高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

くぼさんの企業秘密?

2013-10-31 09:00:00 | おすすめ品
11月より、久保食品味付揚げが注文いただけるようになりました。


職人による昔ながらの製法「櫂寄せ」で手づくりしたおぼろ豆腐を枠に入れて水分を絞ったもめん豆腐を生地にして、圧搾ごま油で丁寧に一枚一枚手揚げして作ったうす揚げ(寿し揚)を、化学添加物無使用の調味料でじっくり炊き上げています。
手作りの向こうには美味しさがあると信じて、ひとつひとつ真心をこめて作っているそうです。
しかも、豆腐を作る時に使用しているにがりは、黒潮町で完全天日塩を作っている 土佐のあまみ屋 の希少な天然にがりなんですよ。


味付けは企業秘密かと思いきや、包装の裏にしっかり書いてあります。今度は、寿司揚げを注文して自分で作ってみますか?
原材料名: 国産大豆、圧搾ごま油、凝固剤(粗製海水塩化マグネシウム)
調味液:水69.3%、砂糖7.6%、麦芽水飴(甘藷でんぷん・麦芽)6.9%、濃縮だし(昆布・かつお節・麦芽)6.9%、淡口醤油(大豆・小麦・米・食塩)4%、本格味醂(もち米・米麹・米焼酎)2.3%、たまり醤油(大豆・食塩・小麦)1.2%、純米料理酒(米・米麹)1.2%、濃口醤油(大豆・小麦・食塩)0.3%、伝統魚醤(いかなご・食塩)0.3%


我が家でうどんに入れたら、家族みんな大満足でした。
きつねうどん、たぬきそば、お寿司などにどうぞ。

久保食品のHPはこちら

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木次乳業のカフェオレ

2013-10-30 09:00:00 | おすすめ品
あったかいものが嬉しい気温になってきました。
仕事の合間に木次乳業の乳飲料をホットでいかがですか。

  
いろいろありますが、ある会員さんのお薦めはカフェオレ。
そんなに甘くない、ちゃんとコーヒーの味のするカフェオレです。
買ってしまうとすぐに飲んでしまうので気をつけています。


木次乳業のHPこちらより

自然に逆らわない生産
化学肥料を使わない牧草
牛飼いの思いが・・・
実を結んだ
日本初のパスチャライズ牛乳
究極の牛乳生産のあり方を求めて
奥出雲の豊かな自然の中で
質の高い原乳が生まれます。
自然が息づく「食」
ナチュラルライフ


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気がかりな話

2013-10-29 09:00:00 | 土といのちからのお知らせ
理事長 丸井一郎です。 

地産地消が叫ばれています。この言葉は「スローフード」の用語を使いたくても使えない可哀想な日本の役人がひねり出したそうですが、趣旨は立派です。私も道の駅や直販所で何か伝統的な食材はないかと探すのですが。一瞬息をのむような成分表示に行き当たります。色粉を使ったタクワン漬けにはサッカリンが入っています。かわいい子芋をむいてすぐに調理できますという袋にはミョウバンが入っています。市販のベーキングパウダーに含まれるアルミニウムのことについては最近多く論じられています。アルツハイマー症との関連も完全に否定されてはいません。
以下を参考にして下さい。研究報告には「女性」とありますが、もっと心配なのは子どもたちです。大好きなクッキー、ホットケーキやパウンドケーキなどに入っています。
さらに直販所の産品で気がかりなのは、砂糖の使いすぎです。とくに寿司類が甘すぎる。「伝統」ではないでしょうに。
ほかの品物とも合わせて、根本的な再開発が必要でしょう。

  

サッカリン
合成甘味料の一種で,安息香酸スルファミドとも呼ばれる。ショ糖の約500倍の甘みをもつ。トルエンを原料として化学的に合成される。合成甘味料として最初に商品化されたもので,砂糖saccharoseに似せてサッカリンと名付けられた。短期あるいは中期毒性はないが,動物実験で腎臓に癌を発生する疑いがもたれ,いずれは使用禁止になるものと思われる。しかし,これに代わる良いものがないので,糖の摂取を制限される糖尿病食や,糖を多量に用いると良い製品ができない漬物をはじめ,数種の食品に使用量を制限して使用が認められている。(『世界大百科事典』)
<科学研究費助成事業(科学研究費補助金)研究成果報告書>研究課題名(和文):アルミニウム含有食品添加物の摂取による卵白アルブミン特異的なアレルギー反応の誘導 研究代表者 若林 あや子(日本医科大学・医学部・助教)
研究成果の概要:アルミニウムを含む食品添加物であるみょうばんの摂取が、アレルギーの発症や進行に関与するかを明らかにすることを目的に、動物実験と調査研究を行った。マウスを用いた実験では、みょうばんの経口投与は、消化管付属リンパ節の樹状細胞を活性化させた。さらに、卵白アルブミン(OVA)と共にみょうばんを摂取させたマウスでは、OVA に対する抗体産生や T 細胞免疫反応が過剰に誘導され、みょうばんがアレルギー誘導に関与することが明らかになった。一方、調査研究によって、アレルギー疾患を有する女性は、パンやラーメンといったみょうばんを含むことが多い食品の摂取頻度が高いことが示唆された。本研究によって、みょうばんのようなアルミニウムを含む食品添加物は、免疫反応を増加させ、アレルギーの発症や促進に関与する可能性が示された。
《編集委員 注》上記の報告書は、科学研究費助成事業データベースKAKEN(http://kaken.nii.ac.jp」/)で公開されています。研究者名などで検索するか、http://kaken.nii.ac.jp/d/p/21500796/2011/8/ja.ja.htmlをご覧下さい。

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宇和島の石鹸屋便り 9月24日記

2013-10-28 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
愛媛県宇和島市八坂石鹸 増田明宏です。

お世話になります。10月は、セールを致しましたが、石けん類、使われましたでしょうか。

さて、平成17年に、リサイクル粉石けんを使いやすくしようとして、よもぎ、ゆず、アロエ、竹酢等の皮の煮汁や絞り汁を配合した洗濯用や台所の粉石けんを作りました。初めのうちは、反響が無かったのですが、最近、納入している問屋さんが、楽天市場に掲載したところ、少しずつですが、ゆずが出るようになり、その関係からレモンの粉石けんも出るようになりました。田舎のショップですから、大した量ではないのですが、使いやすく、良いという事で、少しずつですが話題になっています。

平成18年に、あいテレビ(愛媛のテレビ局)の三浦保環境賞奨励賞に認定され、副賞として賞金を頂きました。それを基に色んな種類の手づくり石鹸を作るようになりました。
その時、柿渋が加齢臭等の匂いの防止に効果があると知り、柿渋粉石けんを作りました。柿渋ですから、洗濯ものに色が移ってはいけませんので、試験をしました。大丈夫でしたので販売をするようにしました。どうもお父さんのパジャマや、シーツの匂いが無くなるようだ、すっきりしていると良い評価を頂いています。

土といのちの皆さんには、未だ、販売はされていませんが、粉石けんも使いやすく、進化をしています。
なぜ色んな種類の粉石けんを作るのかと言えば、八坂石けんの場合は、リサイクル石鹸だからです。ご存知のように、廃油から作ります。原料や作り方を工夫しても、ほんの少しですが匂いが残ります。私は全然匂わず気になりませんが、合成洗剤を使っている方は、「変なにおいだ」と言われます。私は合成洗剤の匂いには、ムカムカしますが、育った環境や体質に寄って、人の臭覚も変わります。元々は3kgの粉石けんが土台になっています。その石けんに色んなものを混ぜて、匂い消しだとか、全自動に使いやすいようにだとかしているのです。

この柿渋石けんも昔のタイプですから、溶かして使ってもらった方が、力を発揮します。

リサイクル石けん、使ってください。
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パティスリー・ビオ

2013-10-27 09:00:00 | 生産者をたずねて
台風が去った土曜日。
~池公園の土曜市~高知オーガニックマーケットに出かけてきました。
ここには、土といのちに関わってくださってる方がたくさんいらっしゃいます。


お子さん連れの秦泉寺さんもそのおひとり。


屋号はパティスリー・ビオです。


9月の『ヘーゼルナッツとチョコレートのケーキ バニラ風味』に続き、
12月号ではクリスマスのケーキを出していただく予定。
みなさんお楽しみに!
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DOG'S LIFE

2013-10-26 09:00:00 | 高知のいいもん
DOG'S LIFE 愛犬のためのおやつ

8月のカタログから登場した、高知生まれの犬のおやつです。


市販のドッグフードにはたくさんの添加物が入っており、犬の病気の半分はガンという状況になりました。「大切なパートナーが健康で元気でいて欲しい」そんな気持ちから原料(100%天然の鹿肉のジャーキー、高知県産の食材)、製法にこだわって作ったおやつです。

犬が喜ぶと飼い主も嬉しい。飼い主が嬉しいと犬も幸せ。
おやつは犬と暮らす毎日を より楽しく、喜び多くしてくれます♪ 
そしてお互いのコミュニケーションを円滑にしてくれる素敵なツールです♪
   

事務局員Kより
愛犬に好評でした。
とくに「鹿肉ジャーキー」。においで分かるのか、かくしておいても「もっとくれ~」と催促します。
他に「クッキー」もおすすめです。
人間も食べられる?安心素材を利用して作られています。
高知の方が作っているので地産地消の応援にもなります!

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うちの畑にようこそ

2013-10-25 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
香美市 わたなべ農園の渡邉志津江です。

ありがたいご縁で結ばれて (2)

自分たちの歩みを書き綴っていたら、その度いろんなことが思い出されました。高知の町なかから親戚、知人のいない土地へ越しての10年。ご近所や子どもの関係で知り合った友人に恵まれながら、少しずつ佐岡の地へ根を張ることが出来ました。田舎のやわらかな空気や静寂、ほっこりとした土の感触は時にいらだつ私を慰めてくれました。草取りや虫取りの時間は『無』になる瞬間を体験させてくれました。

入居時にいっしょに購入した土地が7a。営農するには狭すぎる土地ですが、最初はそれも大変に思いました。「やりそめてないき、(今まで農業したことないだろうから)無理せんときよ。」と体のことを心配してくれたり、夕方になると自分のお嫁さんに声がけするように「早う、おきよ。」(仕事をおしまいしていいよという意味)と言ってねぎらい見守ってくださる近所の方々。この土地とのご縁、ひととの繋がりにも本当に感謝です。今では輪作するための土地を順に貸していただき、夫が受け継いだ岡山の耕作地も合わせると50aを超える面積になりました。機械の力も借りながら、とにかく元気に農業していきたいと思います。

文章を書き起こすにあたっては自分の野菜づくりへの思いをまとめることが出来ました。自分たちの方向性を強く意識すること、それはどんなスタイルの有機栽培生産者になるかを考えていく機会になりました。それでも自分の思いが伝わる文章にするのは本当に難しい。文章にする過程ではけっこう悩み、思いが溢れてきて辛くなってしまい前に進まない時がありました。でも、悩みながらでも出来上がったときの充実感は私にとってかけがえのないものになりました。文章にすることで考えが整理され、気持ちの整理も出来たのだと思います。読んでくださる会員さんがいるということも私を強く後押ししてくれました。
本当に有り難うございました。

管理人記
11月3日(日)は、わたなべ農園訪問! たくさんのご参加、お待ちしてます。
詳しくはこちら

コメント (5)
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待ちに待った四方竹

2013-10-24 09:00:00 | 作ってみたら・・・おいしそう
待ちに待った今が旬の四方竹が配送されてきました。
柔らかそうでおいしそうな四方竹、しかもたくさん入っていました。

早速、夫(一郎シュフ・シェフ)が調理しました。

同じ職場の人も買ってくれたのですが、「どうやって料理するの?」と若い人から質問があったので、以下にレシピを紹介します。

四方竹と揚げの炊き合わせ


だしを用意する(会のかつおだしパック(森田鰹節)でも、かつお節を削ったものでも)。
四方竹を洗って、斜めに(お好みで)節を横断して切る
だしで煮る(薄く切った場合は5分程度。切った大きさや四方竹の堅さで煮る時間は異なる)
揚げ(久保食品の揚げがおいしい)を油抜きして、切って入れる。
しょうゆを入れ(理想的には米醤油*。なければ薄口醤油)てできあがり。
  *米醤油は、たけのこ料理と抜群に相性がよい。

<注意>
 決して砂糖は入れないように。せっかくの風味が台無しになります。
 どうしても甘みが欲しい人は、本みりんで。


その他
ごま油で炒め煮して、タカノツメを入れてきんぴら風もおつな味。
産地の人は天ぷらにするとのこと。それもおいしそうですね。

丸井美恵子さんより投稿いただきました ♪
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乾燥糸こんにゃくって?

2013-10-23 09:00:00 | おすすめ品
乾燥糸こんにゃくぷるんぷあんって知ってますか?
インドネシア東部ジャワにあるトレテス高原を中心に自生している「ムカゴこんにゃく芋」が主原料のこんにゃくの乾物です。


この大きさが1個で25g。


たっぷりの熱湯で戻すと60gの糸こんにゃくになります。


寒くなると煮物の出番。
知名度は???ですが、これがなかなか重宝するんです。
乾燥糸こんにゃくぷるんぷあんを常備しませんか。

ぷるんぷあんの誕生話は興味深いです。
ぷるんぷあんのレシピもいろいろ紹介されてるHPを覗いてみませんか。(こちら
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正弘さんちの早生みかん

2013-10-22 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
土佐市井上正弘です。

みかんが色づいてきました。
この夏の40度の暑さと水不足に耐えての実りです。
みかんもよくがんばってくれました。


  


管理人記
正弘さんのみかんは味に定評あり。
甘いだけじゃない。酸味と旨みが調和して・・・うん、うまい!
5月の花の時期はこんなでした。こちら
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