Blogout

音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

⇒ Tweets of 2010.03.05

2010年03月05日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
00:07 from TweetDeck
そういえば、この線の終着駅の上総中野に先日ちょこっと立ち寄ってた。鄙びたいいとこだった。QT @yahooj_topics: <雑記帳>自腹で運転士に いすみ鉄道が募集(鉄道業界/経済) http://bit.ly/QU3Xi
00:09 from TweetDeck
うほほ、今の自民にしては随分と思い切ったこと云うと思ったぜ。しかしなんなんだ、このビビリ方はw。 QT @headline: 【政治/誤報】自民が「徴兵制」検討?のニュースに大島幹事長、即座に否定談話「わが党が徴兵制を検討することはない: http://bit.ly/aFfyjZ
00:15 from TweetDeck
同意、あの映画での彼女は特別美しかったっすな QT @ashikenichi: @tommycoccinella ヴィスコンティ監督の「ルードヴィッヒ」で、シューマンの「子供の情景」が流れる中、ロミーちゃんが馬術の練習するところなんか、涙なしでは観れません・・・
00:34 from TweetDeck
now playing ♪:シューマン交響曲第1番/インバル&フランクフルトRSO ここ数日、同曲については、ずいぶんと「濃い」演奏を聴いてきたので、これなど良くも悪しくも現代的であっさり聴こえてしまふ。http://bit.ly/9MEXQZ
08:41 from TweetDeck
千葉は久しぶりの晴天、小春日和で気分がいいね。雨の日に事務所に居られるのはありがたいが、こういう日は外に行きたい。さて、そろそろ懸案の資料作りでも.....。
08:56 from TweetDeck
そんな議論なんてとんでもない!、とばかりに、明らかに議論自体を封殺していく流れになっちゃうからなぁ>ニッポン。 QT @nande2010: 近頃の自民にしては骨があるなと見直そうとしたら、腰砕けだね。記事もミスリードの印象も拭えないけどねw。
12:11 from TweetDeck
「先生、もしこの選挙に当選できなかったら、次回の選挙に向けて....」「何をいう、お前、オレが負けること願ってるか?」みたいなねw、起こって惜しくないことは、そもそも口に出すことすらタブーだといふ。QT @nande2010:言霊の国だからねw 
12:35 from TweetDeck
now playing ♪:JAN AKKERMAN / 10,000 Clowns on a Rainy Day 比較的新し目のライブ、ロックともフュージョンとも微妙に違う、フォーカス的なスタイルでやっているのはうれしいが、全体に演奏をさらっと流しすぎなところが少し弱い。
13:31 from TweetDeck
別にケンカ売れとか威嚇しろとかいうつもりは毛頭ないが、時に交渉ってのはこのくらいせんとなぁ。 QT @world_news_jp: 中国、問題解決に向けてグーグルと協議中 http://bit.ly/dpvUth
17:36 from Echofon
出先でしばらく待機。せっかくの金曜なのに…、今夜は家に帰れん。そういえば、外は花粉が凄いな。咳が出始め、眼がしょぼつく。ヤバイヤバイ。
by blogout_tw on Twitter
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仲正昌樹/ネット時代の反論術

2010年03月05日 23時42分24秒 | Books
 確かこれは一度読んだことがあるような気がするのだが、ヒマ潰しに駅で購入したものをこの2,3日読んでいる。「ネット時代の反論術」というタイトルからして、ブログだの掲示板だので、論争になった時にどう相手に反論するかみたいな内容を期待して購入してくる人も多いと思うのだが、実際に読むと確かにそういう部分もあったりはするのだが、意外とその前段に当たる部分に多くの筆を費やしている。いわく、ブログでやっているのは議論ではなくて単なる罵り合い、ネットでやっている論争など反論するに足るようなものはほとんどない、匿名で口汚く何か書き込んで来るやつに反論するなんて労力の無駄、そもそも議論をして何かひとつの真理へと導かれることなどほとんどない....といった具合である。つまり、「あなたが一生懸命になって、ネット内の誰かに勝とうとしていることは、本当に価値のあることですか」みたいなことが延々と書かれている。

 書かれていることはまったくその通りで、ふんふんうなずくことばかりである。私など最近はすっかり大人しくなってしまい、パソコン通信時代のように口泡飛ばして掲示板で議論することなど、今では全くなくなってしまったが、思い出してみるに、この手の議論というか、半ば罵り合いみたいなものは、なんであんなことで熱くなっていたのかと思い出すことばかりであった。某巨大掲示板群などでは、毎日のようにそうした罵り合いが展開しているが、その大半はおそらくどうでもいいような性質のものだろう。
 ネットの掲示板とかブログでは、例えそこにたまたま10人しか閲覧者がいなかったとしても、なんだか世界中の人に注目されている見たいに思えてしまう特殊環境なので、ああいう場所で否定的な意見が書かれたりすると、いきなり自分を全否定されたような気がしてしまい、ついこのまま引き下がれるか!みたいになってしまうのだろう。で、「オマエはオレの文章を良く読んでいない、オレは前にこれこれこう書いている、まずそれを良く読め」「いや、かつてアンタはあそこでこう書いている。これとそれでは云っていることが矛盾してるじゃないか」みたいな応酬に陥ると、もう泥沼は目前(笑)、あとは体のいい罵り合いになるだけである。この本ではこういう状況に対し、-繰り返しになるが-「あなたが一生懸命になって、ネット内の誰かに勝とうとしていることは、本当に価値のあることですか」といっている訳だ。

 もっとも、それだけではタイトル倒れになってしまうと思ったのか、具体的な反論術も最後の方にはいくつかは出てくる。例えばトラウマの移譲(スライド)なんて、おもしろい。「論の立て方が弱い」とか行ってくるような連中は、自分がかつてそういわれてトラウマになっているというからそこ突けという訳で、これはネットというより実際の対人関係に役立ちそうで大いに参考になった。あと「理性的なフリをして相手を苛立たせる」、「相手の行為の深刻な帰結を指摘する(こんなこと書くと××団体が黙ってないよ)」とかはネットに限らずこういう議論が上手い人はみんながやっている常套手段であるが、実際にこういう形で読むとけっこう目から鱗なところはあった。
 そんな訳で、この反論術の部分自体もなかなかおもしろいのだが、結局はそこまでパワーを費やして、相手に勝ったとしても、それが一体はどの程度のものか、「バカに対して反論するなんて、基本的にレベルの同じバカのやることだから、やめといた方がいいですよ」という結論を導いてくることになる。うーむ、確かにその通りではあるのだが、まぁ、「そう割り切れれば人間苦労しねーよ」みたいに思わないでもないが(笑)。
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