Blogout

音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

⇒ Tweets of 2010.03.26

2010年03月26日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
00:04 from TweetDeck
♪:リスト ピアノソナタ ロ短調/ヤンドー テクニックはあるし、そこそこ優等生の演奏のようなんだけどもさすがにアルゲリッチ女史の演奏聴いてしまうと、なんか普通の演奏に聴こえてしまう。
00:08 from TweetDeck
SONYだからiTunes Shopに出てくる可能性も少ないしねぇ、やっぱアナログプレイヤーひっぱり出してくるしかないかなぁ。RT @nande2010:あれは名盤ですね。見かけないと思ったらやはりボックスでしかリリースされてないのか。
00:15 from TweetDeck
リストのピアノ・ソナタを聴いていると、パトリック・モラーツはピアノ・ソロその他にこの曲からいろいろな部分をパクってることに気がついたりします。それにしてもこの難曲中の難曲から、おいしいところを頂いてくるとは、モラーツのテクニック恐るべし。
00:18 from TweetDeck
「Live and Zen」なんかパーシー・ジョーンズに、スティーブ・ジャンセンだもんねぇ。こっちも聴きたいが、これはレコードすら既にないorz。 RT @nande2010: これの次作はびっくりのPercy Jones参加でしたね、ミック・カーン(Japan)もか。
00:27 from TweetDeck
確か4面だけがスタジオ録音で、さながら一風堂版「スリー・サイド・ライブ」だったような。演奏的には凄く上手いジャパンみたいなノリでしたよねw。RT @nande2010: オレそれ聴いてねーーーーーーーーーーーーーっ!
09:47 from TweetDeck
ただいま、フィルタリングに関わる近年の動向について、にわか勉強中。うーむ、だんだん状況と問題点が分かってきたぞ。ここでも理想と現実が乖離してる状況が....。
12:03 from TweetDeck
あら、もう実質的に敗戦処理のプロセスに移行? 【NHK】北澤大臣は「鳩山総理大臣も、県外への移設が難しいことは承知しているが、『あきらめずに果敢に挑戦したい』と言っている。 沖縄の気持ちは、われわれも大切にするよう取り組んでいる」 http://bit.ly/9QiSPE
12:06 from TweetDeck
時代は巡るだね~。コレ読んだら、「Mosaicする」とか「ネスケ」とか懐かしい言葉思い出した。ついでにmacの「CyberDog」なんて、まずネーミングがカッコ良かったよなぁ。【ITmedia】FirefoxはIEを倒せるかもしれないhttp://bit.ly/bdPIig
12:09 from TweetDeck
いるいるw、ドア付近でテコでも動かない人。一体、この人は何から自分を守ろうとしてるんだ?、とかいつも思っちゃう。QT @headline: 【調査】「電車で迷惑な行為は?」 「ドアの前で邪魔な人」も: http://bit.ly/9Easza
12:36 from TweetDeck
now playing ♪:MARILLION / When I Meet God (from Anorak) アルバム全体がけっこうポップで伸びやかな趣が強く、久々の「Afraid Of Sunlight」路線という感じになるのかな。この曲はとくにメロディックさが心に残る佳曲。
20:04 from TweetDeck
now playing ♪:リスト ピアノソナタ ロ短調/ラフォルジュ 食事前にちょいと聴き流している。それにしても、せっかくバーバーに入れ込み始めたところだったのに、どうやらこっちの曲に興味がシフトしつつある。こうやって未聴アルバムが消化しきれないまま溜まっていくんだよな。
20:18 from TweetDeck
ふと思い出したのだが、台湾の港町基隆にあったマントを着た蒋介石の像、2年前に行った時なかったような気がするが、やはり撤去されてしまったんだろうか。RT @world_news_jp: 人魚姫像が上海に出発: http://bit.ly/cBIUUr
20:23 from TweetDeck
審議審議で施行は5年後、しかも実質既得権確保の骨抜き案とかにならいでね QT @headline: 【携帯】"ドコモでもauでもソフトバンクでも、好きな機種が使える?" 総務省、SIMロック解除検討へ…公開ヒアリング開催: http://bit.ly/csUpr4
22:34 from HootSuite
明日は休みだし....という訳で、オムレツとマカロニサラダ、あと汁物をちんたら作ってたら、もう10時近くなってしまった。まっ、そこらで出来合のもの食べるより、体にはいいか。
22:39 from HootSuite
おぉ、ABBAもワンタイムとはいえ復活の兆し?。そしたら、その時のライブDVDとか作ってよね。  【AFP】アバの元メンバー、ビョルンとベニー 一回限りの再結成は否定せず  http://ow.ly/1rcOX
23:01 from HootSuite
now playing ♪::リスト ピアノソナタ ロ短調/ホロヴィッツ 今さっき届いたもの。最近出たカーネギーホールでのライブで(49年)、「リストのピアノソナタってのはこういうもんだ」的な自信と鬼気迫るオーラが漂う、いにしえのグランドスタイルな演奏。これは凄いわー。
23:34 from HootSuite
now playing ♪:リスト ピアノソナタ ロ短調/ポリーニ これもさきほど届いたもの。ホロヴィッツから41年後の演奏(90年)、デモーニッシュなどという形容とは対極にある知的コントールの効いたポリーニらしい潔癖性的な完璧感のある演奏で、この曲の構造がとてもよくわかる。
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リスト ピアノソナタ ロ短調 聴き比べ

2010年03月26日 23時36分36秒 | クラシック(一般)
 リストのピアノソナタを聴くのが断然楽しくなってきた。そのきっかけは先日に視聴したユジャ・ワンの演奏で、それに追い打ちをかけるようにアルゲリッチの演奏があまりに素晴らしかったものだから、この曲につきまとう構造的な面での理解なと、なかばどうでもよくなってしまい。現在では「どういう演奏で聴いてもそれなりに楽しい」という状況になってきた訳だ。とりあえず、前述の演奏の他に聴いてきた何種類かの演奏について、忘れないうちにメモっておきたい。

・ヤノーシュ・ランドー
 これまで自宅にあった同曲の唯一のCD。ナクソスから発売されていたものだけあって、取り立てて良くも悪しくもクセのないプレーンな演奏という印象(ランドーはナクソスのハウス・ピアニストのような存在)。ただし、アルゲリッチやワンの演奏聴いてしまうと、なんというか、この曲の持つ「壮絶さ」みたいなものとか、ピアノを強打した時にガツンと来る打鍵の気持ち良さみたいなものが、あまり伝わってこない憾みがある(ナクソスのそっけない録音のせいもあるだろう)。つまり、全体としては穏健過ぎてイマイチ迫ってくるものがないという感じで、やはりこういう曲だと、もう一歩突き抜けたものを求めたくなってしまう。ただし、抒情面での表現はなかな素晴らしいものがあり、第2部などはまるでショパンを聴いているようにしっとり楽しめるのは好印象だ。

・ジャン・ラフォルジュ
 私はこの人のことは全ったく知らない。名前からしてフランス人だろうか。50年代後半の収録らしく、これまで聴いた3種のモダンな演奏に比べると、加速減速の激しい鈍行列車みたいな演奏で、アバドのマーラーを聴いた後、唐突にワルターのが始まったみたいな、演奏様式の時代的な断絶感を覚える。第一主題のデモーニッシュな部分など、噛んで含めるように弾いているし、名技性の高い部分なども、現代のスムースさからすると、別に下手な訳ではないのだろうが、とつとつしているというか、ふらふらした演奏に感じるのは、きっとテンポが細かく揺らして演奏しているからだろう。ともあれ、後半のテクニカルな部分などは、さすがに現代の高精度の演奏にはかなわない気もするが、この曲のファンタジー面は拡大したような味がおもしろく、また後半の盛り上がりも独特な流れがあって、けっこう楽しめる演奏だ。

ウラジミール・ホロヴィッツ
 さきほど届いたもので、最近発掘された1949年のカーネギーホールでのライブで、先にラフォルジュより古い演奏だが、こちには時代的な誤差をぶっ飛ばす説得力がある。「リストのピアノソナタってのはこういうもんだ」的な自信と鬼気迫るオーラが漂い、全盛期のホロヴィッツの凄みがビンビン伝わる、まさにいにしえのグランドスタイルな演奏。
 全体は27分で終わるかなり早い演奏なハズなのだが、冒頭の第一主題から第二主題へ至る展開からして「もうこれ意外ない」と思わせる緩急が絶妙で、特段早いという気がしないのはまさに演奏の妙味というべきだろう。また、ホロヴィッツらしく、トリルで鍵盤を縦横に走りまくる華麗さ、最強音のところでピアノがまるでクラスターみたいに鳴り響くところの壮絶さなどは無類である。こういう一種の大見得を切るような演奏は、例えば「展覧会」のような曲だと、今の感覚だとちと過ぎな感も覚えたりしないでもないのだが、この曲では不思議とそのようには感じられず、むしろ曲のキャラクターにぴったりと一致していると思わせるのは、それだけこの曲がホロヴィッツという人の向きな作品だったということなのだろう。
 ちなみに1949年の収録ではあるものの、リマスタリングが成功しているのか、音質は極めて良好、同時期のRCAの録音より明晰さ、音圧、情報量という点で勝っているくらいだ。原盤がテープではなくラッカー盤であるにもかかわらず、客席のノイズがビビッドに聴こえてくるのは驚異である。
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