透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

久しぶりに書店へ

2009-09-03 | A 読書日記

 ここ2週間位左脚が太ももからふくらはぎまで張っていて、夕方になると椅子から立ち上がる時など、かなりの痛みを感じていた。先日、整形外科で受診、レントゲン写真を前に医師の説明を受けた。やはり可視化された情報は分かりやすい。腰の近くの椎骨が少し変形しているのが分かる。それが原因とのこと。薬の効果だろう、ようやく症状が緩和されてきた。

で、夕方の街中散歩再開。久しぶりに書店へ。平積みされた文庫の新刊の中から、『此処 彼処』川上弘美/新潮文庫を購入。単行本で以前読んでいるが、文庫で再読しようと思う。

続いて新書のコーナーへ。やはり平積みされていた『日本の近代遺産』近代遺産選出委員会編/日経プレミヤシリーズを購入。全国各地に残る近代遺産から50の建造物を選んで紹介している。



長野県からは旧開智学校(松本市)、片倉館(諏訪市)、読書(よみかき)発電所(南木曽町)が選ばれている。

片倉館には、はるか昔、保育園児のころ行った記憶がある。読書発電所はアールデコ調のデザイン、四角と半円の窓の配置がリズミカルで美しいと思っていた。写真を撮ろうにも、車を停めるところが近くにないのでなかなか果たせないでいる。そのうち「繰り返しの美学」で取り上げよう。やはり長い時間を経て今なお在る建造物は風格もあるし存在感もある。

週末はこの2冊を読んで過ごそう。


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