(童話)万華響の日々

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「支持政党なし」党の類似感違いの問題

2016-07-13 21:29:51 | 社会診断 政治

参院選で「支持政党なし」という珍奇な政党名があったが、これはいったい何だろうかと思っていた、そしたら新聞で知ったがなんと64万票もこの政党名に投票されたという、賛否両論があるらしいが、投票用紙に記載する候補者名や政党名については結構やかましくおかしな記載の投票は無効票にされているようだ、にもかかわらずこの「支持政党なし」党はなぜ選挙管理委員会に容認されたのであろうか、選挙公報には政策も書かれていない、

新聞社などが世論調査で政党支持率の調査に当たっては自民党、民進党、公明党などそれぞれ〇〇%と発表され、そのなかに(どこも)支持する政党なしという選択肢がある、これが「支持政党なし」党と混同されやすい、支持政党がなければ白紙投票というのが通例ではなかろうか、白紙とどこが違うのだろうか、ここで思い出すのはあの2020年東京オリンピックの国立新競技場のデザインやエンブレムなど類似のものが見つかってやり直しの大騒ぎになった、記憶に生々しい、今回の「支持政党なし」党もそういう観点から論じられなくてもいいのだろうか


オペラ  ラ・ボエーム   ローマ・イタリア歌劇団

2016-07-13 14:39:13 | 演劇・コンサート

7/3 東京文化会館でのローマ・イタリア歌劇団の公演、ローマ・イタリア歌劇団管弦楽団、児童合唱団は文京区立本郷小学校、演出 ジョルジョ・ボンジョバンニ、指揮 カルロ・パッレスキ、舞台装置も衣装も重厚な当時を思わせるもので好感、

ミミはカルメラ・レミージョ、高音から弱音まで幅広く豊かに響かせて情感たっぷり、ムゼッタはフランチェスカ・タッシナーリ ミミに負けない情感を訴えてくれた、ロドルフォのシモーネ・ディ・ジョリオ ミミの恋人として多感さを表現したテノールであった、

公演全体としてたっぷりと余韻を残し満足感を与えてくれた、プッチーニの流麗で美しいアリアと合唱の連続に乗せて主人公たちの悲運に引き込まれ感極まる酔いしれたひと時であった、小学生たちの演技もよかったと思う