Blogout

音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

⇒ Tweets of 2010.03.29_1

2010年03月29日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
00:09 from TweetDeck
now playing ♪:リスト ピアノソナタ/ツィメルマン アルゲリッチのテンペラメントやポリーニの冷徹さはないが、抜群の安定度で隙なく演奏されたスタンダードな演奏という印象。華麗にきわまりないテクニックで緻密かつ豪快に難所も弾き切っていて、その様には余裕すら漂う。
00:18 from TweetDeck
now playing ♪:リスト ピアノソナタ#2/ツィメルマン 彼はポーランド出身という先入観があるせいか、第2部など聴くにこの曲をショパン的な「軽さ」で弾いているように感じる。今、第3部だがオクターブ技が次々に繰り出される難所をあきれかえるほどに楽勝で弾いているのは驚異。
00:37 from TweetDeck
党首は鴨川で遊んでヒマあったら、近くなんだから木更津まできて、応援でも激励でもなんでもしてやればよかったのにネw。RT @nande2010: 3選目指して年齢が70ってのを考えると(他町村からは)自民に追い風ふいているのが実感できるねえ。
07:10 from API
出勤途中の♪:バーバー/ バレエ音楽「思い出」うー、寒い寒い。電車の暖房が心地よいわ。おっ、雨降ってきたな。この軽い曲は、けっこうお気に入りになりそうな気配。
08:26 from TweetDeck
なんか生方氏、期せずして男上げてしまったね。しかし、この後どうするのかな。 QT @headline: 【政治】騒動直後、民主党の生方幸夫副幹事長に2000件以上のメール殺到 9割以上が「よくやった」「がんばれ」と称賛の声: http://bit.ly/9biXKq
08:49 from TweetDeck
昔、三宅裕司のS.E.T.で、「オレは無礼講はきらいだ」って、上司をぶんなぐるギャグ思い出したw。 QT @headline: 【社会】タクシー乗車を譲り合った末に殴り合いのけんか、傷害容疑で酔っ払い3人逮捕…神奈川: http://bit.ly/bHbiq9
08:59 from TweetDeck
自民は存在感を示すいいチャンスなんだが、これが谷垣カラーなのか、妙に大人しくなっちゃってるしなぁ....。 QT @headline: 【政治】「政治主導」「郵政改革」「政治資金規正」注目法案、波乱含み 会期末まで曲折も: http://bit.ly/aWvWwU
12:02 from TweetDeck
ゼロベースって、そろそろニッポンお得意の腹芸の域になってきたよなw。だが、これは米には通じまい。 【産経】普天間問題なお「ゼロベース」 岡田外相、ワシントン入り http://bit.ly/9UIUS1
12:16 from TweetDeck
日本の「4月末発売」はどうなるのかな。たいして盛り上がってないから大丈夫かw。でもそろそろ具体的な日程、価格をはっきりしてほしい。 【itmedia】iPadが品不足に 新規予約分の出荷が延期 http://bit.ly/aH63yj
12:27 from TweetDeck
うほほ、このロジックというか「言い訳」は、いつか出てくると予想してたぞw。 【読売】普天間5月決着「米との合意でない」…外相 http://bit.ly/b843Rb
12:36 from TweetDeck
そういえば持田香織って、昔のアンドロイドみたいな風情から、最近はさっぱり系なお姉さんになっちやったね。 RT @yahooj_topics: 12年ぶり3人ELT!持田、感激で号泣(ライブ情報/芸能) http://bit.ly/13TrOr
13:09 from TweetDeck
窓口業務やってる知り合いもそんなこといってたが、いろんなところでもう始まってるんだね。でも本当の大混乱はこれからでしょ。【zakzak】お金ください! 「子ども手当て」に外国人殺到で大混乱 http://bit.ly/8WZ2KM
15:18 from TweetDeck
通勤ラッシュ時だったのか、悲惨。もしテロだったら、ロシアはイギリスのようには対応はしないぞ。QT @yahooj_topics: 地下鉄駅で連続爆発、37人死亡=自爆テロの可能性もhttp://bit.ly/18Y86c
15:28 from TweetDeck
どう考えても、体のいい会見拒否じゃないかコレ。国内は腹芸でゼロベース煙幕張っても、相手がアメリカじゃそうもいかないんだろうね。岡田外相すっかり子供の使いになってしまったな。 【Yahoo】岡田外相と米補佐官との会談中止 http://bit.ly/deHuIg
20:30 from TweetDeck
えっ、昨日までは自分で「お約束する」とか、いってなかったっけか。それとも岡田外相の門前払いでも影響してるかな?。 【時事ドットコム】政府案、月内決定こだわらず=普天間移設先は来月以降絞り込み-鳩山首相。 http://bit.ly/bkhclB
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⇒ Tweets of 2010.03.29_2

2010年03月29日 23時59分58秒 | ★ from Twitter
22:05 from TweetDeck
♪:リスト ピアノソナタ/菅佐知子 YouTubeにアップされていたものを通して視聴してみた。CDで聴ける並み居る大物達に比べては可哀想だが、やはり日本人がリスト弾くとこうなるのかという、実にあっさりとした演奏という印象。ただし、節々の感じられた瑞々しさのようなものは◎。
22:31 from TweetDeck
ほうほう、となると前半はディック・ジェームスが主役になりますな。楽しみだ~。 QT @surround_life: またまた発売のThe Beatlesの本 http://bit.ly/9BPgmf
22:33 from TweetDeck
コレ、日本でいう「青空文庫」みたいなものなのかねぃ?。RT @yahooj_topics: アップル、3万冊の電子ブックを無料提供へ(アップル/経済) http://bit.ly/iURyl
22:40 from TweetDeck
♪:リスト ピアノソナタ/ラフォルジュ 重厚さやデモーニッシュなところはなく、けっこう時代がかった訥々とした演奏なんだが、妙にロマンティックな情緒と感覚的な音色の美しさを感じさせる演奏で、けっこう良く聴く。
23:03 from TweetDeck
♪:バーバー ヴァイオリン協奏曲/ベル,ジンマン&ボルティモアSO 35CDのヴァイオリン箱から...。ベルのスリムだが艶やかな美音で良く歌うヴァイオリンに、ジンマンのちょいと硬質でキリっとしたサウンドが意外にマッチして、まるで高原の心地よい冷気のような雰囲気が感じられる演奏。
23:08 from TweetDeck
フランスにもパンク・ブームはありましたけど、あっという間に終わったようです。かのクリプト・レーベルにもリトル・ボブ・ストーリーとかいたし、懐かしぃ...。QT @miyabi_nana: @progfanta パンクの影響はフランスにもあったのでしょうかね?
23:13 from TweetDeck
ぐはは、そうですか。私の知る限り台湾にはプログレもパンクもなさそうです。ちゃんと売ってはいるんですがw。 QT @cazming: 中国にもピストルズのカバーをしたドラゴンズってのがいましたね。
23:25 from TweetDeck
♪:ベルク  ピアノ・ソナタ/グールド ストックホルムでのライブ、グールドの弾くバッハって、実は良くわかんないところもあるのだが、彼のブラームスと新ウィーン系の音楽は、彼の持つマニエリスム的な雰囲気と耽美的な音色が曲にマッチしていて、問答無用で大好き!。
23:33 from TweetDeck
ほうほう、そのバンドは知りませんでした。今度チェックしてみます。 QT @kayaker72jp: 全裸ジャケでショッキングなTelephoneとかいましたね。リーダーがソロで QT @miyabi_nana: @progfanta パンクの影響はフランスにも
23:40 from TweetDeck
♪:ベルク ピアノ・ソナタ/ブレンデル これもライブだが録音が新しいせいなのか、ブレンデルらしいというべきなのか、安定度抜群、非常に精緻に聴こえる演奏。ただし、この曲の世紀末的なところはちと希薄な感もなくはない。ウェーベルン的な近未来指向で解釈したって演奏ってところか。
23:47 from TweetDeck
ベルクのピアノ・ソナタを聴くと、この人はピアノ・ソナタ、いや小品集みたいな形でもいいから、せめてあと半ダースくらいは残しても良かったに....といつも思う。
23:53 from TweetDeck
now playing ♪:ベルク 「抒情組曲」からの三つの楽章/アシュケナージ&ベルリン・ドイツSO アシュケナージはこの世紀末的な饐えた香りがする曲をまるでチャイコの弦楽セレナーデみたいに演奏してる。毒気はないし、少々「ぬるい」が、とても美しい演奏。
23:56 from TweetDeck
へぇ、そんなのまで....みなさん、お詳しいので勉強になります。台湾ポップは好きであれこれつまみ食いしているんですが、大陸の方はさっぱりです。 QT @yodomatsu: @blogout_tw  中国というとプログレっぽい音だしていたのに、唐朝と黒豹というのがありましたよね
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幽霊男(小田基義 監督作品)

2010年03月29日 22時32分07秒 | MOVIE
 しばらく前に観てもので、先月取り上げた「吸血蛾」から2年さかのぼった昭和29年、つまり「ゴジラ」と同年の作品である。監督は戦前からメガフォンをとっている職人監督の小田基義で、金田一は池辺良ではなく河津清三郎が扮している。河津清三郎といえば、東宝映画の悪役というイメージだが、ネットで調べてみたところ、当時の河津は東映の二枚目俳優で、この作品は東宝に彼を貸し出しという形で出演したものらしい。
 ところが、当時の東映は片岡千恵蔵が大スター、しかも彼は当時、金田一役を当たり役としていたため、当時大ヒットしたらしい本作によって、河津清三郎は千恵蔵のお株を奪ったとされ、東映ににらまれ、東映を干されしまったという訳だ。結果的に彼は悪役に転じて、「暗黒街」シリーズーや「ドゴラ」でお馴染みの、重厚だがやや成金風なあのイメージを定着させていった訳だが、本作は彼の転向のきっかけとなった作品ということになる。

 さて、本作だが、基本的には前述の「吸血蛾」と同じく、いかにもB級な通俗猟期スリラーといった仕上がりである。「吸血蛾」の監督は中川信夫だったせいか、それなりに緊迫感と妖しげなムードがあったりしたが、こちらはメガフォンを小田基義がとっていることもあり、今の感覚で観てしまうと、まるでボテボテのゴロみたいな、実にのんびりしたメリハリのない演出になってしまっている。この監督の演出は、例えば「ゴジラの逆襲」などでもそうだったが、妙に穏健で健全なムードが強いのが特徴で、どうもこの手の作品には中庸すぎるきらいがあるのである。
 精神病院から脱出したサイコキラーをミスディレクションとして、白い包帯の男、アトリエや池、そしてストリップ劇場で起きる猟奇的殺人、そして偽装犯人が入れ替わったことで混迷した事件の核心など、横溝作らしい趣向はいろいろあるのだが、どうも最後まで盛り上がらない憾みがあるのは、きっとそのせいだろう。また、演出だけでなく脚本も、ストーリー展開が唐突だったり、真相が妙にとってつけたようだったりして、原作が映画向きに租借されてない感が強い。やはり演出、脚本ともにやっつけ仕事だったのだろう。

 出演は前述の河津清三郎が金田一役、「吸血蛾」の池辺良とは異なる片岡千恵蔵を穏健にしたような金田一であるが、いずれにしても原作の金田一のイメージからかなり離れた明智小五郎タイプであるのは同じだ。共演は三条美紀でこの人は黒澤の「静かなる決闘」で異様に美しかったので、期待していたのだが後半にちらっと出てくるだけなのは、ちょっとがっかり。あとの出演者としては、名バイプレイヤーの田中春や清水元 、デビューしたての頃の藤木悠といったところ目立つくらいで、総体的に「吸血蛾」よりぐっと地味な印象だった。
 あと、おもろしろいというか拾い物なのは、昭和20年代末期の東京の風景が沢山出てくることで(実はこれが主な目的だったりするのだが)、終戦後まだ数年という、東京のスカスカな町並みや早くも復興しているストリップ劇場の猥雑さなどは、昭和30年代後半のイケイケなノリな上り調子な感がまだなくて、どことなく暗くまだ戦争の後遺症が残っている雰囲気と相まって、観ていて興味がつきないところであった。
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