透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

疾風怒涛 木曽義仲

2024-08-08 | A あれこれ

① 
 今年(2024年)は木曽義仲没後840年に当たるそうだ。長野県立歴史館(千曲市)で夏季企画展「疾風怒涛  木曽義仲」が開催されている(会期:8月25日まで)。

2日に出かけて展示品を観てきた。会場には義仲の生涯の主要なエピソードが描かれた屏風などが展示されていた(①)。




会場内の展示品は撮影が許可されていた(「木曽義仲木像」義仲寺像を除く ストロボ使用不可)。

③ 篠原の合戦(石川県加賀市) 斎藤実盛(さねもり)の最期

義仲の命の恩人斎藤実盛(⑤参照)は平家方として義仲軍と対峙。白髪を染めて名を秘して出陣していた老齢の斎藤実盛は義仲方の手塚別当光盛によって討ち取られた。その頸を洗うと黒髪が白髪に戻った。実盛であることが判り、目頭を押さえる兼光(右)と木曽義仲(左 立位)。(配布資料の説明を基にした)



木曽義仲最期図屏風 深田で討ち死にする義仲(1184年 義仲は近江国粟津で討ち取られた)



中原兼遠のもとで育った義仲。その場所は・・・。 次稿に続く





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