透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

週末東京3 古代ギリシャ展、うさぎやCAFE

2016-09-06 | A あれこれ



■ ミッドタウンから日比谷線で上野へ移動。

東京国立博物館平成館で今月19日まで開催している特別展「古代ギリシャ 時空を超えた旅」を鑑賞する。古代ギリシアの文化・芸術には全く疎く、知識ゼロだが、やはり惹かれる。

8つのセクションから成る展覧会、その第3セクションはミュケナイ(ミケーネ)を中心とするミュケナイ文明。このセクションの入口の壁面上部にミケーネの獅子門のレプリカが設置され、横の壁面には獅子門の小さな写真が展示してあった。

トロイの遺跡の発掘で知られるシュリーマンによって発掘されたという獅子門には2頭の獅子が中央の柱に向かって立ち上がっている姿が浮彫りにされているが、これは狛犬のルーツともいわれている。古代ギリシャの首都だった地で城を守る獅子は役目も狛犬と同じ。

以前『日本全国獅子・狛犬ものがたり』上杉千郷/戎光祥出版でこの獅子門のことについて読んでいたので、レプリカにはびっくりした。

展示品は西洋の美のルーツ、その精緻な造形にただただ驚くばかりだった。

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会場を後に、炎天下を徒歩でうさぎやCAFEへ。後で分かったが、距離は約2キロメートルだった。疲れた・・・。



うさ氷(ハワイウォーターを凍らせた氷+どらやきの餡+どらやきの皮に用いるハチミツ、による三重奏。餡のおいしさをストレートに味わっていただくかき氷です。以上、カフェのHPより引用)を食べる。美味。

既に5時半過ぎ、山手線の御徒町駅で友人と別れてOB会の会場へ向かった・・・。