黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

秋葉原オフ・第二戦

2005年08月17日 21時41分31秒 | オフ
8月17日分の日記という事で。

・策動編
 そも、今日は秋葉原オフの第二回目というか第二戦目だった訳ですが。最初の時点では、私と香流様という二人での組み合わせである予定でした。ある意味でこの二人単独で秋葉原に放り込もうってのがまた強烈なネタではあったのですが、たまたま何とはなしにもう一人に水面下で声を掛けてみたら、ギリギリになって「やっぱ行く~」との返答。かつ、こりゃ~敢えて三人目の参加を表明せずに、香流様にだまし討ちを仕掛けようという両者迅速なる一致をみて、そのまま本当に何も言わないまま当日を迎えるのでした。まあ、決まったのが本当にギリギリになってからだったので、この三人目が加わるかどうかは微妙な線だったのですけれど、と。
 本来の待ち合わせ時間は午後一時という状況でしたが、敢えて先んじて合流しておき、かつ私と二人して並んで香流様をお出迎えするのが最も奇襲効果が高かろうという計略の元、午前十一時半に秋葉原に三人目と集合するという手筈を前日夜に即興で組み上げました。それでほいほいと話が進んでしまう辺り、そして実際にその通りにことが進んだ辺り、何この即興連携の良さは? しかも二人して「敢えて言わぬがネタとして上策」との全くもって一致した見解に即座に達するという辺りも、何よこの思考の一致は? 取り敢えず、この二人が揃うとロクな事は無いということのようです。ああ、何と素晴らしきかな兄妹の最悪連携。
 こちらは出がけに自室でGが出現するというアクシデントが発生しつつも、仕留めようとしたら遁走されたので断念、まあしょうがないかということで聖地へ進発。集合は十一時半だってのに、三人目は何故か十一時過ぎには秋葉原に到着していたようです……早すぎるって~に。まあ、かく言う私も予定時間よりは割と早めに現地に到着しており、早々に合流を済ませたのでした。あんまり普段に秋葉原へは来ないということなので、まずは慣らし運転ということで、駅間近の黄色い看板の猫娘の店へ……まあ、平たく言えばゲーマーズへ。アニメイトの方が良かったかな~とは思わないこともなかったのですが、そっちまで行くのが面倒だったので、結局手近にゲーマーズにしてしまったというオチ。
 十一時半を少し回ったくらいに、早めですが秋葉原デパート一階のカレー屋で、二人並んでカレーを食う。本当はもうちょっと遅めの食事にはしたかったのですが、秋葉原で真昼時に飯なんぞ食おうものなら店が埋まってます。と言う訳で、ちょっと早めに席を制圧してカレーを食っていた訳ですが、食べ終わった頃にようやっと昼ちょうどくらい、その頃には既に他の席があらかた埋まっておりました。先見の明というか、ただ単に私自身が何度か秋葉原で昼飯を食いそびれた経験があったので、経験則的に安全策を取ったというだけですが。待ち合わせ時間までまだ少し間があったので、しばしの間適当な所に腰を落ち着けつつ、三人目の参加者こと、綾瀬様とだまし討ちの成功を祈ってクスクスと笑っていたのでした。

・激動編
 予定時間の一時から二十分前に、香流様が到着。私と一緒に並んでいた綾瀬様を見て、どうやらどう反応したものか前後不覚に陥ったか、頭が真っ白になったのか、しばし無反応状態に。奇襲はものの見事に成功、敵は甚大なる被害を受けたる模様……あれ、敵じゃないってば。まあ、言ってしまえばこの奇襲、失敗のしようが無かったりはするのですが。何しろ秋葉原での濃ゆいオフになると予測が充分すぎるほど付くような状況の中で、まさかもう一人加えてくるとはさすがに思わないでしょう。かつ、連れてきた人が連れてきた人だし、ついでに連れてくるって~のを全くもって何も言わなかった。ついでに、前日の時点では綾瀬様も「明日遊びに行くんです~」としゃあしゃあと言っていた上、私も「お~、それは良いねぇ」とか何とか言ってたくらいの始末。連携良すぎ♪
 最初の停止状態から思ったより早く香流様も復旧してきたので、そそくさと綾瀬様の「私は誰でしょう」クイズで更に追い打ちかけつつ、移動開始。カレー食ったら私が妙に眠たくなってしまったので、まずはゲーセンへ行ってエスプガルーダの弾幕の海に飛び込む荒療治敢行。二面で二連続ミスという一種珍しいミスを食らいましたが、そのミスで種割れ発動、それ以降、クリアまでミス無しという妙に恐ろしい状況になりました。まあ、覚醒中に被弾食らってシールド自動発動とか、意図的シールド発動とかはやりましたが。ん~な所で無駄に種割れ発動して無くて良いっての。余談、その後にメロンブックス行ったりしてるのは秘密。秘密ったら秘密。
 それでようやっと私が目を覚ました所で、何故か向かった先はメッセサンオー……の二階。何でそんな所って、香流様がぼそっと無謀なことを言ってしまったから。「黎明さん、メッセの二階行って下さいって。地獄が見えるから」なんて言われたら、そりゃぁ私は行きますよ? 但し、発案者を道連れに。実際、迷い無く行きました。まあ、道には迷いましたというか一回違う建物に入ってしまったとかいう迷い方はしましたが、よく見たらまんまメッセの階段に書いてあるやん。と言う訳で、三人仲良く二階へ……行こうと思ったら、香流様後ろで我関せずの顔して一階に残ろうとする罠。そうは問屋が卸さない、嫌がる香流様を蹴りこんで、二階へゴー。メッセの二階に何があったかは、ググってみて下さい、多分すぐ分かります。ちなみに、そこ行って一番ダメージを受けていたのは香流様ご自身、後の二人はまるっきりのノーダメージでした。自滅だね……。
 と言うか、今回、香流様がジョークのつもりで言ったであろう事柄の内、ほぼ大半を本気でやりました、そのまんま。しかも、最初の時点でのっけから奇襲かましておりますし。この面子で下手なこと言ったら、そのまま本気でやってしまうんだってば……。前回の秋葉原オフでも、そもそも場所を秋葉原に選定したことそれ自体もそうだったし、メイド喫茶に行くという一種極限のネタを選定したのもそう。迂闊な冗談を言ってしまうと、そのまんま本当にやってしまうのが某所クオリティで、そして私らのクオリティなのでした。ネタ命。

・破滅編
 さすがに移動を連続して疲れてしまったので、一時的にマックに避難する秋葉オフご一行。百円マックの有り難みというやつですが、それ以前の問題として、マックで席を陣取りつつ自前のダイエットコーラペットで飲み物済ませてる人がいるのは何故だろう……。誰とは言いませんよ、誰とは……私じゃないけど。まあそれは置いておいて、ご休憩の後に再度移動、今度はラジオ会館にある特大コミックス書店へ。そこでちまちまとあちこち見て回っている内、本がいつの間にか増えている私と綾瀬様。と言うか、そもそもメロンブックス寄った時点で、私は五冊ほどの購入、綾瀬様も何冊か買っていたりするのですよね……確か。
 ついでに言うなれば、そもそも綾瀬様に至っては、私が家から持ってきた不要本を六冊ほど最初に渡してあったので、ますます重たかったんじゃなかろうかと思う訳ですが。結局の所、二人して本で六千円七千円くらいずつを使っていたようです。あらあら、私ゃ今月もまた本の出費が多いなぁ。あ、でも私の出費の内には、千円だけCDが混じってたんだっけ、「This Illusion」。二人して財布を破滅させたというのが、この破滅編のオチということで一つ。ちなみに、香流様はあんまり金を使わないようにとの方針だったので、ほぼ買わず。堅実というか、むしろ賢明なことです。使って良いなら、メイド喫茶またネタで行っても良かったのですけれどねぇ。
 最後にマックへもう一度寄って足を休めつつ、各自買った本をぱらぱらと見聞。とは言え、香流様は本買ってないので、自前で持ってきていた『罪と罰』を。で、その左右で綾瀬様は『ケロロ軍曹』、私は『妹は思春期』とかいう洒落にならん取り合わせで読む辺りが、まあ秋葉原的というか何というか。気が付いたら最後の本屋だけで二時間くらいを費やしていたので、それぞれにバテるバテる。香流様は最初の奇襲のダメージが抜けず終い、私と綾瀬様は本が重たくて体力切れ。それぞれに駄目だこりゃ~な状況に陥りつつ、適当に帰路についたのでした。
 追伸。出がけにくらったG騒動ですが、部屋に戻ってきて灯りを付けたら、壁にはりついてやんの……。速攻でGジェットプロをひったくって、射撃射撃射撃。朝っぱらからG相手に苦戦したかと思ったら、夜になっての第二ラウンドまで待っていようとは。まあ、どっちにせよ今日中にケリが付いて良かったかな~とは思いますが。しかしまあ、重たい本担いで、秋葉原歩き回って帰ってきた挙げ句、最後にやることが対G戦闘ってのはどうなんだろう? ある意味気分ぶち壊しですが、まあ今日みたいなネタな日のオチとしては、こんなもんで良いのかも知れません。連打でやりたかないですが。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:コミックス『ツバサ』11巻、『妹は思春期』六巻、『パンプキン・シザーズ』四巻
買い:文庫『ゴシック』三巻、コミックス『ツバサ』11巻、『妹は思春期』六巻、『パンプキン・シザーズ』四巻、『らき☆すた』二巻、『空想科学エジソン』一巻、その他『東方文花帖』
途中:文庫新潮版『白鯨』下巻
累積読破:文庫7冊、コミックス21冊
累積購入:40冊

それでは。