高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

土佐の自慢!完全天日塩

2022-02-16 09:00:00 | 高知のいいもん
★ 完全天日塩 ★


一年のうちで最も気温が下がるこの季節は、
手前みその寒仕込みの時期!
塩辛いだけじゃない完全天日塩で仕込むと
より美味しくできます。

という訳で、土佐の自慢!完全天日塩のご紹介 ♪

完全天日塩誕生までの歴史・・・
1905年 塩専売法ができて塩は民間で作れなくなり、
1971年 塩田も廃止され、イオン交換式製塩になりました。
1970年代、『沈黙の春』『複合汚染』発刊を期に、
全国的に自然保護運動が盛りあがっていきました。

そんな中、1972年に北海道から沖縄まで
“生存への行進”が行われました。
その時、伊豆大島での天日海塩作りを知った
高知の有志が「生命と塩の会」を作りました。
本物の塩を求めるためでもあり、
窪川原発建設反対の意味でもあったのです。

伊豆大島に天日海塩づくりの研修にも行き
土佐佐賀の海岸に
タワー式製塩装置をつくったのが1982年。
土佐で初めての完全天日塩製塩所です。
当時、民間での塩作りは許されなかったので
“研究”という名目で許可を取り
“味覚確認テスト”という名目で
完全天日塩の会員配布が始まりました。

1997年には塩専売法がなくなり
今は誰でも自由に製造・輸入・販売できます。
美しい海がある土佐では
今では何か所も製塩所があります。
土といのちで扱ってる完全天日塩は
「生命と塩の会」から分かれた
4か所の老舗製塩所のものです。

1982年「生命と塩の会」誕生
2005年「土佐のあまみ屋」に屋号変更
【 あまみ500g 】


1994年 ソルティーブ誕生
初代【 土佐の塩丸200g 】

(息子さんの2代目塩丸はパッケージが違います)

2001年 塩の邑誕生
【 土佐の山塩小僧240g 】


2004年 海工房誕生
【 美味味230g/100g 】


土佐の山塩小僧は
去年の6月から200gに変わり
チャックシール仕様になってます。


どれも、ミネラルをいっぱい含んだ
甘みのある塩たちです。
是非味わってみて下さい。

( 管理人 )
コメント
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