UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

飛行機雲はきれいだけれど・・・

2018-06-22 01:19:28 | 日記
昨日は梅雨の晴れ間、空を見上げましたら青空を背景に飛行機雲クンたちが何本も気持ちよさそうに長い尾を引いて漂っていました。

今日の写真は飛行機雲クンたちを撮ったものです。珍しいものではありませんが、雨にウンザリしているかたはクリックしてご覧くださり気分転換をなさってくださいませ

飛行機雲というのは飛行機の排気ガスのなかに含まれる水分が雲と化したものだそうであります。ですから青空に長く尾を引く真っ白の飛行機雲はもとをただせば飛行機が出す排気ガスなのです。つまり排気ガスが可視化されたモノが飛行機雲といってもよいでありませう。

ですから、飛行機雲の姿はキレイでも、ほんとはバッチイ排気ガスのかたまりなのです。「バッチイと言っても無限に広い大空にばら撒くのだから、とやかく言うことはないじゃないか」と飛行機雲が問題にされないのは、真っ白の尾を引くその姿が美しいからでありませう、ベッピンが何事も得するのは世の常でありますから。人はミカケに弱いのです、GGIもヒトの子であります。

ところで地上にバッコする自動車クンたちも排気ガスをわんさか出していますね。排ガス規制などが行われているものの、それでも様々な有害物はわんさか排出されております。排気ガスは吸って自殺することができるぐらいバッチイのです。

GGIが生息する庵、そのノーザンガーデンの前は6車線の幹線道路であります。真夜中を除き、四六時中、次から次に車が走っています。ですからGGIは毎日たっぷり過ぎるぐらい排気ガスを浴びて暮らしているのです。それでもGGIが平気で暮らしていられるのは単純な理由によるものです。

車の排気ガスは目に見えないからです。人間は愚かで単純でありますから、目に見えないものは存在していないことにしてしまうのです。GGIも残念ながらその愚かなる人間の一人です。恥ずかしながら、目に見えない、ただそれだけの理由で、GGIは六車線の道路を走る自動車が出す大量の排気ガスに包まれていても、ノーテンキに生きているのです。

しかし、飛行機雲みたいに車の排気ガスを目に見えるようしたら、可視化したら、人々は々は車の排気ガスをもっともっと気にせざるを得なくなるでありませう。現代の科学技術を以ってすれば、排気ガスを可視化することぐらいわけなくできます。

たとえば、ガソリンか排気ガスにウンチのような黄色の色素を混ぜてやればいいのです(ついでにその種の『芳香』を添加してもよいでありませう)。たちどころに街はウンチ色の排気ガスでいっぱいになります。そうすれば人々は、これはちょっと酷いなあ、街中ウンチ色の排気ガスだらけじゃないか、こんなところでは暮らせない、やってられんなあ、この排気ガスを何とかしなければと、とちょっとは真剣に考えるようになるでありませう・・・

ところで、GGIは若干喫煙いたします。けれども副煙流で他人に迷惑をかけないように気をつけております。タバコの煙は目に見えます。非喫煙者がタバコを目の敵する一つの原因は煙が目に見えるからです。

かようなしだいで、すなわちタバコの煙が目に見えるおかげで、GGIは喫煙者として肩身の狭い思いをしたり、軽蔑の冷たき視線を浴びたりしておりますが、まあ、これも時代であろうと達観するよに努力しております。一昨日の6月20日、米国とのケンカも辞さないカナダの若き首相は公約を守って、医学的にみてタバコよりも害が少なく習慣性も弱いが楽しい思いができるとされる大麻(マリファナ)を合法化しました。さすが文明国であります。日本も一にも早く文明国になってくれることを祈る日々であります。文明国というのは死刑制度がなくて大麻を自由に楽しむことができる国のことであります(でもカナダの東部にはわんさか原発があるのでで、実は少しホメ過ぎです)・・・などとちょっと話が脱線いたしましたが、

一方、自動車を運転する人のほとんどは、排気ガスが目に見えないおかげで、毎日堂々と暮らしております。

これは何かしら不公平であります

GGIは車を運転いたしませぬ。別に環境保護主義者だからではありませぬ。単に不器用だからです。車を運転して人を殺すようなはめになりたくないからです。理由はともあれ、車を使わない身からしますと、この不公平さは一段と身に沁みます

ですから、GGIはときおり車を運転する知人に向かって、「君たちは窓を閉めきって自分だけはきれいな空気を吸いながら、GGIが吸うタバコの何百倍、何千倍、いや何万倍以上もの汚い排気ガスを毎日まき散らすという横着な横暴極まる暮らしをしているのだ、わかてるか!だからちょっとは反省しろ!」などと申したりするのでありますが、GGIの言うことは年寄りのヒガミ、喫煙者のヒガミに過ぎないと、マジメに耳を傾ける人はおりませぬ

そこでGGIは心の中で独りつぶやくのです。

「目に見えないものは存在していないと思い込んでいる愚か者よ、いまに泣きをみるぞ、ねえ、神さま、そうでしょう?、神さまだって、目には見えないけれど存在しているのでせう?」

「・・・そう思ってくれる人間もいることはいるけれど、『神は死んだ!』」と叫んだり、目に見えないじゃないか!だから神さまなんかいるはずがない、神さまがいるなら一度オレに会わせろなどと自信満々の人間もいるから、ことはまことにやっかいなのだ・・・それでわれわれ神さまたちは日々苦慮しているのだ・・・」

今日はひがみっぽい、わけのわからない話になってしまいました。ごめんなさい

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!
コメント
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