UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

桜の木の下で「高齢化社会ってどこの話だ!」と叫ぶの記

2015-04-03 01:20:06 | 日記

昨日は久しぶりのポカポカ陽気、快晴の春らしい一日でありました

 午前9時前、「あいつはほんとうはお坊さんじゃないの?」とのうわさがある正体不明の某青年から電話がかかってきました

 GGIさん、早すぎましたか・・・あの~今日はおひまですか・・・」

「オレはいつもヒマやけど何か用事?」

「実は今日、湖北の町の原子力防災の担当者に、福井から来る人といっしょに会うのですけど・・この担当者、元は自衛官らしいけど、GGIさんは以前に会ったことがあるのでしょう?・・・GGIさん、きませんか」

「あ~、せっかくやけど今日は天気がええからあかん、元自衛官氏はワルイやつやない、あの町には有能なるわがエージェントがいるから彼に頼んでみたら?」

 ということで話をごまかしました。電話を切ってから、そうや、昨夜遅く某極秘文書をメールで送っておいたことを某知人に電話で知らせておかなければと気づきました

 某極秘文書と申しますのは、県庁の某部局の役人どもが公務員にあるまじき悪さをして住民を苦しめているので、こんな役人は処分しろと県知事に求める文書です、「GGIサンは自分のことはタナにあげて、ヒトの悪口言うの得意でしょう」と、この極秘文書を書くように頼まれていたのでありました

 それでこの知人に電話をかけました、ところが固定電話も携帯電話もつながりません

 「おかけになった電話番号はお客様のご都合でただいまつながりません」

 お客様のご都合ってどういうことなんだ、いったいどうなってるんだ、この知人の身の上に何かエライこでも起きたのではないかと配になり、この知人の近くに住んでおり、この知人とつきあいがある別の某氏に電話し、カクカクシカジカで心配やと申しましたら、この別の某知人はのんびりとのたまひました

 「ああ、それ・・・心配いりません、多分電話料金振り込むの忘れてはるんですよ、振り込まないと、電話会社、すぐにつながらんようにしよるんです、ご心配でしたら、ちょっと行って様子見てきませうか?」

 これは初耳でありました、ちょっとでも支払が遅れたら即座に電話をかけられなくするとは・・・・カネの切れ目が電話線の切れ目、日本は何とリッパな、えげつなき資本主義国家であることよなあ、とGGIはあきれてしまいました、

しばらしてから、もう一度、悪口文書の注文主である知人に電話しましたら無事つながりました、受話器のむこうから「すんませんでした、GGIさん、電話料金払い込むの忘れていましたので・・・」

 無事一件落着と思って電話を切りましたらお昼近くになっていました、また電話がかかってきました、別の知人からです

 「あんなあ、GGIさん、今日はとてもいい天気です、この陽気で急に桜の花が咲きだしている、午後、お花見しませんか」

 そうや、こんないい天気にお花見しなかったらバチがあたると思い、もちろんGGIは承諾いたしました、うっとうしい世俗的な用事よりもお花見をして心を清めるほうが大切であることは自明だからであります

 小一時間してこの知人、かんしんなことに今どき珍しいリッパな敬老精神の持ち主です、その証拠に、お弁当付きビールを持って姿を現しました、どこの桜にしょうかと思ったのですが、やはり湖が見えるところがよかろうということになり、先日の日記に書きました湖畔の白サギ城の近くにある城跡の公園で花見ということにあいなりました

 ウィークデーなので空いているだろうと思っていたのですが大違い、、公園はとてもにぎやかでありました、公園は若い母親たちとそのガキンチョや春休み中の小学生のみなさんであふれておりました

 こんなたくさんの小さな子どもたちが走り回っている姿を公園で目にするなんて、まったくの想定外・・・高齢者の姿もないことはないのですが、さほどではありませぬ

 思わずGGIは叫びました

 高齢化社会ってどこの話だぁぁぁ!

 今日の写真は青い空のもと、碧い淡海を背景に咲き誇る桜と、高齢者の姿なき公園の光景を撮ったものです、よろしけばクリックしてご覧くださいませ

 グッドナイト・グッドラック!

 

 

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