UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

現代アートふう天然の美・・・

2015-04-25 01:45:57 | 日記

わが庵、サザーンガーデンの隅っこに手のひらよりも大きい葉っぱの植物が生えております、名前があるのでしょうけれど植物音痴のGGIにはわかりませぬ

 今日の写真はその葉っぱを撮ったものです、よろしければクリックしてご覧くださいませ

 大きな緑の葉っぱに明るい黄色の斑点が展開しており、なかなか素晴らしきコントラスト、何やら現代アートふうでもあります

 それともこの葉っぱ、なにか病気にかかってこんな斑点がついてしまったのでありませうか、定かではありませぬ

 新緑が目にまぶしい天気の良い日がつづきそうです、新緑の季節はわが庵のガーデンで草々君たちが夏に向けてグングンを伸びていく季節でもあります、今年は庵の名の通り八重葎が大豊作になりそうです、

 車の音が途絶えてた真夜中に耳を澄ませておりますと、グングンという音がかすかに聞こえてまります

 グッドナイト・グッドラック!

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二匹目の定期巡回ネコ・・・記事のタイトルを入力してください(必須)

2015-04-24 00:59:59 | 日記

昨日、我が庵のサザンガーデンにまたしてもニャン公が一匹鎮座しておりました、先日の高齢者見守り定期巡回ネコとは別のネコです

 今日の写真はこの新たなるネコ君を撮ったものです

 このニャン公、とても物静かです、ただじっとGGIのほうを見つめているだけです

 君はどこから来たの?君も高齢者見守り巡回ネコなの?

 いいえ、私は巡回ネコではありません

 じゃあ、そこで何してるの?

私は沈思黙考ネコです、いま物思いにふけっているところです、だからどうか邪魔しないでください

 そうですか、これは失礼しました、お好きなようになさってください

 このネコ君、一時間ほどしてまた庭をのぞいて見ましたら、まだ鎮座しておりました、いったい何を沈思黙考しているのでありませうか

 グッドナイト・グッドラック!

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認知症予防のために街を一回りして帰ってきたら・・・

2015-04-23 01:51:55 | 日記

昨日の昼前、今日は午後某知人に極秘書類を速達で送ってしまえば、しばらく続いていた些事雑事は一区切り、やれやれ一息だなあと思いながらぼんやりと朝刊を眺めておりましたら、こんな見出しの記事に遭遇してしまいました

 《高齢者 交流少ないと健康リスク-日本福祉大など調査》
 中身を読んでみますと、65歳以上の男女12000人について調査したところ、同居者以外の人とであったり手紙・メール・電話などで交流する頻度が周1回未満の人は認知症や要介護2以上になるリスクが1.4倍ほど高くなり、月1回未満の人は死亡するリスクが1.34倍になることが分かったとのことでありました

 栄えある前期高齢者後期の独居老人の一人であるGGI、陽が暮れることになって、今日は誰とも話していないなあと気づく日がときおりあります

 この記事を読んで、そうかあ、今日は朝早くに、といっても午前9時前のことですが、湖国のエジソンから電話があったけれど、このままぼんやり一日過ごしていたら、今日はもう誰とも話したりしないことになるかもしれないなあ、それなら認知症防止のために午後は郵便局で速達をだしたら、街を一回りするかあ、などと考えておりましたら某知人から電話がかかってきました

 おいGGI、元気か?どうしてる?

あかん、死んでる、ほとんで死んでる・・・市議選の街宣車がうるさいだけや

そうや、その市議選なあ、候補者ロクなヤツおらんなあ、自分の名前を連呼するだけで政策のひとつも口にしよらん、ほんまにハラたつなあ・・・

 電話を切ったと思ったら、また電話のベルが鳴りました

 もしもし、GGIさんですか、その節はお世話になりました

その節ってどの節や?

先日の県議選です、お蔭さまで、GGIさんが一応ベッピン候補にいれたおかげで私がサポートしていた候補は落選しました

それはそれは、ご迷惑おかけしました・・・

GGIさん、今日は市議選のお願いです、○○に入れてやってください、新人・無所属、地盤なしで大変なのです

あいつかあ、でもあいつの母親、パフォーマンス名人で有名やから、おかあはんが親バカぶり発揮して応援したら通る!

まあ、駅前なんかでいっしょに立って頑張っているんですけどねえ・・

そんな生ぬるい応援じゃあかん、名選挙参謀GGIさまの言う通りにやったら当選確実や

どうしたらいいんですか?ぜひお教えください

あのなあ、あいつのおかあはんが演説したええのや、「私はバカな母親です、親バカです、ですから、みなさん、おまえはバカダとおっしゃいます、そのとおりです、ですから私の名前はバカダです、私の名前がバカダですから、当然私の息子の名前もバカダです、どうかバカ息子のバカダをよろしくお願いします」、それで涙で厚化粧が剥げ落ちるくらいにウソ泣きして親子で県庁前や駅前で土下座なんかすれば当選確実や、わかったか!」

やれやれ少しこれで認知症長予防になったんじゃないかと思い電話を切りました、でも、これだけでは認知症予防には不十分と思い、街を一巡りいたしました、

 途中知人の店によって「社長、いる?」っていいましたら店番をしていた社長夫人が「社長、午後から行方不明ですゎ、なんか市議選のことでゴチャゴチャ言うてはりましたで・・・」

 それから西武さんによってコーヒー飲んだりマックスさんで買い物したりして、これでだいぶん認知症予防になったのではないかと思いながら庵に帰還しました、もう夕方になっておりました

 テレビをつけましたら、アナウンサーさんが何か言っておりました

 「今日、鹿児島地裁は、九州電力川内原発Ⅰ、2号機の再稼働を巡り運転差し止めを求めた住民の仮処分の申し立てを却下しました・・・」

 アッチャー・・・・

 今日の写真は湖都市議選のポスターの掲示版です、定員38人、立候補者約50人、知人が頼んできた候補者のポスターはどれでありませうか、クリックして探してみてくださいませ

 グッドナイト・グッドラック!

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ハナニラさん、今度もよい知らせをお願いできますか?

2015-04-22 01:13:25 | 日記

46日の日記に、わがガーデンに今年も進行してきて展開を開始したハナニラさんたちがよい知らせをもって来てくれたことを記しました

 あのときハナニラさんたちはこれから我がガーデンに全面展開すると張り切っておりましたが、その後天候不順、雨の日が多かったり気温が低かったせいでありませうか、その展開ぶりに例年のような勢いがみられません

 今日の写真は展開ぶりにやや勢いが欠けているハナニラさんを撮ったものです、よろしければクリックしてご覧くださいませ

 ちょっと元気づけようとGGIはハナニラ軍団のみなさんに話しかけてみました

 先日はありがとう、君たちのお告げのとおり、414日に福井地裁は高浜原発再稼働差し止めの仮処分を認める決定を出しましたね、

 GGIさん、よかったですね、でもあの裁判官さん、名古屋の家裁に左遷されてしまいました、新聞には「最後の砦、司法が・・・」と讃える関係者の発言などが掲載されたりしていましたが、ほんとうはこれからがたいへんなのです

 これからが大変?どのくらい大変なの?

 あのねえGGIさん、最後の砦、司法が・・・などと甘いことを言っていてはいけないのです

 GGIも何回か一審で勝って高裁で逆転敗訴なんていう経験があるのでそれほど甘くは考えていないけれど、でもちょっとは希望を持ってもいいんじゃない?

 甘いわねえ、大甘も大甘、胸やけがするくらい大甘・・・あのねえGGIさん、ダンテの神曲の有名なフレーズを借りて「裁判所の門をくぐる者は、一切の希望を捨てよ」と、高裁の判事や最高裁の調査官も務めたことがある元裁判官さんが言っているのよ、この元裁判官さん、「絶望の裁判所」という凄い題名の本を書いているの(瀬木比呂志著、講談社現代新書、2014

 そうかぁ・・・わがガーデンのゲートをくぐるときはそんな覚悟は要らんけどなあ・・・

 そうかぁじゃないでしょ!高浜原発の仮処分、関電がすぐに仮処分取り消しの訴訟を福井地裁で起こしているじゃない、仮処分を認めた裁判官さんはもう転勤で名古屋に行ってしまったから、福井地裁の新任の裁判官さんがこの取り消し訴訟を担当することになるけれど、この新任の裁判官さん、プレッシャーがかかって大変よ、仮処分の決定を維持したら前の裁判官さんと同じように左遷されかねないし、仮処分を取り消したら世間から強烈なブーイングを浴びるし・・GGIが裁判官だったら神経がもたないわよ!

 ほんまやなあ、でもオレが裁判官やったら、まあ関電のみなさん、これはあくまでも仮の処分に過ぎませんからあまり気にしないで、気にしない気にしない・・セッセとご自分の仕事に励まはったらどうですか、なんて・・・

 そんないいかげんなことでは済まないわよ、関電さんがセッセと仕事に励むからこんなことになっているのよ、この仮処分を取り消さそうと、関電は最高裁まで頑張るわよ、でもねえ、そのまえにもうひとつ重大な関門があるの、高浜原発よりも以前に原子力規制委の審査をパスした川内原発の問題があるの

 川内原発はどうなってるの?そういえば何か不祥事があって急きょ経産省の大臣に就任したオッサン、川内原発のことなんか何も知らんから、最初「かわうち」原発なんて言うとったなあ・・・

 まったくその大臣さんと同様GGIもノンキですねえ、あのねえ、川内原発についても再稼働差し止めの仮処分の申し立てが行われているの、今日あたり仮処分についての決定が下されるはずよ

 えっ!今日なの!それでインターフラワーネットの情報ではどうなりそうなの?高浜原発のときのような良いお告げはないの?

 GGIさん、残念ながら川内原発については高浜原発のときのように良い知らせがあるとは限りません、今後は鹿児島地裁の裁判官さんが大変、プレッシャーがかかってかかって・・・再稼働差し止めの仮処分申し立てを認めなかったら、高浜原発では認められたのにどういうことなんだおよお~と市民の皆さんなどからは激しく叩かれるし、かと言って仮処分の申し立てを認めれば福井地裁のあの裁判官さんのように左遷され、もう出世は望めなくなりかねないし、それにどっちに転んでも鹿児島地裁の判断が福井地裁の高浜原発再稼働差し止め仮処分の取り消し訴訟に影響を与えることは間違いないのよ、だから川内原発についての結果が今後の日本の原発の行方を左右するといってもいいぐらいなの、わかった?GGIさん、わかったらサッサと顔を洗って、歯を磨いて、洗濯をして、ゴミを捨てて、清潔な暮らしに努めなさい!

 なんだか、君たちはあの定期巡回ネコみたいやなあ、わかりました、清潔な暮らしはともかく、今日は正坐して心だけを清めて君たちからのよきお知らせを待つことにいたします

 グッドナイト・グッドラック!

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「特別訴答」(special pleading)と言う名の幼稚な弁解・・・

2015-04-21 01:14:57 | 日記

むかしむかし、GGIが御幼少のころ、すなわち先の大戦の敗戦直後、こんな戯れ唄を大人が口にしていたことをよく覚えております

 すずめ、めじろ、ロシヤ、野蛮国、クロポトキン、金の玉、敗けて逃げるはチャンチャン坊、棒で叩くは犬殺し、シベリア鉄道長けれど、土瓶の口から吐き出せば、バルチク艦隊全滅す→すずめ・・・・・

 日露戦争のときの乃木将軍凱旋を祝ったとされる、無限循環の戯れ唄であります、チャンチャン坊というのは中国人のことです、いまから思いますと、なんとも凄まじい内容でありますが、戦前の多くの日本人の「歴史認識」を示しているのかもしれませぬ

 近ごろ、アベ君をはじめ政治家やその周辺の人物たちの歴史認識とやらが何かと世間を騒がせ、ときには国際問題となっていますが、戦前でもまともな歴史認識を持っていた政治家はいたというのが今日のお話であります

 その一人が松岡洋右という人物です、松岡洋介と言えば、国際連盟脱退に際して大演説をぶったり、後に日独伊三国軍事同盟を締結したりしておりますので、日本の現代史では評判が必ずしも芳しいとは言えない人物でありますが、実は彼は第一次大戦の終戦処理であるパリ講和会議における日本政府の態度について、すこぶるまっとうなことを言っているのです

 日本は第一次大戦では英米などの連合国として参戦しました。ドイツ(敗戦国)が租借地としていた中国の山東半島を「中国に返還するの目的を持って」日本は参戦したはずなのですが、開戦の翌年、1915年5月、「二十一か条要求」なるものを中国の袁世凱に勝手に突き付け、山東に関する条約というものを無理やりでっちあげたと、日本はパリ講和和会議で世界から、特に中国やアメリカから強い批判をあびました。中国に返還すると称してドイツから奪ったのに、結局は自分のものにしてしまったからです。

 松岡洋右はこのパリ講和会議に日本政府の報道主任として参加していたのですが、彼はパリ講和会議が終わってから、牧野伸顕に次のような手紙を書いています

 「いわゆる二十一カ条要求は(日本政府が)論弁を費やすほど不利なり。そもそも山東問題は、とうてい、いわゆる二十一カ条要求とこれを引き離して論ずるにあたわず。しかも二十一カ条要求については、しょせん、我においてこれを弁疎せんとすることすら実は野暮なり。我いうところ、多くはspecial pleadingにして、他人も強盗を働けることありとて自己の所為の必ずしも咎むべからざるを主張せんとするは畢竟窮余の辞なり」

 松岡の主張は要するにこういうことです。いわゆる二十一カ条要求は日本が弁明すればするほど不利になるだけ、そもそも山東問題と二十一カ条要求と切り離して論ずることは無理、日本が弁明するのは無駄なこと、日本の主張は、しょせん、泥棒したのは自分だけではないと言って自分の罪を免責しようとする弁明に過ぎず、まるで説得力がない

 Special pleadingというのは、「特別訴答」と言われる法律用語です、法律的には「相手側の主張を無効にするため個別的理由をつけて行う訴答」の意味とされていますが、自分に不利なことを棚上げにした手前勝手な議論を指す言葉としても用いられます、ここでは,自己に有利なことのみを述べる一方的議論、という口語的な意味でつかわれています

 以上、知ったかぶりして書きましたが、松岡洋右についての記述は加藤陽子著「それでも日本人は《戦争》を選んだ」からの無断借用であります

 この松岡洋右の言葉を知って、GGI、そういえば先の大戦における日本の数々の不始末について、わが日本だけが悪い事をしたんじゃないよ、と恥ずかしげもなく「特別訴答」を行う政治家やその同調者が最近はなんと多いことかと思ってしまいました

 何かワルサをした生徒が先生に叱られて、「ボクだけじゃありません、○○君も同じワルイこと、やってま~す」とみっともない言いわけをするのが特別訴答であります、

 また、特別訴答に限りなく近い、ヘタなヘリクツをこねる政治家もいます、たとえばアベ君は「侵略戦争の定義は定かでない」なんて言っておりますけれが、彼のこの発言も限りなく特別訴答に近いものです、しかしながら、戦争についてまっとうなことを言っていた総理大臣おもいるのです

 たとえば、満州事変が起きたとき外相を務めており、敗戦直後、新憲法制定に際してGHQとの折衝にあたりGHG案の受け入れを閣議決定した時の首相、幣原喜重郎は、満州事変で暴走する関東軍を止めることができなかったことを悔いて次のように言っています

 「自衛戦争の名において、いかに多くの侵略戦争が行われたことか。どこの国が、自国は侵略戦争をすると言うであろうか」(入江俊郎「幣原さんと戦争放棄」)

 以上の内容もこれまた無断借用、4月17日づけ朝日(夕刊)の連載記事「新聞と9条」からの引用です

 政治家のみなさん、その他、歴史認識について論じたり、お考えになっているみなさま、どうか恥ずかしげもなく、みっともない特別訴答なんかを行ったりしないよう、くれぐれも心してくださいませ

えっ、何ですか?そんなエラソーなこと言って、GGIよ、おまえこそ毎日々々、何でもかんでも特別訴答を行っているんじゃないのか、とおっしゃるんですか?・・・・まあ、そういうことは、・・・私のことはともかく・・・それはそれとしてですねぇ・・・

 今日の写真は特別訴答とはなんの関係もありませぬが、よろしければクリックしてご覧くださいませ、わが庵、サザーンガーデンに侵攻する隣家の若葉軍団です

 グッドナイト・グッドラック!

 

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