昨夜、楽天の田中将大投手が歴代の大投手に並ぶ20勝を達成した。ライバルの存在はなにも、スポーツ選手ばかりではないのだが、スポーツの世界では、その存在が分かりやすい分だけ、意識させられる。さて、田中将大投手のライバルは日本ハムに入団した斎藤佑樹投手である。斉藤投手は甲子園の優勝投手である。対する田中投手は負けたチームの投手だった。ライバルと呼ばれた人は他にもいる。ゴルフの石川遼と松山英樹もそうだろう。一時の石川ブームが収まってくるに従い、松山選手の活躍が目立ち始めた。昨夜、大阪で行われたサッカー、グアテマラ戦で、出場したFWの柿谷 曜一朗は彼がもっと年少であった時には、日本の10番、香川真司のライバルと見られていたのである。その彼が再び、日本のエースとして、活躍を始めている。斉藤投手も再び、復活してくるだろう。桑田投手のように、体力に恵まれなくても、頭脳で、勝負する事が出来る事を証明するだろう。ライバルがいる限り、誰も諦めることはないのだ。
Y-FP Office Japan
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