UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

それでも世界は良くなっている・・・

2015-07-10 01:41:07 | 日記

ピケティ先生がおっしゃるように、21世紀の資本主義、金持ちはますます金持ちに貧乏人はますます貧乏に、世界のあちこちに紛争地域、増える一方の難民、減らぬ凶悪犯罪などなど、世界は悪くなる一方と思いがちでありますけれども、今日はそれでも世界は良くなっているというお話です、ウソではありませぬ

 7月7日の朝日新聞(夕刊)にそれほご大きな記事ではないのですが、大切なニュースが掲載されていました

 今日の写真はこの記事を撮ったものです、どうかクリックしてご覧くださいませ

 『世界の貧困「90年比で半減」:国連ミレニアㇺ開発目標、国連最終報告』

 この記事によりますと国連は7月6日に、貧困の削減など21世紀の国際社会の開発指針を示した「ミレニアム開発目標」における今年まで成果を示した最終報告書を公表しました。この報告書によれば、世界の貧困層の割合を1990年比で半減させることが目標とされていたが、この目標が今年達成されたとのことであります

 90年以降に世界で10億人以上が極度の貧困から抜け出したそうです。極度の貧困というのは、1日をわずか1.25ドル(百数十円)未満で暮らさざるを得ない状態を指しています、文字通り極貧といってもよいでありませう、こうした極貧状態にある人々の割合が90年の36%から今年は12%まで下がる見込みだそうであります(でも、まだ8億人が極度の貧困状態にあります、主にアフリカのサハラ砂漠以南の地域と南アジアの人々です)

 開発途上国における栄養不測の人々の割合も90年代の23%から13%ぐらいにまで減る見込みとのことです

 いろいろありますが、世界を良くなっているのです、その気さえあれば世界は良くなるのです

 アベ君よ、愚かで詐欺同然の「安全平和法制」とやらに熱をあげずに、世界の貧しき人々が安全に平和に暮らしていけるように大尽力しなさい。そうすれば日本は世界から尊敬され、日米同盟命!などというあてにならないモノに頼る必要はなくなり、戦後レジームは一新されるのですよ

 グッドナイト・グッドラック!