統一地方選なるものが始まりました、湖国でも一昨日、県議選が告示されました、湖都は湖国では一番人口が多い都市でありますので、議員の定数は10人、そこへ13人の立候補者、ですから選挙ポスターを貼る掲示板もデッカイ
今日の写真はその掲示板を撮ったものです、わざわざご覧になるほどのものではないのでありますが、よろしければクリックしてご覧くださいませ
この数々のポスターのなかに、このなかで一番ベッピンそうな人物にGGIは若干世話になったことがあります、議会で原子力防災にからむ若干こみいった問題について、県の不祥事を突く質問をしてもらったのです、事前にGGIが若干のレクチャーを行っておきました、大丈夫かなあと思ったのでありあすが、よく勉強してしっかり鋭い質問をしてくれました、おかげで「卒原発」とやらで売出し中の女性知事さんは議会で陳謝、GGIはこの女性議員に感謝、ということにあいなってしまいました
このようなこともあって、この議員からはときおり講演会=後援会などの案案内が送られてきます
この議員さん、名前を申し上げると公選法にひっかかってしまうかもしれませんので記しませぬ、もとはローカルテレビ局のアナウンサーでありますが、実はGGIの知人にこの女性議員の大フアンがいるのです
あんな厚化粧、どこがええのや、とGGIがけなしてやるのでありますが平気の平左であります、
それで地方統一選が近づいた某日、この知人が庵にやってきたときに、こんなものがオレに送られてきたと、この議員の講演会の案内状が入った封筒を見せてやりました、そうしましたら「この知らせ、オマエのところに来て、オレのところにはなんで送られてこないのや!」と悲憤慷慨いたしました、GGIは言ってやりました
「あのなあ、オッチャン、オレは知的で魅力的なシティボーイや、おまえはセンスのわるい田舎紳士や、わかったか、そんなに欲しけりゃ、この案内状やるからもっていけよ」
知人は喜々として、この案内状を持って帰りました
何日かしてこの知人から電話がありました
「おいGGI、あの案内状なあ、帰ってから食卓の上に置きっぱなしにしていたら、うちのヨメサン、気がついていいよった」
「なんと言われたんや」
「ちょっとアンタ、なんでこの女のパンフレットがこんなところにあるんや!」
「ああこれか、これはオレのやない、GGIにもらったんや、GGIがくれたんや」
「なんで、あんたにこの女のパンフレット、GGIさんがくれたんや」
「なんでといわれてもなあ・・・なんとなくやろ」
「アンタ、ほんまはあんたがGGIさんに言うたんちゃうか!このパンフレット、くれって、どうしても欲しいって」
「なにショモないこと言うのや、オレはいらんと強くいうたけど、GGIが無理やり押し付けたんや・・・」
「ちょっとアンタ、ヘタなウソついたらあかん、私分かっている、あんたが、くれくれってGGIさんに頼んだに違いない」
かようなしだいで知人のヨメサン、このパンフレットをさっさと破り捨て、ゴミ箱に放り込んでしまったそうであります
わが知人よ、嘆きな給ひそ、心配するな、またこの議員から案内状が来たらオマエさんにまたあげるから!
グッドナイト・グッドラック!