04. ドライヴィング・レイン
ここでやっとまともにポップな曲が登場。アップテンポでややパンキッシュな仕上がりだが、ポールらしい抑揚あるコード進行がとても心地よいし、「1,2,3,4,5」というコーラス部分もとてもキャッチーでノリが良い。ポールのヴォーカルもシャウト気味にテンション高く張り切って歌っているが、ありがちな「年寄りの背伸び」的な無理した感じが全くないのはさすがというべきだろう。
05. アイ・ドゥ
こちらはもうポールとしかいいようがない作品。どちらかというとウィングスあたりで開花したあアコスティックとエレクトリックが上手にブレンドさせ、田園的な明るさと、ある種の緩やかさが身上の曲で、直近の作品としては「フラワーズ・イン・ザ・ナイト」の「ディス・ワン」あたりに近い感じだが、「サージャント」あたりのサウンドに近づけたようなサイケなオーケストラ・サウンドが聴こえてくるのは、今時なギターバンド系の音を採用した本作のコンセプトからすると当然の結果なのだろう。
06. タイニー・バブル
これもけっこうノリの良い曲。今風なアラ・サイケなサウンドだが、ポールの曲としては「ホワイト・アルバム」に入っていそうな、地味でやや苦みのある曲になっているのが、サビの展開がいかにもポールだし、妙に懐かしい。いかにもサイケな60年代したオルガンのサウンドも良いアクセントになっている。
07. マジック
「アイ・ドゥ」をちょっと地味にしたような作品で、ちょっとゴツゴツしたポールの歌い振りや、リード・ベースといった感じで歌いまくるベース・ラインがビートルズを思わせる作品だ。歌がひとしきり終わると長目のインスト・パートがついているが、これは誰が聴いても「ストロベリー・フィールズ」を思い出してしまうだろう。
ここでやっとまともにポップな曲が登場。アップテンポでややパンキッシュな仕上がりだが、ポールらしい抑揚あるコード進行がとても心地よいし、「1,2,3,4,5」というコーラス部分もとてもキャッチーでノリが良い。ポールのヴォーカルもシャウト気味にテンション高く張り切って歌っているが、ありがちな「年寄りの背伸び」的な無理した感じが全くないのはさすがというべきだろう。
05. アイ・ドゥ
こちらはもうポールとしかいいようがない作品。どちらかというとウィングスあたりで開花したあアコスティックとエレクトリックが上手にブレンドさせ、田園的な明るさと、ある種の緩やかさが身上の曲で、直近の作品としては「フラワーズ・イン・ザ・ナイト」の「ディス・ワン」あたりに近い感じだが、「サージャント」あたりのサウンドに近づけたようなサイケなオーケストラ・サウンドが聴こえてくるのは、今時なギターバンド系の音を採用した本作のコンセプトからすると当然の結果なのだろう。
06. タイニー・バブル
これもけっこうノリの良い曲。今風なアラ・サイケなサウンドだが、ポールの曲としては「ホワイト・アルバム」に入っていそうな、地味でやや苦みのある曲になっているのが、サビの展開がいかにもポールだし、妙に懐かしい。いかにもサイケな60年代したオルガンのサウンドも良いアクセントになっている。
07. マジック
「アイ・ドゥ」をちょっと地味にしたような作品で、ちょっとゴツゴツしたポールの歌い振りや、リード・ベースといった感じで歌いまくるベース・ラインがビートルズを思わせる作品だ。歌がひとしきり終わると長目のインスト・パートがついているが、これは誰が聴いても「ストロベリー・フィールズ」を思い出してしまうだろう。
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