黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

早速買ってきたぁ……っと

2012年12月08日 22時25分31秒 | 自転車
12月8日分。

 毎度。ただいま炊飯器で絶賛飯炊き中なため、エアコンが使えず寒い寒いと文句たらたら。幽霊です。
 しょうがないので、スランケットにくるまって部屋の隅でガタガタ震えながらブログ記事を叩いております。記事打ち終わるくらいのタイミングで、飯も炊けるんじゃないかな?
 さすがにこの時期になると、室内でも夜間でエアコン無しは厳しくなりますね。おお、寒い寒い。

 ここ最近の体調不良を未だに引きずりつつ、更に昨日の夜に睡眠リズムがずれたせいで、今日も体調は芳しくなく。予想通り、多摩サイでの走行は諦めることになりました。
 その代わりと言っては何ですが、午前中に予定通りローラー台が到着。
 ただ、到着したのは良いのですが、体調不良なせいと、それから工具が足りなかったために組み立てられずに放置状態になってしまいました。まあ、しょうがない……。
 説明書だけ眺めて組み立て方だけ予習しつつ、何とか無理矢理に午後まで睡眠を取りました。

 これで少し体調が戻ったので、不足工具の調達と、それから昨日計画した賞与の使い道の散財のために外出を強行してきました。仕方ないじゃない、土日しか休み無いんだから。
 新宿のワイズロードへ回ったのですが、カスタム館の方にもタイムのペダルがほとんど置いておらず、結局そこでは買わず終いになってしまいました。ぶっちゃけ、そっちは無駄足に。
 LOOKのペダルかシマノのペダルという選択肢もあったのですが、タイムに興味が向いたままで……。それ以外を買っても、多分気分的に納得しないんだろうな、と判断しました。
 そんなわけで、紀伊國屋書店で漫画を買って、サブナードで燃料補給をしてから阿佐ヶ谷へ。
 ワイズロードに無いのなら、フレンド商会に行けば良いじゃない。
 阿佐ヶ谷の本店には何度か行ったことがあり、何気にガーミン、イーストンのホイールと、大物はこっちで買っています。で、そのときに、こっちにならタイムのペダルがあったな……とうっすら覚えておりまして。
 最初からそっちへ向かっていれば、無駄足踏まなくても済んだんですが、まあ紀伊國屋書店にも用があったから良いか。12月で期限切れのポイントが残ってたんですよねぇ。

 で、フレンド商会で店員さんから説明を聞きつつ、選んだのはタイムの「Xpresso 6(エックスプレッソ)」というモデル。このタイプのど真ん中ランクです。
 たまたまフレンド商会で、ビンディングペダルとシューズを同時購入で一割引というセールをやっておりまして。靴も一緒に買ってきています。なおさら、最初からこっちに来るべきだった……。
 今までのSPD用シューズはシマノのエントリーモデルでしたが、今回はメーカが変わって「SIDI」というところのミドルグレードに。
 両方合わせて、割引込みで3万円にギリギリ行かないくらいの値段になりました。重畳重畳。

 ついでのネタ。
 ここのブログをお読み頂いている方の内、ロードバイク経験者はほとんどいらっしゃらないかと。なので、ビンディング用のペダルや、もろなビンディングシューズを見たことも無いかと。
 この間もSPD用のシューズや防寒用のカバーの写真を貼りましたが、あれの続き的な感じで写真をどうぞ。






 まず、こっちがペダル関連。上がペダル本体で、二枚目が靴裏に固定してペダルと噛み合う金具的なものになります。一枚目だけ撮影設定が直ってないので、背景色が……。
 ペダルがペダルに見えない形をしていますが、両者を噛み合わせてみると……。



 はい、こうなります。専用品なので、綺麗にぴったりとはまるわけですね。分かる人向けの余談ですが、タイムのクリートはシマノのSPD-SLのクリートが使えません。専用品なんだそうな。
 ペダルにぴったりはまるこの黒いやつが、ビンディングシューズの裏面に金具で固定されるので、市販されてる平らなペダルで漕ぐよりむしろこっちの方が効率が高くなるという仕組み。
 まあ、靴とペダルが固定されてしまう仕組みなので、万が一の時には一旦ペダルから靴を「外す」という動作が必要になりますけれども。





 で、こっちがビンディング用のシューズです。従来使っていた靴では、今回のようなタイプのビンディングに対応してないので、買い直しが必要なんですよ……。
 前のは前のでまたどこかで使い道があるかもしれませんから、そのまま保管しておきます。





 そして買い直したシューズの、靴裏がこちら。
 見事なまでのツルペタです。もう歩くことは前提にしていないので、完全にカーボンその他複合素材の「板」になってます。真ん中辺り、ねじ穴が三角形に配置されているところに、さっきのペダルとの接続部分(クリートといいます)を固定してやるわけです。
 ちなみに、靴裏に目盛りがついているのは、クリートの位置調整の目安にするため。
 上級者になればなるほど、クリートの位置調整はミリ単位での精度でやることになるからこそですなー。私の場合、まだ5ミリ単位とかでの調整しかしませんけれども。
 ただ、やっぱり位置が合っていないと力がちゃんとかからない感触があったり、脚が痛くなったりと芳しくない結果になるので、私程度でもそれなりに合わせてやる必要はあります。

 ……といったところで、せっかく買ってきたペダルとシューズなのですけれども。実戦投入はちょっと先になります。
 なーんでかってーと、先にローラー台に慣れておく必要があるためですね。
 ローラー台に慣れるまでの間は、今のペダルの片面フラット側が必要なんです。何せ、ローラー台は慣れるまではビンディングを使わない方が安全ですし……。
 一度慣れてしまえば大丈夫でしょうが、最初からいきなりビンディングで固定してしまうと、間違いなく室内で転ぶハメになりますし。台の上でまともに走れるようになってから、ペダル交換ですかね。
 タイムの方のペダルは、写真でご覧の通りで、ビンディング固定以外で走ることを想定していませんしねー。
 ……とりあえず、工具揃ったから、ローラー台組み立てるか。

 ではでは。ひゅう、どろん。