黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

やっと休み

2005年08月27日 22時12分58秒 | Weblog
8月27日分の日記という事で。

 そう言えば、夏休みが終わってから初めての休みだというのに、今更ながらに気が付いてみたりする輩がここに約一名ほど。この一週間は休み明けだってのにいきなりバタバタフル稼働していたもので、やったらと疲れました。お陰で今日一日、ず~っとぐったりしていて、何もしていません。まあ、何もしない休みがあっても別に何の問題も無かろうとは思うのですが、ちっとばかし勿体なかったかな~とは思う訳で。あんまり無理に動かすとこの弱い身体はすぐに貧血起こしてぶっ倒れそうになるので、疲れている時は休ませるに限ります。明日には飽きて、何かしらし始めるのかも知れませんけれど、ね。
 な~んもせん休みというのも一種貴重だよな~と思うようになった訳ですが、昔はそれが当たり前のようなものでしたから、そうして見ると休みに対する価値観が変わってしまったものです。仕事し始めたからなのでしょうけれど、いやはや、こうなってしまうと時間がとかく足りません。次から次へという感じですし、ようやっと少し時間が出来たかと思ったら疲れてしまっていて動けない。そしてようやっと少しだけは動けそうな程度には回復したかと思ったら、もう休みは終わりでまた仕事。ぐったりできますとも。たまに、富士の樹海に迷い込みたい気分になれます♪
 まるっきり意味もなく、昼飯を菓子パン類に統一して食ってみるということをやってみたりもしました。これまた高校生時分の頃は毎日のようにこれで済ませていたものですが、今やってみると、正直飽きる。しかも足りないし、お腹が空くのも早いような気がします。おかしいな、代謝そのものは昔より落ちている筈なのに……。それだけ消耗するのが早くなっているのか、単純にバテてるのでいつもより必要量が増えているというだけなのかも知れません。ただまあ、ちょびっとばかし昔懐かしい気分を味わったので、それはそれで良しとしておくことにします。

<3億4000万円分の実弾射撃・陸自が富士で総合火力演習>
 陸上自衛隊による国内最大規模の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」が27日、東富士演習場(静岡県御殿場市など)で行われ、一般に公開された。今年はヘリコプターからの集団降下など、離島防衛を想定した訓練が初めて取り入れられた。
 第1空挺団(千葉県船橋市)などの隊員約2000人と90式戦車をはじめとする車両約60両、大砲約40門が参加し、約40トン(約3億4000万円相当)の実弾を使用。
 抽選で選ばれた見学の市民ら3万人近くが見守る中、約1時間半にわたり富士山ろくに向けてミサイルや砲弾を発射、陸自のイラク派遣部隊が現地に持ち込んだ装輪装甲車も登場した。
 富士総合火力演習は1961年から毎年行われている。〔共同〕 (11:25)

 今日のネタ。今年も毎年恒例の、自衛隊の総合火力演習があったようで。一度くらいは実際に見に行ってみたいよな~と思ってはいるのですが、大体毎年すぐに忘れてしまうので、行かず終いになってしまうのですよね。それはさておくとして、自衛隊の演習に一定の状況を推定した訓練が入ってきたというのは、多少の注目を要する所なのかどうなのか。具体的にどの辺りの地域を推定しているのかな~とか考えてみると、例えばどっかの固有の領土である島だとか、もしくは民主党の曰く三千万人の外国人をステイさせようという所とか? 後者は無いか、さすがに。向こうへ行こうと思ったら、ヘリボーンでの降下作戦くらいじゃ火力が足りないでしょうし。
 まあそういう冗談はさておくにして、自衛隊がこういった実弾演習を行うと、毎回のように抗議の声がどこかしらからは上がってくるのでしょう。個人的には実弾演習を行うことには賛成なのですが、と言っても、反対意見が出てくることそれ自体は、とても健全なことです。集団の中からまるっきり単一の思考、まるっきり単一の意見しか出てこないということは、すなわち洗脳的な状況にあるか、もしくは圧政のような状況にあるかのどちらかでしょうし。でなければ、思考停止に陥っているかという選択肢もありましたか。利害の一致による意見の一致というものはありますが、とは言ってもまるっきり一致した状況というのは、見ていて気味の悪さを感じるものです。
 圧政、洗脳の双方をやっていたのが、例えばちょっと前に出てきていた元オウム真理教だとか、でなければどこかのノース朝鮮とか。洗脳的な状態を作り出すなら、こういった恐怖政治的なやり方にしなくても、例えば今のどこかの某大陸国家がやっているような愛国者教育のような手法でも可能ではあります。とまあ、こうやって色々数え上げていると、思ったよりも「敵」であるとか「出動の必要がある状況」というものはあるのかも知れません。実際にそういった状況が発生することは、少なくともまだ至近にあるとは思いませんが。将来的に無いとは限りませんし、供えておくに越したことはありません。上陸作戦は無くとも、上陸「救助作業」の類ならば、自衛隊でも充分にあり得ますしね。
 一度の演習に三億四千万円を費やす、結構なことです。無駄遣いと言う向きもあるでしょうけれど、基本的に武力のない国家というのは、現状に置いてはあまりマシな国家とは言えません。それはすなわちそのまま、自衛能力がないということですから。武力という言い方がまずければ、自衛隊の論法に従って「実力」と申し上げても宜しいでしょう。あ、そっちの方がニュアンス的に良いのか。自衛隊は国際貢献もきっちりとしているし、災害時における救援作業の最前線にいます。絵空事的な制作ばかりを連呼しているどっかのジャスコ党の選挙資金に金を使うより、余程に実益があるんじゃなかろうかと思ったりするのですが、さてどうなのでしょうね。

 本の話。昨日の日記の後に『沈黙の春』をようやっと読み切って、そちらに関してはさっさと夜中の内にレビューにアップしてあります。考えてみたら、小説的でない文庫本の類があのレビューに並ぶのは、これが初めてだったような気がします。今後は多分、こういった小説的でないものがレビューに増えてくる可能性がありますが、まあ既にレビューの中身もラノベばかりでは無くなってきていたので、サイト自体の方針も暗黙の内に微妙に横道入ってきていたような気はします。なお、『不道徳教育講座』とか『沈黙の春』とか『思いちがい辞典』は、今の所、補完所での分類としては「その他」の所に置いてあります。参考にされる場合は、ご注意を。
 んで、昨日に買ったコミックス二冊、『ガンメタルハウンドプラス』と『LAWMANs』を読み潰しました。結論、どっちも微妙……。久々にな~んか外れの悪寒のするものを買ってしまったな~とか思ったりもしましたが、まあそういうことも買う頻度が高まれば充分にあり得るものさ、と諦めることにしてまた何かしら次を買うのでしょう。『エルフェンフリート』とか良いかも知れないな~と思いつつ、『空想科学エジソン』の続きも買いたいし、『神戸在住』も七巻がまだだし。『銃夢』も三巻目でまだ止まっているので、先へ行きたい所です。その他まだ見ぬものがたくさんあるでしょうしねぇ。毎月二万以上のペースは、ひとまずまだしばらくは収まらないだろうと思います。
 そっちのペースが落ちないのは良いとして、本棚のスペースが加速度的に失せていきます。この分だと遠からず段ボールに投げ込んでの床保管という手段を執らざるを得なくなりそうですが、それにしても就職してからむしろ本の増加速度が速まったってのはどういうことなんだろうなぁ……。とかくコミックスの読み返しなんぞしてるのが好きな輩なので、一度満足してしまうとしばらくそこから出てこなくなるという難点があるからかも知れません。ただまあ、またそろそろ本棚の一軍二軍分けくらいはした方が良いのかも知れないな~と思い始めたりはしていますけれど。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:コミックス『ロウマンs』、『ガンメタルハウンドプラス』
買い:なし
途中:なし
累積読破:文庫11冊、コミックス39冊、その他1冊
累積購入:51冊

それでは。