透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

824 南木曽町吾妻の火の見櫓

2017-06-11 | A 火の見櫓っておもしろい


824 南木曽町吾妻 撮影日170610 変わった姿・形の火の見櫓

 鋼管柱3本、3角形の櫓。3つの垂直構面のうち、2面に山形鋼の交叉ブレースを入れ、残り1面を丸鋼(鋼管?)の梯子桟にしている。櫓の頂部に水平に渡した部材(梁・腕木)の両端に半鐘と消火ホースを引き上げるための滑車を吊るしてある。片流れの鋼板は位置的に屋根、ということになるが、半鐘の上になるように取り付けてあるわけでもなく、設置意図は分からない。半鐘を叩くための平らな足場はないが、落下防止カゴを設けて安全上の配慮をしてある。









露出柱脚。ベースプレートと鋼管との接合部を2枚のリブプレートで補強している。2本のアンカーボルトでコンクリート基礎に固定している。


 


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