UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

嗚呼、またまた選挙・・・

2015-04-14 02:37:28 | 日記

湖都では県議選が終わったと思ったら、次は市議選というわけです

 県議選のポスター剥がされ、選挙ポスターの掲示版が一新されました、今度は60枚ものポスターを貼るこができる横長の巨大な掲示版となりました

 今日の写真はこの巨大な掲示版を撮ったものです、何の変哲もない写真でありますので、わざわざクリックしてご覧になるには及びませぬ、どうか無視してくださいませ

 しかしながら、この60枚もの候補者のポスターを貼ることができる巨大な掲示版と眺めておりますと、どうしようもなくGGIはシラケてしまいます

 なぜなのか定かではありませぬが、60人近い候補者のポスターが貼られることを待っているこの巨大な空白の掲示板を眺めておりますと、何か限りなく空しくなり、選挙というのはつくづく議会制民主主義のセレモニーに過ぎないなあと思ってしまうのです、

 どうしても投票したくなるような候補者なんていないのですが、ぼんやりと眺めて、まあ仕方がない、選挙には何も期待していないけれどもいちおう投票に行ってみるか、というのが正直なところです、多くの方々のお気持ちもGGIと大差ないのではないでせうか?・・・・・

 ですから、投票直前になって、あるいは投票所に行ってから、政党などの方針や候補者の人格などとはまるで無関係な視点から、思いつきの選択をしてしまうということがあります

 正直に申し上げますと、県議選ではGGIはこのような思いつきの選択をしてしまったのであります

 すなわち、候補者のなかで比較的ベッピンと思われる女性候補者に投票してしまったのであります、この候補者は無所属、この候補者のほかにも。GGIのところには我が主治医の女医さんがコミュニストであることもあって共産党の女性候補からハガキが届いておりました、それにソシャルデモクラティック系の現職女性候補の関係者からもクドクドした電話がかかってきたりしておりました

 しかしながら、GGIはこの比較的ベッピン候補に投票したのであります。比較的ベッピンであるからではありませぬ、ほんとうです、その政策に賛成したわけでもありませぬ、

 ただこの比較的ベッピン候補のハガキには以下のように記されていたからです

 「昨年11月定例議会で、県議会議員の報酬(期末手当)を年間177000円増額されることが決定しました。まだまだ多くの県民が景気回復を実感していない中、議員報酬の増額は県民のみなさんの理解を到底得られるはずがない!と判断し、47議員のなかで、ただ一人、私だけが反対しました」

 どこまで本気なのかは定かでなく、意地悪い邪推により、県議選のことを考えてのパフォーマンスじゃなかったの?などと言えないこともないことはないのでありますが、GGIは得意とするこのような邪推を振り捨てて、いかなる理由であれ、ただ一人反対票を投じたこと自体はとても正しき、良きことであるよなあと若干感心し、その結果として投票してしまったのでありました、まあ、ありていに申しあげれば、比較的ベッピンにしては上出来じゃないかと思ったのです

 しかしながら、この女性候補者の一文を読んで、だいたいにおいてだなあ、日本の議員の報酬は、欧米などの議員の報酬にくらべてダントツに高すぎるのだと思ってしまいました、高すぎるから高報酬+議員特権を当てにした議員が増えるのです

 たとえば湖国においては県議なら年間1000万円前後の報酬でありせう、市議の場合でも、この湖都においては、いわゆる月給が50万円以上、期末手当その他を加えますと、年間の報酬額はかなりの額になります

 聞くところによりますと、北欧諸国などの場合、地方議員の報酬は微々たるものでありボランティア精神がなければ議員は務まらないとのことであります

 かようなわけでGGIの大胆なる議会改革案、すなわち大胆なる議会政治改革案に従いますと、議員の報酬は、期末手当や政務活動費、文書費など何もかも込みの報酬額は月額で以下のようなものであります、

 市町村の議員は最高で月額最高で15万円程度、県議の場合は最高で月額25万円程度、国会議員の場合はまあ、せいぜい月額35万円程度

 この程度の額で不満ならば議員にならなければいいのです

 そんなことしたら金持ちばかりが議員になるのではないかと心配される方もおられるかもしれませんが、この程度の報酬なら、ひとつボランティア精神でがんばってみようと議員がたくさん現れる可能性が存在しているのです

 GGIの大阪都構想よりも大胆かつ抜本的な改革案にどうかご賛同を!!

 グッドナイト・グッドラック!