農林水産省は、ブロッコリーを15品目目の「指定野菜」に追加する方針を
決定しました。（2026年度より適用されます。）
指定野菜と言うのは、国民生活に欠かせない野菜。
それがなくなると、食卓がパニックを起こすような重要な野菜
と言えばわかりやすいでしょうか？
現在の指定野菜は、次の14品目。
キャベツ、きゅうり、里芋、大根、玉ねぎ、トマト、なす、
にんじん、ネギ、白菜、じゃがいも、ピーマン、ほうれん草、レタス
この中で一番の新参者は、昭和49年に加わったじゃがいも。
これに、ブロッコリーが加わるとなると52年ぶりの追加となります。
たしかに、幼稚園に通うお子さんのいる若いママとお話しすると、
「お弁当にブロッコリーとミニトマトは必需品です。
彩りも良く、お弁当箱の隙間を埋めるのにぴったり！！」
と、おっしゃいます。
栄養価も高く、確実に需要は伸びています。
（私はなぜか、野菜ソムリエの勉強に名古屋に通っていた頃、
授業が終わると、いつもブロッコリーが食べたくなりました。）
指定野菜になると、農林水産省が需給ガイドラインを策定し、
出荷団体や生産者がそれに基づいて供給計画を作成することで
安定供給に努めることができます。
価格が下落した際に生産者に支払われる補助金も手厚くなります。
これまで、ブロッコリーが高い時期とか手に入らない時期は、
冷凍ものを購入して繋いでいましたが、
安定供給されるのは消費者の立場からしても、本当にうれしい。
さあ、もりもり食べよう！！
今回のブロッコリーのニュースで知りました。
ブロッコリー以前はジャガイモが新参者以外でした。
未だにブロッコリー冷凍物です。
価格安定は朗報。
しかし長ネギが高い。
最近は白菜半分と小松菜ばかりです。
（玉ねぎ・じゃがいも・ピーマンは常備）
おつらい時に、コメントをいただき、恐縮です。
指定野菜…私も野菜ソムリエの資格取得の際に学んだ言葉です。
たしかになくてはならない野菜。
1年じゅうどこにいても、何とか手に入るような仕組みになっています。
白菜のお鍋で温まって、早く風邪が治りますように！！