■ 先日、若い女性がこの頃よくしているレギンスと胸元にキャミソールを見せるファッションについて書いた。インナーのアウター化、本来下着だったレギンスやキャミソールを見せるようになったのは、実は神様の作戦ではないかというアルコールな夜の仮説。でも翌日読んでみてなんとなく気になって削除してしまった。性欲などという言葉が出てくるなんて、
。
でも、再び書く。
環境ホルモンの影響がヒトにも及んでいて、オスの精子が減少してるそうだ。上のどちらの本だったか、フランスやイギリスの調査結果が紹介されていた。当然性欲も減退しているだろう、と中年オジサンは考える。その結果が「草食系男子」ではないのか。
草食系男子とは恋愛やセックスに縁がないわけではないのに積極的ではない、「肉」欲に淡々とした男子のこと、と検索した解説文にある。男の性欲が減退しているとすれば種の保存に関わる大問題。本の赤い帯のように**人類はもう子孫を残せない!?**と心配になってくる。
そこで神様が採った作戦というのが、女性のファッションを過激にというか刺激的にすることだった。
求愛行動でディスプレイをする鳥、ヒトも同じだ。刺激的なディスプレイをしないと・・・。テレビに出てくるタレントもアナウンサーも、街を歩く女性も「見せキャミ」ファッション。
あれが刺激的なディスプレイかどうかは意見が分かれるかもしれない。別に刺激的でもなんでもないじゃん、という意見ももちろんあるだろう。
中年オジサンとしてはどうも馴染めないのだが、神様の作戦ならしかたがない。成り行きに注目しよう・・・。