毎日倍づつ成長し、今見ると朝よりまた5cmのびて30cmになりました。
 よく見るとまた2本,6cmのキュウリが見えるではありませんか!
 水はもう一週間ぐらいやっていません。隣のうちのキュウリは葉が白くなって皆枯れていきます。が、あいつは実をならせ、葉も青々しています。やっぱりばけものだ!
 (記事はすべてコメントから移動)





農園からこんにちは~ルッコラ播種

2005-06-08 20:11:15 | 広島
 6月8日(水)
 今日は湯来のスモールマウンテンさんが畑に来てくれて草刈りと耕運を手伝ってくれました。  地主さんの耕運機をお借りして耕し、1畝分(幅1m,奥行き15m)に袋買いの牛糞堆肥40ℓ,5袋を入れてもう一度耕運機をかけ、鋤きこみました。 
 牛糞堆肥は2tトラックで1荷分入れたかったのですが、業者さんと連絡がつかず今回は袋買いで済ませました。袋買いの堆肥なんていくらもないですね。1畝に5袋の堆肥を撒いてもどこへ行ったか分からない程の量でした。
 
 畑は「あるまこ」母さんと私が共同で借りていますが、協同で野菜づくりをしたいと言う方に参加して頂いて『協同農園』にしたいと思っています。自分達で安全なおいしい野菜をつくって利用してはいかがでしょうか! あまり手伝えないと言う方もほかに協力して頂けることがありますので、「収穫だけ~」というのもありです。
 農園の利用に当たっては色々とルールがありますので、次回帰広の時,会合を持ちたいと思います。

 整地した畑にルッコラとルッコラ・セルヴァーチカの種を播きました。雨が降れば3~4日で発芽します。本葉4枚くらいの時にどなたか写メールを送ってくれませんか!
 また、肥料の入ってない畑が幅1.5m,奥行き15m分あります。あまり肥料の要らないサツマイモを植えるのにちょうどいいので、苗が手に入るならサツマイモを植えてはどうでしょうか。    みなさんにお任せします。

 雨と言えば信州は雨が全然降らなくて草まで枯れそうだとか・・。畑が気になります。
 とりあえずこちらの用事が済んだので明日にも長野に向けて発ちます。
 12日は境界線ハイキング第6行程。何回も延び延びになったので、今度こそ雨降るなッです。降れと言ったり,降るなと言ったり,ちょっと勝手すぎますが・・。

農園からこんにちは~おけら

2005-06-08 19:01:29 | 広島
 こんにちは! 
 これ(写真)何だか分かりますか? 五日市半坂の農園で見つけたおけら(螻蛄)です。おけらなんて何十年ぶりでしょうか。信州では見かけないですね。知らない人もいるかも知れません。
 手を軽く握ってその中に入れるとシャベルのような前足で指の隙間をこじ開けて逃げようとします。それがくすぐったくておもしろいので子供の頃よく遊んだものです。かわいいですよ。
 代掻きをするとたんぼの中から出てきて、夜家の中に飛び込んできます。おけらは背中に小さな羽根を背負っていて飛ぶことができるんです。借りた畑は田んぼなのでおけらがいたんですネ。
 土の中にもぐろうとしてせわしなく動き回わり、ちっともじっとしていないので写真に撮るのが大変でブレてしまいました。

広島の仮住居です

2005-06-04 08:08:15 | 広島
 写真は広島市佐伯区さつきが丘の仮住居です。部屋数が多くて(6部屋)、庭があって閑静で交通便がよくて便利な所です。ここを拠点にしてこっちでも頑張りますよ!
 新ゴボウを買ったら先っぽに5cmばかり茎がついていました。なにやら意味ありげなのでひょっとすると「たべろ!」と言うことかも知れないと思いました。こぼうの茎って何となく山菜のオヤマボクチに似ている(オヤマボクチがゴボウに似ていると言うべきか)と思いませんか! で、薄く切ってキンピラにしてみました。
結果,超苦ッ!
 

快食・快便・快眠

2005-06-03 09:07:52 | 広島
 今日の朝食のメニューです。鶏の肝と韮の旨煮、ハチクのキンピラと煮物、ゴボウのキンピラ、小松菜の炒め煮、ボイルイカとハチクの酢味噌和え等々。ハチクは野海原先生からの頂きもの。  『矢の沢では今年、雨が降らなくてハチクが出ない~』と、長老さんがボヤいておられました。恒例のタケノコ祭りにも支障があったのではないでしょうか。
 煮もの、てんぷら、キンピラ風、和えもの・・と、ハチクは食べ方色々。味よし、ローカロリー、繊維たっぷりのすぐれものです。ただし、どんなに柔らかくてもタケノコは消化がよくないので胃腸が丈夫でない方はほとほとにとのことです。
 今朝も快食(1000g=ただし、4割はお茶)快便(400g)の木偶でした。

野海原さんの野花だより~1,ナデシコ科の花たち・フシグロセンノウ 

2005-06-02 17:15:32 | 広島
横っちょから失礼!  木偶,割り込みます・・。
これもナデシコの仲間のフシグロセンノウです。ナデシコの仲間には、このフシグロセンノウやセンジュガンピ,タカネビランジのような美しい花を咲かせるものやイワツメクサ,ハコベ等があります。花びらの先端が割れているものが多いのが特徴です。ハコベがナデシコの仲間だなんて意外ですね。(写真は04年9月,廿日市市・虫所山)

やまび香房のグリーンピース

2005-06-01 22:27:54 | 広島
 広島・やまび香房のグリーンピースです。実がはち切れそうに大きく膨らんでいて食べごろです。
 ところで、子どもの頃,このグリーンピースに似た『ブンドウ豆』と言う豆の実をサヤから取り出す作業をよくやらされました。
 普通は一つの鞘に6~7個,多いのになると9~10個,そして極めつきはなんと12個の豆がぎっしり詰まっていたことがあって、姉と私はその数を競い合ったものでした。『団子3兄弟』(古いか!)ならぬ『ブンド12姉妹』ですが、これほど沢山詰まっていると豆が押し合ってサイコロのような形になっています。
 そうして競い合っているうちに山のようにあった豆がきれいに片づいてしまいます。母はそれを知っていて私達に競い合いをさせたのかも知れません。子どもの頃の懐かしい思い出です。
 本当はこの『ブンドウ豆』をつくりたいのですが、未だ種を入手できず仕方なくグリーンピースをつくっています。
 姉は『時折,見かけることがあるがアレはブンドウ豆とは違う』と言います。グリーンピースは写真のように鞘の先端まで実が詰まっていて最後がプツンと切れたようになっているのに対して、ブンドウ豆は先端が細長く伸びて終わっている,と言うのです。
 教えて下さい。
 『ブンドウ豆』なるものがこの地方特有の種なのか,あるいは全国的に知られていたものなのか、はたまた種は全国共通で単に呼び名が地方固有のものだったのか,すでに絶滅したものなのか,本当のところが分からないのです。どなたかご存じないでしょうか・・?