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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

B.HERRMANN, A.NEWMAN / The Egyptian(soundtrack)

2005年06月18日 23時08分26秒 | サウンドトラック
 バーナード・ハーマンとアルフレッド・ニューマンとの合作による興味深いサウンド・トラックだ。あの唯我独尊なハーマンがどう他の作曲家(しかも大先輩で恩人のアルフレッド・ニューマン!)と、どんな形でコラボネートしたのか、以前から気になっていたのだが、3000枚限定プレスとはいえ、最近ではこんなものまで復刻される訳だ。映画ファンにはなんとも有り難い時代である。

 さて、英語がからきしな筆者は、このディスクについているブックレットに書かれているであろう本コラボレーションに至る経緯については全く不明なのだが、クレジットからして、ほぼ6~7割方の曲をハーマンが書き、残りをニューマンが担当という形になっているので、ふたりで共作した曲があるという訳ではないようだ。おそらく、映画界にありがちな時間的制約だとか、編集後に新たな音楽が必要になったとか、そうした理由でニューマンの曲が補強され、その結果このコラボレーションが実現したような感じではないだろうか。いずれにせよニューマンの曲はハーマンの強烈なアクを前にいささか損をしている格好だ。したがって、あまり濃くはないが、全体から受ける印象は紛れもなくどうしてもハーマンのサントラとなってしまうのではないか。

 オープニング・タイトルはコーラスを交えた壮大なもので、エピック映画の音楽といえば、ミクロス・ローザがを作ったスタイルの後塵を拝した格好だが、低い音域を金管をやたらと咆哮させ、やや不安な雰囲気を醸し出すあたりは、やはりハーマンらしさが出ている。4,10,12,19曲目ではハリー・ハウゼンの特撮ものに共通する強烈でダイナミズムとエキゾチックさが共存していて、このあたりのエキセントリックさもう完全なハーマン節といってよかろう。8~9,14曲目のややニューロティックな叙情はこれを録音した翌年の「めまい」あたりに共通するこれまた彼独特なムードである。ついでに7曲目の木管とストリングスを絡めて可愛らしく女性的に進行していく様も、「幽霊と未亡人」あたりと共通するハーマンのアナザー・サイドだ。

 一方、ニューマンの担当分は、割と人間ドラマの部分の背景で流したものが多いらしく、エスニックなパーカスを絡めエキゾチックなムードを取り入れつつも、基本的にはこの人の穏健な旋律を生かした比較的まっとう楽曲が多い。ただ、11,15曲目あたりでは薫陶を受けたシェーンベルクの影響なのか、「浄夜」や思わずロマンティックさや新古典派風なオーケストレーションが時に見え隠れしているのが興味深いところではあるが。

 音質ははっきり聴きとれないところもあるが、ステレオ録音のような気がするこれが録音されたのは55年だから、私の耳が間違っていなければ奇蹟のようなステレオ録音だ。ただし、マスターの劣化が進んでいるのか、音そのもののレンジは狭く、音もぼやけ気味だ。また、ノイズリダクションを強めにかけているようで、こういう処理をした時にありがちなことなのだが、弱音部ではやや不自然な聴こえ方をしたりするのは、まぁ、いたしかたところだろう。とはいえ、55年の録音ということを考えれば文句はいえまい。
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木住野佳子/ユア・ソー・ビューティフル

2005年06月17日 22時50分02秒 | JAZZ-Piano Trio
 最近オーディオ雑誌読んでいると、非常に出てくる機会が多いので、試しに購入してみました。邦人によるジャズ・ピアノ・トリオで、音楽的にはビル・エヴァンスにちなんだ曲ばかりを演奏しているんですが、実際聴いてみると、ああもオーディオ雑誌に紹介されるというのも、納得できる名録音です。

 この録音なんでもモンスター・マシーンという2chのアナログ・テープ・レコーダーにライブの如く一気に収録されたみたいで、それをK2で処理しているというのが効いてます。タイコなんかもう鮮度が違うって感じで、ロウ・タムがドンと鳴るあたりの音圧は凄いし、ピアノもフラットそのもの、うちのB&Wなんかじゃなくて、JBLなんかで鳴らしたら、その生々しさに仰天するんじゃないかと思うくらいです。

 さて肝心の演奏ですが、木住野佳子って初めて聴く人ですけど、ビル・エバンスの愛奏曲をやっている割には、あまりエバンス臭くなく、むしろチック・コリアとマッコイ・タイナーの影響が強いって感じがします。ソロなど真ん中から高い方を駆け上がっていくように進行し、そのピークでまるでトリルのようにころころと音を回すさまところとか、インプロの途中で原曲のフックみたいなところをさりげなく入れるあたりのセンスはかなりそれ的だし、両手一杯に使って割とパワフルな感じで曲を隈取っていくあたりマッコイ風。

 ただし、この人かなりの秀才みたいな感じだから、このアルバムではひょっとすると、意図的にエバンス臭さを消している可能性もありますけど....。テーマはあんましいじらず割とストレート、前述のとおりインプロ部分でも割と王道路線ですから、割とまっとうなピアノ・トリオとして充分に楽しめます(この人GRPでワールドワイドにデビュウしているところからして、きっと新世代のデビッド・ベノワみたいな路線で売ってるんでしょうね)。

 そんな訳でオーディオ・ファンにお薦めしときましょう。ジャズ的には中の上ってところですが、オーディオ的には上出来です。(1999年6月30日)


※ 途中「うちのB&Wなんかじゃなくて、JBLなんかで鳴らしたら」なんてフレーズが出てくることからも分かるとおり、未だ自宅でB&WのMatrix801Sを使っていた頃の文章です。そういえば、スピーカーをJBLに替えてから、このアルバム聴いてないような気がします。もう自宅のJBLもすっかりこの部屋に馴染んでますけど、それで聴くとどんな音がするんだろう?....忘れないようにメモ替わりにここにアップロードすることにしました。
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バーニング・トゥリー

2005年06月16日 16時35分26秒 | ROCK-POP
 1990年に出たバーニング・トゥリー唯一の作品です。1990年といえば60年代後半~70年前半時期の英米ロックのスタイルを再生させる新世代バンドが輩出していた頃ですが、この作品もそうした流れで購入してきたような記憶があります。一聴しての印象は「え~、なんでこのバンド、こんな雰囲気つかんでるの?」ってこと。

 前述のとおり、当時、古いロック・スタイルで演奏する若いバンドはたくさんありましたが、70年に前後する時期のロックの雰囲気をここまで絶妙な再生できるのはちょっと異様なくらいでした。若い世代のロックというのは、スタイル的に新しいものも古いものも時系列がぐちゃぐちゃになっているあたりが、節操なくてそこがまたおもしろかったりした訳ですが、このバンドはいわゆる「ニュー・ロック」一本やりで、この時代をほぼリアルタイムで体験できた私のような人間ですら、まるで「そのもの」を聴いているみたいな感じがしたくらいですから、その雰囲気やスタイルの換骨奪胎ぶりは群を抜いていたといってもいいでしょう。

 1曲目は60年代後半のサイケデリック後半期の雰囲気で、当時のアメリカの西海岸バンドのあたりのムードにちょっとブリティッシュ的な香りを混ぜたって感じですかね。あぁ、そうだアート・ロック期のディープ・パープルにとても近いかな。3曲目は典型的なブルース・プロジェクトとかヤード・バーズ風なもろブルース・ロック。5,9曲目はイントロからもう気分はジミヘン。6曲目は誰か聴いても「天国の階段」という感じで、とにかくあの頃のロックの香りが満載。それもかなり良い感じで再現しているんもんで、「一体、こいつら何者?。」って感じがします。きっと、両親がこの時期のリアル・タイマーとかそうんでしょうが、それにしてもここまで純粋培養的なのも珍しいんじゃないかと思いました。

 そんな訳で、このバンド2作目が出るのをけっこう楽しみにしていたのですが、結局それを待たずに解散してしまったようです。まさに時に埋もれてしまったバンドですね....と書きかけたところで、一応、調べてみたら、このバンドのリーダーだったマーク・フォードは、このバンドの後、ブラック・クロウズに入ってことが分かりました。ブラック・クロウズなんて知らないという人も多いと思いますが、数年前ジミー・ペイジを呼んで、全編レッド・ツェッペンのナンバーばかりで構成したライブ盤を出してしまったバンドです。もっともそのライブの時にはこの人抜けていたようですが、一作目で消えてしまったバーニング・トゥリーの血はブラック・クロウズに流れていたんですねぇ。
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フリースタイル・フロム・バルセロナ/various artists

2005年06月15日 23時40分03秒 | ROCK-POP
 これ、グリーンエナジーという日本のレーベルが出しているんだけど、スペインはバルセロナのテクノ・アーティストの楽曲を集めたコンピレーションらしい。全部で4枚あって、どれもフェロモン全開、俗っぽさ満開の日本のコギャルのイラストがジャケットを彩っていて、このジャケからして、そもそもオッサンである私にはほとんど縁のないアルバムとも思ったが、このアルバムはシリーズ中でも、もっとラウンジ風なアイテムを集めているアルバムらしく、ショップで視聴して、その正統派アンビエントテクノぶりが気に入り一発で購入を決めた。

 テクノという音楽も既に生まれて20年以上たってしまった訳だけれど、クラフトワークやYMO以降のターニング・ポイントは、80年代中盤のアート・オブ・ノイズ、後半のアンビエント・テクノ、そして90年代に入ってからのデトロイト・テクノだったと思う。比較的近年だとスクウェア・プッシャーだとかプロペラヘッズ、あとケミカルブラザーズなんかけっこう斬新だったけれどムーブメントになるほどのもんじゃなかった。私の聴いた感じでは、最近のテクノはそれこそ停滞したといわれた昔以上に、-スタイルを確立したといえば聴こえはいいけれど-、実質的にほとんど完璧に停滞しきっていて、その音楽的匿名性と機能性だけが存在価値になってしまっていると思う。

 この"Free Style From Barcelona"も、バルセロナで進行中のテクノの新しいムーブメントだとか、ユーロ・テクノの新モードだもみたいなところは薬にしたくてなくて、まさに前述の「匿名性と機能性」だけが売りのアルバムになっている。このアルバムの場合はラウンジ的なリラゼーションみたいな機能性が私の好みにあったという感じで、収録されたアーティストだとacuesの、まるで90年代初頭にタイムスリップしたような、典型的なアンビエント・テクノ(オレ的には「テクノ夜の音楽」といいたい)振りが、まずは私好みだし、よくわからないんだけど、YMOの小技をメインに出して一曲でっちあげるみたいなアーティストが多いのも、まぁ、自分で似たようなことをやっていたせいもあって、まるで他人とは思えないようなおもしろさを感じた(っていうか、オレならこうやるよなみたいな感じでニタニタするってーか)。

 しかし、昨今のテクノ・アーティストを、誰か大ナタ振るって音楽的指向別の分類してすっきりさせてくれないだろうか、だって、ほんとうにわからないんだもん。まっ、そういうことを気にして聴くもんじゃないんだろうけど。(2002年11月4日)
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マーラー、ヒンデミット管弦楽曲集/リッケンバッカー&バンベルク響

2005年06月14日 23時02分12秒 | マーラー+新ウィーン
 おもしろい選曲のアルバムだ。2枚組のアルバムで、1枚目がマーラー、2枚目がヒンデミットという組み合わせもおもしろければ、選曲もおもしろい。特にマーラーの方のディスクは「葬送」、「花の章」、「交響曲第10番第一楽章」のという、作者自身によって削除されたり、未完に終わった....つまり死産に終わった作品ばかりを集めていて、どこもかしこも作品発掘がさかんな昨今に相応しい気の利いた選曲といえる。
 一方、2枚目のヒンデミットも計3曲が収録されているが、「歌劇「今日のニュース」序曲」は珍しいものの、「ウェーバー主題による交響的変容」と「交響曲画家マティス」の2曲は、ほとんど再評価が進行しない彼の作品群の中でも、昔から例外的に知られた曲であり、とりてたてて意外性はない。ところが、これらの作品をディスク1のマーラーと続けてきくと、めっぽうおもしろいというか、意外な連続性を発見できたりするのである。
 
 その理由をわかりやすく説明する語彙は私にはないが、要するにこれまでの「マーラー~シェーンベルク~ベルク~ウェーベルン」といった流れでもって、ロマン派から無調を経て、12音に至るドイツ音楽の一大メインストリームとは、違った流れが実は存在していたのだということをこのアルバムは主張しているのだろう。あるいはヒンデミットというどちらかといえば、未だその価値の定まっていない小難しい作曲家を無理矢理にマーラーとの相関で、ロマン派最終ステージの人として確定してしまおうという試みなのかもしれない。

 ともあれ、ヒンデミットという人の作品は、多くの人に「現代音楽の人」というイメージを持たれたているだろうし、私もそうである。ある程度、有名な「交響的変容」や「画家マティス」にしたところで、ガチガチに理知的な現代音楽ではないが、いわゆるロマン派的な音楽と呼ぶにはあまりにモダンな響きや流れが充満した、分かりやすいなどとは到底いえない晦渋な作品であった。ところが、こうした形でマーラーと続けてきくと、それまで感じていた晦渋さやモダンさといった「とっつきにくさ」が、ある種の歴史的な流れの中で消えてしまったというか、フレームにぴたりと収まったというか、ともかくしっくりきた訳である。

 演奏はカール・アントン・リッケンバッカー&バンベルク響というドイツ・コンビ。リッケンバッカーという人は初めて聴く人だが、多分ドイツの若手だろう。相方がバンベルク響ということもあって、それなりにドイツ的、重厚な演奏とはなっているものの、音響やリズムに対するセンスは決して鈍重ではなく、作品の持つモダンさを十全に生かしたものになっている。マーラーの作品で見せる叙情的表情も良く、なかなかセンスの良さを感じさせる。(2002年3月25日)
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The Best of BENNY GOODMAN

2005年06月13日 21時33分59秒 | JAZZ
 グレン・ミラーと一緒に注文しておいたアルバムです。一応、ビッグ・バンド目当てで購入した訳ですが、前半はピアノ・トリオやカルテットの演奏が収録され、後半がビッグ・バンドという構成となっているのが意外でした。こういう編成の録音があったこと自体寡聞して知らなかったもので、ベニー・グッドマンといえばグレン・ミラーと並ぶビッグ・バンドの雄みたいなに思ってましたから、、ちょいとイメージを補正しなけりゃいけません。

 前半の小さな編成による演奏は、もはやアルカイックといってしまいたいくらいに、時代がかった雰囲気で、なにやらにモノクロの雨降り画面の戦前のアメリカを撮したドキュメンタリー映画にでも似合いそうな感じではあるものの、あらためて聴いてみると、スタイルを超えて猛烈にスウィングしていることが分かりました。また、ライオネル・ハンプトンを加えたカルテットは。ヴィブラフォンの響きがなんとも心地よく、「酒場の音楽としてのジャズ」のひとつの究極みたいな感じがします。ガーシュウィンの「ザ・マン・アイ・ラブ」のちょっと気怠いムードで再現されたガーシュウィン的叙情など、筆舌に尽くしがたい美しさがありますね。

 一方、後半のビッグ・バンドの方は「ダンス・ミュージックとしてのジャズ」が濃厚です。それを象徴するのが、映画「スウィング・ガールズ」でも演奏された「シング・シング・シング」ということになるのでしょうが、グレン・ミラーのフル・オーケストラにも匹敵するような、アレンジの緻密さや色彩感のようなものは一歩譲るとしても、享楽的でイケイケ風なノリで、思わず踊り出したくなるような楽しさという点ではベニー・グッドマンの方が上かもしれません。「その手はないよ」の都会的なセンスもいいし、うってかわってしっとり聴かせる「グッドバイ」での、グッドマンのクラリネットやトロンボーンの絡みで表現されたこの曲の哀感のようなものも味わい深いです。

 録音は前回のグレン・ミラーとほぼ同時期1930年代後半ですから、状態としては、まぁ、なんとか聴ける程度ですが、こういう劣悪な録音状態を超えてなおも迫り来るものがあるというのは、やはり音楽の力なんでしょうね。でも、これで針音のないステレオだったら、もっと素晴らしいだろうに....と考えてしまう私はやはりオーディオ・バカなんでしょうか(笑)。 
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ただ今、ダイエット中(二ケ月経過)

2005年06月12日 21時25分13秒 | others
 二ヶ月経過したところで、現在の体重は79Kg。順調ではないとしても、まぁまぁといったところだろう。ベルトの穴はもう前回書いた時から、またひとつくらいスライドした。試しに夏用のズボンだのワイシャツを着てみたが、なんとかOKだった。これで夏の衣服はひとまず着れる。安心した。

 ひょっとすると、どうしてこんなに簡単にやせられるのか、人によっては疑問に思う方もいるかもしれないので、その方法をちょっとだけ書いておくと、早い話が油物や乳製品を徹底的に口にしないということである。前回も書いたとおり、痩せるというと運動という風に発想していく人は多いが、健康のためにというならともかく、痩せるために運動するというのは、途方もない運動量が必要ではないか、すくなくとも、一日1時間くらいの運動ではどうにもならないのではないかと、個人的には思っている。一日おきに、足しげくスポーツ・ジムに通っている人で、たらふく食べている人はいっこうにやせない....少なくとも私の回りではそうだ。やはり食い物なのである、油物や乳製品は口にしない。そのかわりご飯とか、日本そばみたいなものはたらふく食う、それでも痩せるのが、人間の体というものだと思う。

 具体的にいえば、朝はコンビニのおにぎり二個、昼はざるそば、おやつに和菓子類を一個、夜はご飯、みそ汁、納豆、茹でたほうれん草に、たまに焼き魚とか、卵一個といった感じだろうか。要するに江戸時代の町人の食生活を想像してもらうといいかもしれない。これで確実に余分な脂肪は燃やせる。栄養バランスとか余計なことは考えない。現代人はつまらん知識がありすぎる。「こんな食事じゃ、ビタミンなんとかが....」などと気にしなくても、これで便通はよくなるし、寝起きもすっかり、昼眠くならない....という変化が体感できのだから、栄養的にはほとんど問題ないことは、この方法を20年間で度々これをやっている私の経験が物語っていよう。

 で、ここまで書いて分かる人はわかると思うのだが、これは要するに鈴木その子のやり方である。彼女は晩年、ちょっと危ない方向に走ってしまったと思うが、初期の頃の提唱していた方法はとても、わかりやすい、効果が体感できる方法だった。これを実践しているという訳だ。そんな訳で引き続きこの食生活を続けていくとしたい。
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FFXI <戦 Lv20,白 Lv12,黒 Lv12 >

2005年06月11日 23時59分48秒 | GAME
 レベル20にも到達したことだしと、ソロでどのくらいイケるかなとダングルフの涸れ谷へ向かう。南側は度々行っているが、北側、つまり間欠泉の向こう側ほとんど経験したことがなかったのだ。なにしろここのトガケがドロップする「トカゲの卵」をゲットしないことには、ミッションの2-2が終われない訳で、もう長いこと宿題になりっぱなしなのである。競売で買うという手もあるが、1-3の人形のパーツ集めの半分を競売で済ませてしまったので、あまりズルはしないようとの自戒からそのままにしてあった訳だ。

 で、間欠泉にのって奥に入ってみる、ゴブがうようよいるが「楽な相手」なので次々に撃破して、どんどん奥に踏み込んでいくと、やがてくだんのトガケを発見、調べてみると「調度」である。これも割と簡単に倒したが、卵は落とさなかった。でも「なんだぁ、そんなに危ないとこでもないな」と思いつつ、ヒーリングに入るとすぐさまゴブの攻撃、これも「楽な相手」なのでなんとか倒すものの、なにしろHPもMPもジリ貧状態なので、安全そうなところを探してしゃがみ込むが、ほどなく、ゴブに発見され、命からがら勝利するものの、とにかくヒールする場所がないのがやばい。「やっぱ、ここはひとりで来るところじゃないな、退却だ」とか思いつつ、帰還しようとすると、再びゴブに攻め込まれる。逃げだぁ~とばかりに遁走するが、そうなるとこっちもあせって、道に迷い、いくつものリンクを誘発、最終的にはゴブリンを6匹くらい惹きつけたトレイン状態で悶死。「あぁ、やっぱりここでミッションこなすにはソロではレベル19くらいではだめだ。」と痛感した。

 倒れたのはいいが、気がついてみると砂丘にいる。あぁ、そうかホームポイントがそのままだったのだ....苦笑しつつ、返るのも面倒なので、ここでレベル上げ。ここは「強そうだ」と戦ってからくも勝利すると、経験値を120もらえるから確かにおいしい場所である。そんな訳で、昨夜からずっすここで経験値上げ、何度か死にそうになりつつ、レベル20に到達。これでチョコボに乗る条件は揃った訳だが....。
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FFXI <戦 Lv19,白 Lv12,黒 Lv12 >

2005年06月10日 23時50分16秒 | GAME
 今週も相変わらず、黒を育成中。そのプロセスで競売で販売されている「ブレイズスパイク」なる魔法スクロールを発見した。調べてみると「火属性のスパイクアーマーで身を包む」とある。要するに、相手が攻撃してくるだけでダメージを与えることができるみたいな魔法だろう、必要レベルは10だからなんとかOK。

 ということで、入札しようと相場を見ると、なんと2万ギル!。ところが、こっちの手持ちがない、さっさくレベル上げを兼ねて、涸れ谷近くの狩り場で、狂ったようにトリだのカニだの達と殴り合い、2ダースほどクリスタルその他を入手して競売にかける。なにしろ早く換金したいので、相場より大分安く価格設定をして出品する。もったいないが仕方ない。翌日、数千ギルを手にしてこのブレイズスパイク入手した。それにしてもこういったプロセス、本当にめんどくさい。あぁ、貧乏はいやだ、金が欲しい(笑)。

 で、このブレイズスパイクを使ってみると実に強力。なにしろ相手がなぐりつけてくると、ぼわぁ!とか音がして相手にダメージを与える、スパイクアーマーとはよくいったものだ。同時にこっちも殴りつけている訳だからどんどんダメージを与えられる。決死の覚悟で戦闘をした「丁度」くらいの相手でも簡単に倒せるようになって、ここから経験値獲得の効率がぐんとアップ、昨夜、一気に黒も白と同じLv12に到達した。めでたい。

 そんな訳で、黒の育成についてはこのあたりで一服、昨夜から久しぶりに戦士で活動を再会した。とりあえず、先日、知り合ったLv21の赤さんから連絡があり、2人のパーティーで組んで、砂丘でレベル上げしようということになる。先に砂丘についた私は、「同じ強さ」のトカゲ相手に弱体化魔法を使ったり、自分で回復したりしつつ、あぶなげなく倒し経験値100ptなどだして、「やっぱサブ・ジョブすげぇ」とかそのメリットを享受しているところに、赤さん登場。

 私はてっきりトンネル抜けずにこっち側でなぐり合うのかと思っていたら、どんどんトンネルを抜けセルビナ側へいってしまう。相手は「強い」とか「とても強い」どころじゃなく、「とてもとても強い」へ突撃してしまうから、度胸がいい(笑)。もっとも、私もこういう万にひとつみたいな無謀な戦いのスリルはきらいな方じゃないので、「ひょっとしたら」とか思いながら、一緒に突撃したものの、当然のごとく負ける。リベンジとばかりに2回目はあと一歩のところでふたりとも力尽き、3回は赤さんはなんとかサバイバルしたものの、私があえなく倒れ、次こそはふたりともサバイバルをかけて、突撃するも完敗。いやぁ、実におもしろくスリルある戦いではあったのだが、さすがに4回倒れたともなると、経験地をごっそりもってがれて、目前に迫った次のレベルが大いに遠のいた状況となっていた。

 なので、今夜は再び砂丘でのソロで手堅く経験値上げに専念。なにしろ「おなつよ」に勝つと100ptいくので、こいつらと十数回戦えば昨日のロスは解消できるという訳。ソロとはいえ、これはけっこう効率がいいのかもしれない。とはいえ、一回戦うとほぼ例外なくヒーリングが必要になるのが、ちょっとまどろっこしいが、なにし100ptは魅力だ。そうこうしているうちになんとかLv19に到達。チョコボにのれる日も近い今日この頃である。
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オスカー・ピーターソン・トリオ/プリーズ・リクエスト (SACD)

2005年06月09日 18時44分42秒 | JAZZ-Piano Trio
 問答無用の名盤のSACD化です。このアルバムは大昔からビル・エヴァンスの「ライブ・アット・モントルー」と並んでヴァーブの優秀録音の双璧との定評がありましたが、「ライブ・アット・モントルー」が、ある種オーディオ的な鮮明さが秀でたものだったとすると、こちらは低音の太さ、実在感のようなものがハイファイ的快感を感じさせるものといっていいと思います。これを本国にあるマスターから日本のオノ・セイゲンが新たにリマスターしてSACD化したものが本ディスクですが、同時にSACD化された他のヴァーブ作品と同様、非常にハイクウォリティな仕上がりになっています。

 オノ・セイゲンって人は、ちょっとごつごつした凹凸感ある独特の音づくりをする人で、例えばキース・ジャレットのスタンダーズのライブLDの2枚目も、この人が録音関係を仕切ったせいで、従来のマンフレッド・アイヒャーとはかなり異なる音になったりしてましたが、こちらはリミックスではなく、単なるリマスターなので、まぁ、そこまで激変することもないだろう....と思っていたら、まぎれもなくオノセイゲン流の骨太な音になっているのは、さすがというべきでしょう。このアルバム、前述のとおり、もともと優秀録音として評価の定まっていた訳ですが、ピアノの聴こえ方はあまりかわらないと思いますが、中央から右チャンネルに定位するベースの重量感と輪郭が増しますし、左チャンネルのドラムスも残響の減衰がよくわかる方向に変化させているように感じました。

 それにしても、このアルバムどうしてこんなに良い録音でとれたんでしょうかね。どうもヴァーブって会社は、あんまり録音に神経使っているようなレーベルじゃなさそうなので、これもまぐれで大当たりみたいな感じなのかな?と、どうしても思ったりしちゃいます。なにしろこれの前の作品にはこれほどの録音はほとんどありませんから....(ビル・エヴィンスも同様です)。あと、これで1曲1曲にもう少し長いインプロビゼーションが入っていれば、内容的にも個人的には満点なんですけどね。非常にポピュラリティに富んだ選曲で、ジャズ的エッセンスを非常に充実した演奏でコンパクトにまとめた....という美点は認めるものの、ロンドン・ハウスのライブ盤が大好きな当方としては、やっぱちょいと食い足りない感じがしちゃうのが正直なところ。

 それにしてもSACDの音はやっぱいいですね。何度も書きますが、とにかく音が自然です。SACDを聴きつけた後CD聴くと、CDのデジタル臭さってのがよく分かります。初期のソニーが出した一連のSACDってのは、やり方がマズかったせいかどうかわかりませんが、音質的には「なんだ、こんなもんかい」的な失望感を感じるものが少なくなかったですけど、最近のマーキュリー・リヴィングプレゼンス・シリーズやRCAのリビング・ステレオなどがシリーズといい、このシリーズといい、SACDの素性の良さが分かるリマスタリングが他のメーカーから増えてきたのでうれしい限りです。SACDも最近にしてようやく軌道にのってきたというところでしょうか。
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モーツァルト交響曲全集/テイト&イギリス室内管

2005年06月08日 15時18分44秒 | クラシック(一般)
 昨日に続く箱シリーズ第2弾。こちらはモーツァルトの交響曲全集。ハイドンの交響曲全集のついでにこっちも注文してあったものです。もっとも箱といっても、モーツァルトの場合交響曲は40曲前後すから、CD12枚組ということでコンパクトそのもの。EMIが近年出しているバジェット・プライス・ボックスに共通するあのデザインで、ヨッフムのブルックナーやテンシュテットのマーラーよりちょいと厚いくらいですか。

 さて、これもとっ始めですから、まずは一番から聴いてます。幸いにもこの曲は数種類の演奏が自宅にあって、曲にもある程度馴染みがありますが、昨日のハイドンと続けて聴くと、「みんな似たように聴こえる古典派の曲」でも、やはりキャラクターの違いは歴然としてますね。こんなこと書くと「モーツァルトとハイドンが違うなんて当たり前だろ」と叱られるかもしれませんけど、個人的にはどうもそれを体感できないところがあったのも事実。こうしてふっと気がつくみたいな瞬間って、けっこう感激します。私が音楽を聴く醍醐味みたいなもののひとつです。

 昨日使ったハイドンに対する私の形容は「大らかで快活、シャープな推進力」でしたが、モーツァルトの方はといえば、さしずめ「青空みたいに澄み切った明朗さと奔放で淀みない流れ」みたいな感じになるでしょうか。この一番でも、こうしたモーツァルト的な刻印はもうしっかり刻み込まれていて、第1楽章の第2主題後半のいたずらっぽいく、ちょこまか動くあたりの様はモーツァルト的としかいいようがないものですし、展開部でふと哀しげな表情をみせるあたりも「あぁ、モーツァルトだな」と思うことしきりです。

 あっ、そうそう演奏はジェフリー・テイトとイギリス室内管弦楽団という純英国コンビです。このコンビが20年前くらいからモーツァルトを次々に録音しているということは知ってましたが(内田とのピアノ協奏曲もやってましたし)、全集まで到達していたとは意外でした。
 演奏ですが、近年の潮流ともなったバロック寄りの解釈でも、大昔のロマン的な大仰な演奏でもなく、やや早めのテンポで古典派をあくまでも古典派らしく演奏したという感じがしました。表情もきわめてあっさりしていて、リズムも穏健、ややくすんだ響きをもった演奏は、まさにイギリス的な中庸の美徳に満ち満ちている....といったところでしょうか。
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ハイドン交響曲全集/フィッシャー&オーストリア・ハンガリー・ハイドンPO

2005年06月07日 15時42分59秒 | ハイドン
ゴールデン・ウィーク中にふと盛り上がったハイドン熱で、購入を決めたアダム・フッシャー指揮、オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団によるハイドン交響曲全集が到着しました。箱入りのCD33枚組でずっしりとした重みがあります。私が購入したセットものとしてはもちろん最大(これまでの最大がワーグナー「指輪」)。なんか、ながめているだけてうれしくなりますね。大昔、オッサンになると百科事典やら文学全集を買い込んで、本棚に飾ってはニタニタしている人よくいましたけど、今の私きっとそんな顔してるんでしょう。もうちょっと箱のつくりがリッチだともっとうれしいんだけど、まぁ、1万円だからよしとしましょう。

 しかし、こういう箱入りの全集って、私の場合、「いつかじっくりと聴こう」などと思いつつ未開封のまま放置というパターンが多いんですよね。メンデルスゾーン、ショスタコ、シベリウスなど未開封の箱がいっぱいあって、最近はマジで隠居するまで聴けないのではないかなどと思い始めてます。なので、くれるぼさんからアドバイスがあったようにハイドンはピン・ポイント的にでもさっさと聴いていこうかと思ってます。なにしろ、1番から順繰りになどと思っていると、ハイドンとかモーツァルトなんかのように曲数多い作曲家は、頓挫してしまうのがこれまでの私の通例ですから....。とりあえず、おおせのとおり、52番、53番、60番、90番あたりから、挑戦してみようかとは思っているところですが、まぁ、なにはともあれ、現在、1番聴いてるところです。

 さて、この第1番ですが、最初期の作品ということでもうすこし交響曲としても、ハイドンの作品としても習作的なものではないかとも思いましたが、なかなかどうしてきちんとハイドンの大らかで快活、シャープな推進力に富んだ個性も感じられるような気もしますし、交響曲としても3楽章ではありますが、各楽章ともにけっこうソナタ形式でかかれているようで、形式的にも既に堂々たる感じがします。
 第1楽章は快調なテンポで続くような、まるで青空のような音楽。主題を提示する部分の後半でちょいと単調になるあたりが良いアクセントになってます。第2楽章はいかにもドイツ・オーストリアの田舎の風景を彷彿とさせるひなびた音楽。緩徐楽章というよりリズミカルなのでメヌエットっぽく聴こえたりもしますね。第3楽章はわずか2分あまりで終わるギクシャクしたリズムが印象的な楽章ですが、これもちゃんとソナタ形式で書かれているようです。ささっと流しているようで、けっこう緻密な感じもしますが、このあたり既にハイドンの個性が出てるのかもしれませんね。

 という訳で、私のハイドン・シリーズはその後、どう展開するのでしょうか?。 
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私の愛機 [6] ACUSTIC REVIVE SIP-8(Short Pin)

2005年06月06日 19時32分15秒 | PC+AUDIO
 愛機ってほどのものではなく、一種のオーディオ小物ですが、昨年秋ぐらいに購入して接続したままになって、今後もはずすつもりもありませんから、まぁ、愛機のひとつにはなるんでしょう。さて、コレですが、何をするのかといいますと、アンプ等の空いている入力端子差して使います。これらの空き端子は対策を施さないと一種のアンテナとなってノイズを拾い、SNや音質を悪くしている劣化させているとの理論?から作られたものですが、この方面の雑誌等で非常に評判が良いため購入してみたいという訳です。

 1個の大きさは子供の小指の先くらいです。本体は真鍮とジェラルミンというリッチな素材で出来ているらしくけっこう重いので、この重さと素材の剛性で多少は制振効果もあるなどとメーカーでは主張していますが、つなげた上で試聴してみると、確かに一聴して音が静かになったことがわかります。エレピが冴えて聴こえますし、音離れもかなりすっきり方向に変化したよう感じました。つまり効果は「SN比の向上に伴う解像度アップ」という訳で、これはやっぱりノイズを拾わないことから来る効果なんだろうな感心して、以来離せなくなっています。ただし、低音部への影響はほとんどないように思います。

 これが8個1組で約10,00円....高いですよねぇ。こんなものに1万円もかけるなんて、オーディオ病の最たるものですけど、むしろ問題なのは「1万円なら安いもんだ」などと感じるオーディオ・フリークの精神構造かもしれませんね。いや、私のことなんですが(笑)。


◆ ACUSTIC REVIVE SIP-8の紹介ページ ◆
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FFXI <戦 Lv18,白 Lv12,黒 Lv08 >

2005年06月05日 23時46分31秒 | GAME
 昨夜、サポート・ジョブを獲得したので、白魔導士をくつければそのまま回復可能な強力な戦士に変身する訳だが、いろいろなジョブを試してみたいし、昨日に参加したパーティーにいささか気づかれしたのも事実なので、今日はきままに黒魔導士でも育てみることにした。なにしろ、これでジョブも3つ目だから、だいたい戦うべき場所はわかっているので、レベル8くらいまでは数時間で到達してしまう。短時間でぽんぽんレベルが上がり、その度に街へ帰ってアイテムを売り払い、装備を充実させ、新しい魔術を覚えられるのはたぶんこの時期だけなんじゃないだろうか、とにかく実に楽しい。

 さて、この黒魔導士、何が楽しいかって、バインドという相手を動けなくする魔法。こいつを「楽な相手」にかけて、身動きとれなくなったところで、ディアとかポイズンとかの弱体化させ、その後、ストーンとかウォータで集中砲火のようにかけると、こっちは一撃もくらわずに相手を倒すことができるというもので、遠くにいる相手がひょっこり倒されていくのを観るのはなかなか痛快。これを覚えた直後はトリだのタマネギだのに、ばかみたいにカマしては、うれしがっていた。バカである。しかもカメとかゴブリンとか少々強いのにかけた場合、たいてい数秒で解除されてしまうので、結局は殴り合うことになって、それであえなく頓死に追い込まれたりしているから、まぁ、いいことずくめではないが。

 それにしても、サボ・ジョブは偉大だ。黒を育てても白をつけておけば回復できるから、けっこうヒールなしで長丁場ができる。戦士にサボ・ジョブ付けたのは未だ試していないが、きっと使い勝手が飛躍的に上がっているに違いない。黒を白と同レベルにしたら、早いところ試してみたいものだが、実はモンクとか赤なんかも育てたくなってしまっている。うーむ、困ったものだ。時間がない!。
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FFXI <戦 L18,白 L12 >

2005年06月04日 23時26分43秒 | GAME
 波瀾万丈の一日。メインの戦士がレベル17になったところで、バルクルム砂丘砂丘の入口で付近でソロでレベル上げしつつ、たまに「ひろってくれるパーティー募集中」のタグくつけて腰掛けたりしていたところ、外人らしいパーティーからお誘いを受ける。どうやら、サーチで私をめっけたらしく、トンネルの向こう側でレベル上げをするらしい。「こっちに来い」というので、「向こう側なんか。あぶなくていけない」みたいなことをいったら、親切にも迎えにきてくれた。親切な人だ。で、さっそく海辺で狩りの開始。カニを倒したところで、どうもなんかいってくる、一生懸命日本語にしようと思っているらしいが、どうも私の挑発のタイミングとか、戦っているポジションがどうのこうのといっているらしい。

 で、次にサカナ相手をしている時に、劣勢となりパーティー半分ほどがお亡くなりに。幸いにもその時、師匠がそこに通りかかったので、みんな蘇生してもらったが、またしても、私に対する非難が始まった模様。なにいってるのかわかりません(笑)。そのうちにリーダーに「プルしてくれ」みたいなこといわれ、「プル?。あっ、パーティーから抜けろってこと?」などと思っているうちに、ほどなくパーティーから除名(泣)。そりゃ、もちろんこちとらド下手だし、大概の知識も不足しまくりだけど、まだ3回くらいしか戦ってませんぜ。う~、外人様はシビアだなぁ....とか思いつつ、実質的に初めてとなる6人パーティー参加に玉砕。あぁ。

 気を取り直して、コンシェにてソロで経験値稼ぎを続行中、再びお誘いがかかる。今度は日本の方らしい。前の一件があるので、「初心者ですけど」といったところ、「全然OKです」という、ならばというので再び参加。バーティーの方は忍者とか侍とか上級職ばっかりで、前にも書いたとおり、非常に洗練された効率的な戦いをする。予め断りを入れておいので、「今回は挑発は3人で回すのでいいです」とのこと。情けないが助かる。ただ、連携のタイミングがよく分からなくて、ほとんどミスのが悔しい(笑)。どうも、ログがあっという間に流れるていくのに目がおいつかないのと(2組の連携が同時に進行した)、焦って早く打ち出してしまうあたりに問題があるようで、パーティーの人たちはログの色を変えたりと、実に根気よく懇切丁寧に指導してくれた。ありがたいことである。

 そんなこんなで、カニとサカナを次々に狩って行き、パーティー参加後、2時間もかからずにレベル18に到達。LSのみなさんに教わったことは本当だ。経験値200pt前後がぽんぽん出るので4000ptくらいはあっという間にゲットできる。うーむ、凄いぞ6人パーティー。私としてはこのまま続けて、一気にレベル19まで行きたいところだったが、夕飯時だったこともあり解散。という訳で、本日午後、続けて体験したふたつのパーティーはまさに天国と地獄。やはり外人さんのパーティーはコミュニケーションができないのがキビしいってのが当たり前っていえば当たり前なんだけど身をもって体験。ついでにいえば、6人パーティー上だと自分はログの流れに哀れなくらいついて行けない、挑発だの連携などのコンビネ-ションが無惨ってのも自覚されられ、パーティー終了後いささか凹んだのも事実。そんな訳で楽しかったけれど、いささか気疲れした午後のパーティー戦であった。
 
 さて、パーティー終了後、師匠から「サポ・ジョブ取りどうしますか?」という連絡が入り、「いやぁ、手伝ってもらえるものなら、ぜひぜひお願いします」ってな感じで、9時半にセルビナで合流。サポ・ジョブ取りというのは、自分のメインのジョブの半分レベルまで、サポート・ジョブという形で使えるようになるもので、戦士がL18なら、白でL9まで使えるようになるというものだ。で、これを可能にするにはセルビナ周辺のモンスターがドロップする3つのアイテムを揃えなければいけないので、そいつをゲットしに行こうというものだ。はたして、私の前に現れた師匠は最上級までレベルを上げた赤魔導士だった。ははは、もうとれたようなもんである。

 セルビナ西側でトンボとカニからほとんど10分もかからず、最初の2つをゲット。そこからテレホでコンシュタット高地のデムに飛んで、そこからグスゲン鉱山という、数日前、私が入り口前で悶死した難所へ向かう。なにしろ砂漠には出現するグールというガイコツは夜しか出現しない上、アイテムをなかなかドロップせず、競合するパーティーも多いため、こっちにしたとのこと。実は昼にお世話になったパーティーのみなさんも手伝ってくれるとのことだったのだが、鉱山だと今のパーティー・レベルでは難しいとの話が出たくらいのところだ。そこに奥深く入っていくと、さっそくガイコツを見かけるが、どうもあれではないらしい、そっか名前が違うもんな。アイテムをドロップするのはグールとかいうヤツだ。だけどなかなかいないので、更に奥に入っていくと、白いヤツがいる。「アレです」と師匠。一応、ふたりで殴りかかるが、私はさわっているようなもんである。7~8体目だろうかめでたくアイテムをゲット。そのまま、砂丘を抜けてセルビナでじいさんに3つのアイテムを渡して、クエスト終了。あっけない、実にあっけない。おそらく所要時間は一時間もかかっていまい。こんなでいいんだろうか、と思いつつ、これで私もよーやく幼稚園児から小学一年くらいにはなったかなどと、うれしさ全開では本日は終了した。

 
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