高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

味噌作り体験 終了しました

2020-02-29 09:00:00 | イベント報告
2月16日(日)、恒例の味噌作り体験でした。
外では雨の中、龍馬マラソンが開催されていましたが。。。。

さて、味噌作り体験は今回で9回目。
講師の原崎さんももう手慣れたものです。


使ったのは、麹と大豆と塩が入った「下郷農協のみそ作りセット」。
後は、鍋・ボウル・ざる・マッシャーがあればOKです。


味噌作りは実はとてもシンプル。
2時間の設定の中で、
手を動かしている時間はちょっとだけなのです。
大部分は原崎さんの話を挟んだり、
質問に答えていただいたり。

Aグループ


Bグループ


Cグループ


Dグループ


Eグループ


毎年手作りしているというベテランさんも
時間内に終わるのか心配していた初心者さんも
ワイワイ言いながら、あっという間に袋詰めまでできました。

500gを計って(結局600gずつくらいありましたね


一生懸命空気をぬきながら味噌を袋に詰め、
輪ゴム数本を使ってグルグルしばります。
ここが一番大切な所!
このままお持ち帰りです。


原崎さんの玄米麹味噌もいただきました。
玄米麹だと、こなれるのには時間がかかるそうです。
これは1年半ものでした。


余談ですが
おどろきの声があがったのが
大豆の煮汁のおいしさです。
圧力釜で大豆を煮たあとの汁です。
硬さ調整に使っても余るので、
是非飲んでみてください。
料理にも使えます。


大豆以外の豆を使ってみたり
玄米麹や麦麹で試してみたり
完全天日塩を使ってみたり
世界に一つの「手前みそ」を作ってみてくださいね

( 管理人 )
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むそう商事の オーガニックフルーツ&ナッツバー・メープル ~11月の新

2020-02-28 09:00:00 | 新共同購入品
★ オーガニックフルーツ&ナッツバー・メープル ★


オーガニックドライフルーツとナッツをぎゅっと詰め込み、
有機アガベシロップと玄米水飴で自然な甘みをつけた軟らかいバーです。

ドライフルーツやナッツは山歩きの必需品。
遭難してもこれがあれば、なんて。
日常のシーンでも、疲れたときのパワー回復にどうぞ。

1本でお腹も心も満足しそう。
たかが42g、されど42g、1本で満足します。

今回は「メープル」が仲間入り。
カナダ先住民の活力の源メープルシロップをたっぷり使い、
ピーナツ、レーズン、アプリコット、玄米パフ、
胡麻、ひまわりの種、アーモンドをかためてます。
まろやかな甘みと芳醇な香りがくせになる1本。


すでに扱っている「ザクロ」「アーモンド」も人気ですよ~

「ザクロ」は
カシューナッツ、クランベリー、レーズン、リンゴ、
ピーナッツ、玄米パフ、ザクロ果汁、イチジク、
ひまわりの種、ピーカンナッツ、ラズベリー入り


「アーモンド」は
レーズン、胡麻、ひまわりの種、
アーモンド、玄米パフ、ピーナッツ、かぼちゃの種入り


( 管理人 )
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第3世界ショップの リックさんのメープルシロップ ゴールデン(デリケートテイスト)&メープルシュガー ~11月の新

2020-02-27 09:00:00 | 新共同購入品
★ リックさんのメープルシロップ ゴールデン(デリケートテイスト) & メープルシュガー ★

カナダ・ケベック州にあるリックさんのメープル林で採れた
サトウカエデの樹液(メープルシロップ)のみでつくられてます。
他ではあまり見かけない、生産者の「顔の見える」メープルシロップ製品です。
海外の有機認証を取得済 ♪

ミネラルをバランスよく含み、カロリーが低いメープルシロップ。
砂糖とはまた違った味わいを楽しんでください。

リックさんのメープルシロップ ゴールデン(デリケートテイスト)


ゴールデン(デリケートテイスト)は、
4段階あるメープルシロップの等級のうち一番高い等級。
収穫初期に採れた樹液を煮詰めて作られ
生産量割合がメープルシロップ全生産量の5~15%と大変希少です。
非常に繊細な味わい、上品な甘さで、
他の素材の風味をそこないません。

リックさんのメープルシュガー


非常に上品でまろやか、
かつ深みとコクのある甘さと、
メープルらしい芳醇な香りが特徴です。
溶けやすく様々な料理に活用できる、細かいパウダー状です。
水分を飛ばして作られるメープルシュガーは、大変希少価値が高いそうです。

( 管理人 )
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天竺舎だより 2月8日記

2020-02-26 09:00:00 | 生産者からのメッセージ

 津野町 天竺舎の雨宮智子です

(太陽)道具はいろいろあるけれど、
肩がイタイ、腕がイタイ! 手入れもタイヘン……

(月)お茶は何がお好みで?
干柿・おかき・きんかん・干芋・ビスケット
お茶のお供もいろいろあるよ。
もちろん本も!

雪も氷も見ないうちに立春がすぎてしまった
冬の間の恒例の仕事にあけくれています。
家の上と下の斜面の草刈り手入れです。
耕作地の周囲の我家の耕作放棄地のその外側。
耕作放棄地は草地ですが、その外は木や竹がはえたり、蔓草が繁っていたりしています。
そこを、そこそこの樹立ちと草地にしておけば少しは獣害も防げると思って。
そして何より“人が住んでますよ!”と主張―誰に対してかな?猿かな?-するために。

“人が住む処”を広げていくと、
あれ、ここは昔、段々畑だったのだとわかる石垣が多く残っています。
その石垣もイノシシが崩していったり、ツル草にこわされたり、
……年月による風化は大したものです。
我家もそのうち森林にのまれて、こんな風になっていくのだろうと思いました。
でも、少なくとも今は“人の住む処”!

石垣そうじ中
「ここらにクチナシの樹があったのにな…切ってしまった?…」

さすが四国、というか高知、
照葉樹がスクスク育ち、小さい芽もたくさん生えています。
杉やひのきを全部切っても、結構山は年中“緑の山”でしょう。
何メートルにも伸びたものは適当な高さに切っていきます。
翌年には切り口付近から新しい枝が伸びていて、それをそろえていくだけ。


季節が季節なので、椿の木は花盛、花もたくさん、つぼみもたくさん。
こういう木はなかなか切れません。
花が終わってからにしようと先延ばしにして、
結局、今年も同じ木の下で迷うことになりました。
ゴメンナサイ、またのびてねと手を合わせて切ったものもあります。
花枝を持ち帰って花びんに差して眺めております。
ずっと眺めていると椿にもいろいろあることがわかり、図鑑を開いてみました。
伊豆の椿の森のトンネルの写真がありました。
こんなにしたらきれいだろうな…と思いはするものの、
それは同時に、お猿の遊園地にもなるわけで……。
でも、椿だけはうまく残していこうと思うこの頃です。

そんなこんなしているうちに、もう2月、
ジャガ芋の植えつけをしている人もみました。
畑の方も少しはやらなくては……。
今年も、お山のそうじは6割方で終止符を打つことになるのかな。

おわび
3月からしばらく留守にしますので、
天竺舎をお休みさせていただきます。
勝手をお許し下さい。(秋ごろ、再開予定。)

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2020年3月号より転載しました。
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ノースカラーズの 北海道あん玉 ~11月の新

2020-02-25 09:00:00 | 新共同購入品
★ 北海道あん玉 ★


北海道産小豆で作ったこし餡に
北海道産の粒の大きなあずき甘納豆を加えた
まさにあんこの大玉です。
職人さんが一つひとつ丁寧に丸めて作ってるそうです。
外側は寒梅粉でつつまれてます。

あんこなので甘い!
ようかんのような、ちょっと違うような・・・
「ほっと一息つきたい。」 そんな時にどうぞ。
やはり日本茶と合うと思います。


( 管理人 )
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3月号をホームページからどうぞ

2020-02-24 09:00:00 | 土といのちからのお知らせ
3月号『季節のとっておき』『注文書』をホームページにアップしました。(こちら
今週は、3月〔1〕回目の週の注文書を提出してくださいね。

●『季節のとっておき』

『お便り・お知らせ』も会員さんにお届けしています。
皆さまからのお便りは、私達の元気の素です。
ご意見・ご希望・なんでもどしどしお寄せください。
●『お便り・お知らせ』

( 管理人 )
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フジワラ化学の リカフェ ~11月の新

2020-02-23 09:00:00 | 新共同購入品
★ リカフェ ★


サンプル付きチラシをお配りしましたが、いかがでしたか?


リカフェ“ Riz Café ”は、
フランス語「Café(珈琲) du(の) riz(お米)」からつけた名前そうです。
その名のとおり、有機玄米で作った珈琲感覚飲料なのです。
香ばしくて、体に優しい、有機JAS認定のノンカフェイン飲料 ♪

国産有機玄米(鹿児島県産ほか)を過熱蒸気遠赤焙煎し、
10ミクロン以下に微粉砕し、柔らかくしています。


1包(2g)を湯または冷水などに溶かして飲みます。
溶けやすく粒子の沈降もほとんどありません。
牛乳や豆乳に溶かしたり、生姜や黒糖などを入れても美味しいです。


珈琲のような、濃く煮出した麦茶のような味で、飲みやすかったです。
からだの内側から温めてくれるので、冷え性の方にもおススメ。
便利な使いきりパックなのも嬉しい!

ぜひお試しください!

( 管理人 )
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うちの畑にようこそ 2月9日記

2020-02-22 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
香美市 わたなべ農園の渡邉志津江です。

「光の競合」

晴れ渡る雲ひとつない青空。
高知らしい、高知ならではの冬の一日。
晴れでも雨でも傘を持ち歩く北陸育ちの母には
おそらく考えられないくらいの晴天だろう。
そして、6アールの畑には溢れんばかりのケール。
まけまけいっぱいのケールの山、山、山。


さあて、今から今期3回目の収穫だ。
予定収量200キロ。
一株5〜8枚ずつ摘み取りミカンコンテナに詰めていく。

どの野菜にも言えることだが、
生育に一番大事なことは光が当たるかどうかだ。
だから、葉が重なり合うと、下葉から黄色くなってしまう。
そうなる前の美味しい葉を摘み取るというわけだ。
植物は声を上げないが、様態でいろんなことを教えてくれる。
一株どうし、押し合いへしあいしながら光を奪い合う感じで育つ。
だから、畝と畝の間、通路側には茎を伸ばしてグッと伸びてくる。
弱肉強食の世界は動物だけではなく植物も同じなのだ。

刈り取ったケールは散髪したてのイガグリ頭に似ている。
遠くから見るとマッチ棒が並んでるようだ。


サッパリとしたケールはまた太陽の光を浴びてイキイキと育つだろう。
こんな生命のたくましさをいつも感じられるなんて、
こんなに幸せに満ちた仕事はそうないなあと思う。
一枚当たりのケールの値段が出荷する場所で最大10倍も違うことは
生産者にならないとわかるはずもなかったが。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2020年3月号より転載しました。
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山の畑から 2月7日記

2020-02-21 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
土佐町 山楽の上土井崇です。

今シーズンはしいたけがよく採れます。
例年は12月を過ぎると、ほとんど採れません。
ところが、年を明けてもなり続けています。
気候がおかしくなっているのが、
ここにも影響していると感じます。

今年も原木にしいたけの駒を打ちました。
クヌギ・ナラがメインなのですが、
実験的に樫にも打ってみました。
樫ではほとんど収穫できないのが定説ですが、
味と香りがいいものができるそうです。
2年後の収穫が楽しみです。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2020年3月号より転載しました。
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谷川農園の一こま 2月6日記

2020-02-20 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
梼原町 谷川農園の谷川徹です。

第4回高知オーガニックフェスタが無事終了いたしました!

ご来場いただいた皆様、出店いただいた方々、
そして運営を支えていただきました多くの皆様のおかげで、
無事故(無違反?)で無事終えることができました。
本当にありがとうございました。

また、宇根豊さんの講演会にも
90名ほどのご参加をいただきました。
あわせてお礼申し上げます。

年に1回のお祭りですが、
来年も開催してほしいとの希望が多数の様子です。
企画運営にご興味のある方がいらっしゃれば歓迎いたします!

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2020年3月号より転載しました。
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