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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
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ドラゴンクエストVIII -空と海と大地と呪われし姫君-

2006年03月22日 00時35分09秒 | GAME
 この2ヶ月、ぼちぼちと続けていたドラクエ8ですが、この日曜日、「聖地ゴルド崩壊~ラプソーン復活~暗黒魔城都市が浮上」まで来ました。このあとのストーリーはよく知らないけれど、おらそくエンディング間近なんでしょう、世界各地の不穏な様子といい、パーティーメンバーも話し口調といい、いかにも大詰めっぽいムードが漂ってます。しかし、今回のドラクエは、携帯の方で最初期のドラクエを平行してプレイしてきたせいもありますが、とにかく親切、至れり尽くせりのゲームになってました。謎解きやパズル的要素はほとんど極限までぬるくして、ひたすら受け身でゲームの世界を体験するというパターンはドラクエに限らず最近のゲームの傾向なんでしょうね。

 まぁ、このゲームの「ぬるさ」はゲーマーによって賛否両論のようですが、個人的にはこれはこれでありという感じ、あと、今回のドラクエで一番楽しかったのは、やはり登場するキャラが完全な3Dになっていた点ですかね。誰もいうとおりこれまでパッケージを飾っていた鳥山キャラがほとんどそのままゲームに登場するのは、ほとんど画期的だと思いました。だって、本当はああいうキャラで出したかったのに、様々なハード的な制約によって2頭身という形で妥協していた訳ですかね。ああいう二頭身キャラに愛着を感じる人もいるとは思いますが、私のように「パッケージではスタイル良く八頭身で描かれているキャラが、ゲーム上ではなんで子供みたいになっちゃうの」と昔から違和感を感じいたような人間にとっては、これが本来の姿なんだろうなと思うことしきりでした。例のタルを持ち上げてぶちこわすアクションとか、家の中のルーラかけて天上にぶつかった時のしぐさとか、「あぁ、本当はこういう感じだったのね」とか単純にうれしかったです。

 ただ、ここまでリアルなっちゃうと逆に違和感を感じるところもあって、例えば町から町へ移動する時なんて、ゲーム内では何十キロとかいう単位で移動しているんだろうけど、画面の感覚からすると、ほんの1,2キロという感じに見えちゃったりして、地図でみる広さと、実際の風景に落差があるみたいな、妙な感覚にとらわれたしました。まぁ、後半大分慣れましたけど....。
 あと、今回新たに導入されたスキルという概念や錬金釜という新要素は、まぁまぁといったところでした。ただ、今回はお金があまりたまらないので、店売りされている高性能な武器や防具は大抵高嶺の花で、もっぱら錬金釜に頼ることになったんですけど、組み合わせがべきアイテムがよく分からないのと、出来上がるまでの時間が長いのに、ちょいとうんざりするところはあったですね。

 ちなみに現在拠点にしている三角谷のショップにある武器や防具は、前述のとおり、自力では到底買えそうもないので、柄にもなく日曜からカジノでギャンブルしてます。私はこの手のギャンブルに弱くて、パチコンにせよ、麻雀にせよ、ほとんど勝った試しがない情けない人間なんですが、ネットでカジノ攻略のページ見て、できそうなものからあれこれやってます。個人的にはビンゴもスロットもいらいらしてダメなもんで、ゲームを進行上調度再開していたベルガラックのルーレットに挑戦。失敗したらリセットというパターンで繰り返し、忍耐が必要ですが結局100万コインくらい儲けました。やればできるじゃん(笑)。これで景品の交換はもちろん、高嶺の花だった武器も洗いざらい買い尽くして、今夜で現状では最強装備に迫った感じすかね。そんな訳でこの2,3日ルーレットに明け暮れてましたが、今週末にはそろそろエンディングを見れるかも....といったところです。
コメント
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