透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

石神石仏巡り

2015-02-01 | B 石神・石仏



 奈良旅行で撮った集合写真を届けに山形村まで出かけた。その時この石神・石仏を見た。それぞれ別の場所にあったものをこの場所にまとめて祀ったと聞いた。



左端は火伏せの神様、秋葉大権現。東京の秋葉原という地名の由来も確かこの神様。その隣がこの庚申塔。右側に寛政十二庚申年、左側に十二月日 講中 と彫ってある。

この年は西暦で1800年。昭和55年(1980年)、大正9年(1920年)、明治は無くて、江戸末期の安政7年、万延元年(1860年)、そして寛政12年(1800年)と遡る。ここまでの庚申塔は見たが、更に遡ることができるかどうか・・・。


東筑摩郡山形村上竹田にて

細長い石碑の次は道祖神と二十三夜塔。どちらも負けず劣らず勢いのある文字を彫ってある。道祖神は裏面に彫り込んである文字から安政2年の建立と分かった。二十三夜塔は不明。右端はきちんと確認はしなかったが、たぶんこだま様。養蚕が盛んに行われていたころに祀られたものだろう。

このカテゴリーの記事はこれ以上内容が深まらない・・・。


 


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