透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

― 大町の火の見櫓

2011-10-23 | A 火の見櫓っておもしろい

ヤグラーな休日 その2



 この大町市内の火の見櫓は既に一度載せましたが、そのときは全形写真だけでしたので、今日(23日)撮影した写真を改めて載せます。



屋根上の避雷針は随分長いです。屋根のこの形、いいです。



脚部。正面のみアーチになっているのは消防団員の櫓内への出入りを楽にするための配慮でしょう。私としては4面ともアーチになっているのが好きです。それがなぜなのか説明はできませんが・・・。大体なぜ好きかなんて上手く説明できないものです。




この火の見櫓には銘板が取り付けられています。建造年月日と製作所の名前のみ、という銘板が多いと思います。寄贈者の名前を記した銘板も見かけますが、このように設計者と製作者の名前を記したのはおそらく初めてだと思います。

設計者や製作者が誇りと責任をもって仕事に取り組んだことを示しているのでしょう。



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