津野町 天竺舎の雨宮智子です。
連日、熱中症のニュースを耳にします。私もヤベかったんですよ。
幸いにも(というか・・・)今年の麦刈は晴天に恵まれ、トントンすすんで、無事終了いたしました。が、暑かった!
最初の頃はよかった。最後の3日間がしんどかったですね。手首の軍手とシャツの間のわずかのすき間がベルト状に焦げました。夕方家にもどると、少しの頭痛と体(殊に顔)のほてりが。
約2週間かけて刈りました。(連日仕事したわけではありません)。
が、最初の内は、1回約 700mlの水分で足りました。最後は 1.2Lとなりました。
最初の頃は朝早いうちは虫がいましたが、段々いなくなりました。
最初の頃は、野球帽でこと足りていましたが、しまいにはあねさんかぶりの上から帽子をかぶっても陽射はあつかった。
最後の3日程は帰宅したらすぐシャワーをあびました(お湯です)。とにかくいっぺんに夏になってしまいました。
この図は、我家の段々田の断面模図ですが、1mを超える石垣をとびおりるのが気持ちよいのです。
が、寄る年なみか、ハタマタ暑さ(による疲れ)のせいか、着地姿勢(又は着地時のヒザの衝撃)で判断すると、昔(?)に比べみっともない! 確実に体力或いは運動能力おちていますね。
しかし、昔に比べ田の草が減ったので、ずい分楽になりました。一回だけの草取り兼土寄せだけで殆んど倒れずに立っています。前はヤエムグラやカラスノエンドウにまきつかれ倒れるものが結構ありました。
麦畑の隅に作った玉葱も、昨年の分が丁度終了した時点で収穫、仲々結構でした。昨年今年と2回続けて(我家としては)丸く太ったのがとれました。ネギボウズが出ることもありませんでした。
土が変わったのか、天候のせいなのか。(JAから買っている)苗が良いのか・・・・不明です。
さていよいよ田植えにむかいますが、苗は育っていますが、上手く終了することができるか・・・・。
それまでに梅を採って漬けて、芋のつるを植えて、ジャガ芋も掘れるはずだし(まだ青々しているけど)、本も読みたいし、ミシンも踏みたいし・・・・。
話がそれました。10年経つと田畑の質も変わる(ようだし)、人間も確実に変わっています。あと10年経つ頃にはどうなっているのでしょう。頭の中に浮かんだ絵は怖いので書きませんけど。