夢をかなえるキャッシュフロー表

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ライフプランには必要資金の特徴を考えて。

2013-09-25 10:49:57 | FP
私たちがプランを考える上で、欠かせないのは必要資金なのだが、それにはいくつかの重要な特徴がある。例えば、老後資金だが、これほど、人によって個人差があるのも珍しい。だが、個人差があるのはその前半、いわゆるアクテイブシニアと呼ばれる健康的で、活動的に過ごしている時期である。この時代は自分の意志で、楽しみを求めることができるからである。だが、この時代こそ、自分が自由に使えるお金の制約を受ける。さらに時が過ぎ、体の不自由な時代になれば、誰もが、その基本的な環境は変わらない。もちろん、豪華な病室にいるか、まずしげな家の一室で過ごしているかは別だが、まあ、実情はそう大きくは変わらない。豪華な病室にいるからと言って、幸せな晩年とも限らないからである。一方、現役世代はどうだろうか。先ほどのお金の制約を受けるという面でも、より柔軟性がある。お金が必要なら、残業を増やすとか、転職するとか、冒険して、株などに投資してみるとか。やろうと思えば、選択肢はいくらでもある。しかし、一方で、子供への教育費など、想定される必要資金もあるのだが、この教育資金というものは、不思議なほどに、個人差は少ない。金持ちも、貧乏な人も、ほぼ、同程度の資金が必要になるのである。これらの特徴をうまく考えて、ライフプランを構築していかなければならないのである。

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オバマケアが人質になっている。

2013-09-24 10:36:41 | FP
アメリカの財政の壁という危機が騒がれては、議会内の民主・共和両党間で、その回避が議論され、結局、半年ほどの先送りが繰り返されてきたのだが、ここにきて、また、この問題が浮上した。今度は政府閉鎖という言葉が使われているが、こうなると「オオカミが来るぞ」と叫び続けた少年のように、村人から相手にされなくなる。そして、このたびはオバマケアと呼ばれる医療保険制度が人質になっているようである。通称オバマケアと呼ばれる医療保険制度は国民に医療保険への加入を義務づけるとともに、低所得者への医療費支援を行い、医療格差を是正しようとするものである。医療保険に加入しない者には罰金が科せられるので、ここが自由を基調にする各州との対立を起こしているのである。アメリカ下院はこのオバマケア部分の予算を削除して、政府案を可決した。上院の民主党はオバマケアの削除に難色を示している。こうした議会の軋轢に、国防省が声明を発表し、兵士に給料が払えない状況になると脅しをかけて、問題は大きくなった。ただ、予算案が議会を通過しなくて、困るのは国防省ではない。全世界の経済への影響である。

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スティーブン・ホーキング博士という人の尊敬される生き方。

2013-09-23 10:37:56 | FP
私は英宇宙物理学者スティーブン・ホーキング博士の著作、「ホーキング、宇宙を語る(A Brief History of Time)」を感動しながら、読んだ一人である。この本は大切に、今も、私の書棚にある。博士は21歳のときに筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic Lateral Sclerosis、ALS)となり、以後、不自由な暮らしを車椅子とともに過ごす。しかし、私は、この博士のような身体になりながらも、また話すこともままならなくとも、健常者以上の業績を残している人を何人も知っている。そして、その人たちの話を聞くたびに、自然に涙がこぼれてくる。普通の人以上の心の強さや願いが、その人からあふれてくるからである。さて、ホーキング博士が病による大きな障害を克服し、偉大な業績を残した半生を描いたドキュメンタリー映画『ホーキング(Hawking)』がイングランド東部で開催中のケンブリッジ映画祭で上映されているという。19日には、博士自身がこの映画を見にこられたという。

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土星から奇跡的に地球が見えた。

2013-09-22 10:44:45 | FP
土星や木星ほどの遠い場所から地球を捉えた写真は、今まで、私は見たことがない。土星や木星への探査機はこれまでに、いくつか打ち上げられている。それにもかかわらず、そこからの地球を目にすることはこれまでなかったのである。私たちが目にする宇宙から見る地球は、人工衛星を除けば、隣の月からのものがほとんどだ。実際、月から見た地球ならば、十分に大きく見えるし、逆に、地球から見た火星が豆粒ほどになることを思えば、仮に見えたとしても、「ああ、あそこに小さく光るのが地球だ。」程度のものになるだろう。だが、実は、それよりも、もっと写真にできない難題があったようである。土星や木星などから地球を見ると、ほとんど、地球は太陽に超接近した惑星なのだという。人間の目を基本に造られているカメラでは太陽の明るさに耐えられず、センサーは瞬く間に壊れてしまうのだそうだ。だから、そのような写真はたいそう珍しいのだが、このたびNASAは宇宙探査機「Cassini」が地球から9億マイル(約14億4800万km)ほど離れた土星に接近した際、そこから貴重な地球の写真を撮影したと公表した。NASAによると、Cassiniがこの写真を撮影できたのは、探査機の視点から見て太陽が一時的に土星の裏側にまわり、太陽の光がほとんど遮られたためだという。宇宙の奇跡である。

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中東のドバイにイチゴ工場。

2013-09-21 10:22:12 | FP
シャープが中東のドバイで、イチゴ工場を建設するという。本来、農業というものは自然の大地で行われるものだが、最近の自然の大地は渇水や洪水や気候の変動で、農業はますますやりづらくなっている。日本のように、品種改良の盛んな国であっても、一度の台風に、そのほとんどの実を落としてしまう果実農家もあるのである。考えてみれば、砂漠の国、ドバイは思ったほどの気候の変動も少ない。そこに、日本の農業の知恵を注ぎ込めば、さらに、工業技術の粋ともいえる、海水から真水に変える高度な濾過技術、LED照明などにより、適切な光と温度と水と養分をコントロールしながら供給していけば、日本のおいしいイチゴが、かの地でもできるのである。シャープはこのプラントを輸出しようとしているのだが、絶対に、もうかるし、これを必要としている国も多いと思う。日本では、一時期、大手鉄鋼会社がフグの養殖を手掛けるなど、畑違いの活動が注目されていたが、この努力が、少しづつではあるが、実を結ぼうとしているのかもしれない。

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