透明タペストリー

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地球の半径

2023-08-21 | D 新聞を読んで

 

 20日付 信濃毎日新聞朝刊4面の「多思彩々」に総合地球環境学研究所長・山際寿一さん(過去ログ)の「地球環境を保つ生物多様性」と題した論考が掲載されていた。地球環境を保っているのは多様な生物のおかげ、だから生物多様性を保持しなくてはならないという趣旨。

ヒトは全生命が乗る宇宙船地球号を壊し続けている。宇宙船は悲鳴をあげているのに、気が付いていないかのように・・・。

ところで、山際さんは上掲見出しの論考を**地球は半径6371キロの球で、(後略)**と書き出している。我が鄙里から東京まで、250キロとして、地球の半径はその約25.5倍・・・。え、それしかないのか! 随分小さいんだな、と思った。話のネタとして6371という数字を覚えておこうと思うが、悲しいかなこの4桁の数字が覚えられない。加齢効果だろう。

若いころ覚えた数字は案外覚えている。確か地球1周で約40,000キロ。球の周長は直径に円周率をかけた値だから・・・。40,000÷3.14を電卓で計算すると、12738.85。これを2で割って半径を求めると、6,369.4。約6,370となって、覚えたい数字とほぼ一致する。 だから6371キロという地球の半径は新たに覚えなくても、求めることが出来る。 スマホの計算機能を使えばどこでも。

むしろここから東京までの距離(250キロ)のたった25.5倍しかないということを覚えておきたい。今度友人に会ったらクイズ、と言って出してみよう。


 


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