Blogout

音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

⇒ Tweets of 2010.03.09

2010年03月09日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
00:03 from TweetDeck
「よるほー」って、午前0時のお知らせで、「フクロウは夜に鳴く」の略だったかいwww
00:10 from TweetDeck
必ずしも悪いことだとは思いませんが、現在のマイクは予定調和というか自らボキャの中で音楽やってますからねい。TBの時はまさにそれを開拓しているまっ最中、あの作品はその経過報告の第1弾だったと...。QT @_genshi: 今のマイクではもう再現できないんだろうなと
00:18 from TweetDeck
脱線しますが、R.スコットは音楽にもうるさくて、J.ゴールドスミスがつけた「エイリアン」の音楽も素晴らしいです。QT @earthshine7: 生涯No.1映画がBLADE RUNNER。今のところそれを越える映画がない。 @progfanta: @miyabi_nana:
00:26 from TweetDeck
そうですね、一応「呪文」でもってマイクの「個」は確立したのかなぁと、大人になったともいえますね。このあとのマイクは良い意味での音楽職人さんですね。 QT @_genshi: なるほどー面白い。そう考えると初期3(4?)部作は完成までの道のりの様にも思えてきました。
00:58 from TweetDeck
オレなんかここ数年プログレ封印して余所行きの顔してたのに、ブログで解禁してここにきたら、もう全開状態だったりしてwww。 QT @torifuzei: プログレ聴くと出現する人格ですか?! うわっ、タチ悪そっ RT @nande2010: 夜のドッペルゲンガーとか…w
07:22 from API
出勤途中の♪ : WINTON MARSALIS / The New Orleans Functions (from「The Majesty -」) これも大曲の割に山がない感じ、難解だ…。 外はどんより曇り空、まだまだ寒い。
08:08 from TweetDeck
民主と違ってプロセスがよく見えると映るのか、またぞろ内紛かよ!というイメージになっちゃうのか....。多分、後者だろうなぁw 【産経】百家争鳴でいろいろな意見が出るのは自民党自体の発言力や発信力を増すので党にとってプラスだhttp://bit.ly/a8q0si
08:24 from TweetDeck
しっかりと、きちんとどころか、「私を信用して」なるフレーズが信用できなかったりするのが今のニッポンだからにぃ QT @headline: 【社会】「しっかりと」「きちんと」などの言葉を多用する人物は、あまり信用できない: http://bit.ly/bODopG
12:32 from TweetDeck
now playing ♪ : WINTON MARSALIS / Jubilee Suite(from Blue Interlude) 三部からなる小組曲このくらいの規模(12分ほど)なら、とても楽しんで聴ける。でも30分以上のタイトルトラックの方は相当な難物だ。
13:15 from TweetDeck
提灯持つ訳ではないけど、さすがiPhoneだねー。Nexusもかなり優秀そう....。 QT @iPhone_news_tw: タッチスクリーン性能比較: http://bit.ly/bzc1xO
13:24 from TweetDeck
全集じゃなく主要作品集だが、エッシェンバッハの「子供の情景」「森の情景」が聴けるのがいいなぁ。多分買ってしまいそう。 【DG シューマン35枚組ボックス】 http://bit.ly/bWYdIt
18:13 from API
コーヒーは生活の必需品、ドトールに日2,3回は行くなぁ。紅茶はたまに飲むとうまい。 QT @headline: 【調査】あなたはコーヒー派?紅茶派? コーヒーと答えた人が73.5%と圧倒的多数: http://bit.ly/cXH431
19:09 from API
JR千葉駅なう。雪はどうやら未だのようだけど、やけに冷たい雨だ、寒い。さあ、帰ろ帰ろ。♪ : WINTON MARSALIS / Blue Interlude
19:54 from API
みぞれになってきやがった。駐車場いったら、車に雪が積もり始めてやがら。♪ : FOURPLAY / X
20:39 from TweetDeck
2枚組かぁ、大好きな作品なので買わねば! http://bit.ly/aWBGT8 QT @hogatt: 元ジェネシス アンソニー・フィリップス(Anthony Phillips)の『サイズ』がスペシャル・エディションで再登場! http://icio.us/yb3rj4
22:51 from TweetDeck
WINTON MARSALIS / Blue Interlude 昨年末から相当に聴き込んだが、やはりいまひとつ良く分からないアルバムという印象。とりあえず、マルサリス・ツアーを先に進めるため、まとめ的にレビューしてみました。http://bit.ly/aUK6QI
22:55 from TweetDeck
PP&P_1はそういう位置づけでしたかぁ。今回のBTは基本ミックス違いばかりみたいですからねぃ。 QT @nande2010:  プライベート・パーツ&ピーセズの1作目って、もともとこれのボーナスディスクですよね。買うのは迷うなあ…
23:02 from TweetDeck
確か日本のTV出てビートルズの曲歌ったりしましたよね~。その後の彼女考えるとアレお宝だったかも QT @kotoritomarazu: Kate Bush ・・・はじめてPV見たとき、ちょっと怖かった QT @cazming: デビュー当時は衝撃的でした。東京音楽祭で来日した時も
23:12 from TweetDeck
あぁ、コレコレw、最後で声がひっくりえすのがいかにもケート・ブッシュでいい。情報thxです。RT @kotoritomarazu: Kate Bush で 『 The Long And Winding Road 』 http://bit.ly/aTvhsc
23:36 from TweetDeck
♪ WINTON MARSALIS / Live at the Village Vanguard -Mon コンポーザーとしては?だけど、ラッパ吹きとしてのマルサリスはやっぱ素晴らしいわぁ VAでの怒濤のライブに比べると、こっちは良い意味でリラクゼーションしてて、それがまたいいネ
by blogout_tw on Twitter
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ウィントン・マルサリス/ブルー・インターリュード

2010年03月09日 21時22分22秒 | JAZZ
 ウィントン・マルサリスが92年に発表した作品である。私がマルサリスのアルバムをリアルタイムで追いかけたのは、実はこの作品までであった。この作品のニューオリンズ風な音楽の肌触りの強さ、そしてこの種の音楽の気楽さとは相反するような非常にコンセプチュアルで、ガッチガッチに組み立てられた音楽の様相に「もういい加減、勘弁してくれよ」と辟易して、彼に見切りをつけてしまったのだ。今から思えば、作りたい音楽は全てレコード会社が金を出してくれるという、あまりに恵まれ過ぎていたせいもあったのだろうが、この前のブルース3部作といい、ジャズという音楽ジャンルのアカデミズムを確立させたいと意欲と「自分探し」的な自己膠着感が妙にスパークしてしまい、ちとこの種のアルバムを作りすぎたのも事実だと思う。

 さて、本作だが「ブルー・インターリュード」という37分の大作(モノローグを入れれば43分)をメインに据えたアルバムで、メンバーは前作の6人に更にトロンボーンのウィクリフ・ゴードンを加えた七重奏団で収録されている。この大作はマルサリス自身がピアノを弾きつつ、音楽のあらすじを開設したモノローグがついていて、そこから切れ目なく本編に繋がるという趣向になっているが、音楽で語られる物語は神話の世界で繰り広げられる2人の恋人同士の紆余曲折といったもので、特に目を引くようなものではない。音楽的には主人公ふたりのテーマがライト・モチーフのように繰り返し現れつつ、進んでいくのだが、その音楽はニューオリンズ風なものベースに、時にデューク・エリントン風だったり、ジョージ・ガーシュウィンのようであったりするのが特徴なのだろう。ただし、ストーリーにイマイチ訴求力がないの加え、それに付随する音楽の起承転結があまり明確ではないためか、単にだらだらと音楽が続いていくような感が、どうしようもなくつきまとってしまうのも事実である。

 マルサリスは解説によれば、物語が始まってしばらくすると、主人公シュガーケインがスイティー・パイに恋愛感情を抱く、この部分は様々な楽器によりスウィンギーに音楽が進んでいくという。これなどおおよそ4分半過ぎから約7分間くらいところの音楽をさしているのだろう。確かに音楽はにわかにスウィンギーなものに転じて、各種ソロをフィーチャーして華やいだムードを醸しだし、なかなか魅力的な部分である。ただし、それがなんらかの物語性を感じさせるかといったら、残念ながらあまり感じられないというしかない。その後のニューオリンズ風な音楽でもって、ふたりの語らいを描写しているあたりで、更に音楽と物語は遊離してしまい、しまいには「この音楽は一体何を語っているのだ?」とイライラしてきてしまうのである。20分過ぎあたりになると、曲は再びミディアム・テンポでスウィンギーなものに転じ、更にアップテンポに発展していくが、このあたりは音楽的にはかなり魅力的だが(おそらくハイライトになるのだろう)、ストーリー性と音楽が噛み合っていない感はぬぐえない。

 そんな訳で、昨年末あたりからかなり繰り返し、しつこくこの作品を聴いているのだが、やはり印象としては芳しくない。良く分からないが、こういうストーリー、音楽的起伏はひっょとすると黒人文化圏の人にとっては、非常に馴染みやすいのかな?とも思ったりもするのだが、少なくとも私には「良く分からない」としかいいようがない。試しに本作のライナーを読んでみたところ、筆者である小川孝夫という人も、この作品の実像を掴みあぐねて、途方にくれているのが良く分かる。「楽しいばかりがジャズじゃない、時には真剣に演奏に対峙する必要もあるだろう」と書いているが、これなど裏を返せば、「本作はつまらない」といっているようなものではないか。まぁ、そういうアルバムなのだろうと思う。まぁ、ライブなどで聴いたら、また違った感興があるのもしれないが。
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